とおってシュキーンの導入手順
とおってシュキーンの導入手順について詳しく紹介します。とおってシュキーンについての概要について知りたい方は下記のページをご覧ください。
目次
1.アカウント作成・従業員登録
シュキーンのアカウントを持っている方
すでにシュキーンのアカウントをお持ちの方は新しくアカウントを作る必要はありません。端末の用意をご覧ください。
シュキーンのアカウントを持っていない方
とおってシュキーンを利用するにはシュキーンのアカウントを作成する必要があります。
シュキーンのアカウントをまだ作成していない方は新規登録からアカウントを作成してください。作成後、マニュアルの導入手順を参考にして従業員を登録し、従業員のシュキーンアカウントを作成して下さい。
2.端末用意
以下の親機端末と子機端末を用意してください。
親機
- iOS7.0以降に対応しているiPhone4S以降端末、第5世代以降iPod touch端末、第3世代以降のiPad端末、iPad mini(全世代対応)
いずれかを組織に1台必要です。使わなくなった余った端末で構いません。親機が電話回線を契約していない場合は社内にWi-Fi環境(無線LAN)が必要です。
子機
- iOS7.0以降に対応しているiPhone4S以降端末、第5世代以降iPod touch端末、第3世代以降のiPad端末、iPad mini(全世代対応)
- Android OS4.3以降に対応し、Bluetooth4.0以降に対応しているAndroid端末
出退勤記録を管理したい従業員、人数分の端末が必要です。iOS端末か、Android端末、どちらでも構いません。従業員が普段使っているスマートフォンで構いません。
一つの組織内で複数の打刻方法を混在させることも可能です。とおってシュキーンを利用する従業員は対応した子機が必要ですが、対応した子機を持っていない従業員はNFCカードを使用するかざしてシュキーンやブラウザを利用するWebでシュキーンを利用することができます。
3.親機の用意
3-1.親機のiOS端末にシュキーンのアプリをインストール
App Storeで「シュキーン」と検索するか、下記のリンクより親機のiOS端末にシュキーンをインストールしてください。
インストールしたシュキーンのアプリを起動すると以下の画面になります。
ログイン方法
登録したメールアドレスとパスワードを入力してログインします。
勤怠管理を行いたい事業所を一覧から選択します。
ログインアカウントが存在する管理者が組織を選択すると親機・子機のモードを選択できます。管理者の場合は「親機」を選択してください。
ログイン後、勤怠管理を行いたい事業所を選択、次に親機を選択すると、以下の画面になります。
本端末が親機のビーコン端末となります。
親機のビーコンは「シュキーン」アプリを立ちあげた状態にしておく必要があります。電源オンの状態が続きますので、iOS端末を電源と繋いでおくことを推奨します。
従業員を登録する方法
iOSアプリから従業員を登録することもできます。すでにブラウザの管理画面より従業員を登録済みの方はこの操作は必要ありません。
従業員を登録するには、とおってシュキーンアプリ画面の右上のボタンを押してください。
登録したい従業員の氏名、ふりがな、メールアドレスを入力して「この内容で従業員を登録する」を押してください。登録したメールアドレスにシュキーンよりメールが届いていますので、手順に従って登録してください。
3-2.親機を設置する。設置場所・注意事項
次に親機の設置です。電波がまんべんなく通るオフィスの中央に親機を設置してください。その他には以下の注意事項があります。
- 親機はスリープ状態にせず、シュキーンのアプリを常に起動しておく必要があります。そのため、親機は充電が可能な場所に設置してください。
- とおってシュキーン実行時に親機がスリープモード、端末自体の電源を切ると、現在出勤している従業員が退出になります。できるだけスリープモードにしないでください。スリープモード、または電源を切るときは従業員の退勤後、または出勤前に行ってください。
- 親機の近くには電子レンジなど電波が干渉する可能性があるものを近くに置かないでください(※)。
※参考 Wi-Fi および Bluetooth:ワイヤレス通信を妨げる要因について – Apple サポート
4.子機の用意
子機の設定は子機端末を持っている従業員自身が行います。
4-0.従業員のアカウント作成
従業員がとおってシュキーンを利用するにはシュキーンのアカウントを作成する必要があります。もしまだ従業員がアカウントを作成していない場合は管理者に登録してもらい、アカウントを登録してください。
すでにシュキーンのアカウントをお持ちの従業員は新しくアカウントを作る必要はありません。
以下の説明は従業員の端末がiOS端末か、Android端末かによって異なります。いずれかをご覧ください。
4-1.シュキーンアプリのインストール(iOS)
従業員が利用する子機がiOSの場合は、シュキーンのiOSアプリをインストールします。
4-2.シュキーンへのログイン(iOS)
従業員はダウンロードしたシュキーンのアプリを立ち上げ、登録したアカウントでログインします。
もし以下の画面が出てきた場合は子機を選択してください。
4-3.設定完了。あとは通るだけ(iOS)
上記の画面が表示されれば、設定は完了です。以後、シュキーンのアプリはフォアグラウンド状態(アプリを表示した状態)のままにしなくて構いません。
従業員は親機のビーコンのエリアを通ると、出勤となります。アプリは常時起動の必要はなく、バックグラウンド状態にあればビーコンを検知します。従業員はビーコンのエリアから出ると、退勤となります(※)。
※正確にはビーコンエリアから出ると退出となり、1日の終わりに、最終退出時間を退勤時間として確定します。
4-1.シュキーンアプリのインストール(Android)
従業員が利用する子機がAndroidの場合は、シュキーンのAndroidアプリをインストールします。
4-2.シュキーンへのログイン(Android)
従業員はダウンロードしたシュキーンのアプリを立ち上げ、登録したアカウントでログインします。
4-3.設定完了。あとは通るだけ(Android)
上記の画面が表示されれば、設定は完了です。以後、シュキーンのアプリはフォアグラウンド状態(アプリを表示した状態)のままにしなくて構いません。
従業員は親機のビーコンのエリアを通ると、出勤となります。アプリは常時起動の必要はなく、バックグラウンド状態にあればビーコンを検知します。従業員はビーコンのエリアから出ると、退勤となります(※)。
※正確にはビーコンエリアから出ると退出となり、1日の終わりに、最終退出時間を退勤時間として確定します。