急な弔事や結婚式で「袱紗が必要」と言われて慌てた経験はありませんか?今回はメンズが選びやすい慶弔両用の袱紗を5本、体験ベースで紹介します!
30代で初めて袱紗を買ったときの大失敗エピソード
筆者の知人男性が30代になって初めての親族の葬儀に駆けつけたとき、香典袋をジャケットの内ポケットからそのまま取り出してしまい、参列していた叔母にこっそり廊下で「袱紗くらい用意しておきなさい」と諭されたそうです。
本人は「ぶっちゃけ袱紗が何かもよくわかっていなかった」と打ち明けてくれました。

袱紗(ふくさ)は香典やご祝儀の金封を包んで持ち運ぶ布製の礼装小物です。
慶事と弔事の両方で使うなら、紫や紺、グレーなど寒色寄りの色を選ぶのが社会人男性の定番ルールになっています。
1本だけ持つならどちらの場面にも使える紺や紫紺の慶弔両用が安心です。
メンズ袱紗のおすすめ5選
第1位:珠音 ふくさ 慶弔両用 金封 ちりめん 袱紗 日本製 黒×紫紺

リバーシブルで黒と紫紺の2色を使い分けられる構造になっていて、慶事は紫紺面、弔事は黒面と1本で両対応できる優れものです。
ちりめん地の質感が安っぽくなく、ジャケットの内ポケットに入れたときに取り出した瞬間の所作が決まります。
筆者の友人が30代で買い替えるタイミングでこのタイプを選び、3年経った今も型崩れせずに使い続けているとのことです。
惜しい点は、片面ずつ使い分けるリバーシブル構造に最初は戸惑うことで、最初の数回は色を間違える可能性があります。

リバーシブルで慶弔両対応の便利な1本!
第2位:福正堂 ふくさ 慶弔両用 京都老舗 袱紗 一越織 紺

京都の老舗が一越織の生地を使って仕立てた本格派で、深みのある紺色が30代以上の男性に似合う落ち着いた色味です。
派手さはありませんが、目上の方に金封を差し出すときに「品があるね」と褒めてもらえる仕上がりです。
筆者がメーカー担当者に取材したところ、京都の職人が手仕上げで縫っているため、糸のほつれが出にくいのが特徴とのことでした。
1万円近い価格帯ですが、社会人としての一生もの感を考えると納得の価格です。
京都老舗の本格派一越織!
第3位:なごみ工房 ふくさ 袱紗 慶弔両用 日本製 京都の職人 ちりめん 金封ふくさ

ちりめんの上品な凹凸が手に持ったときに優しい感触で、初めての袱紗としても扱いやすい1本です。
金封タイプなのでポケットに挟むだけで使えて、結び方や包み方を覚えなくても所作が成立します。
筆者の取材では、20代の若手社員が会社から「冠婚葬祭で恥をかかないように」と贈られるパターンも増えているそうです。
価格も手頃で、入社祝いやちょっとした節目のプレゼントにも合う1本です。

挟むだけの金封タイプで初心者向き!
第4位:スタイルふくさ 袱紗 能登ちりめん 日本製 慶弔両用 DOA22 漆黒

能登ちりめんという珍しい産地の生地を使った漆黒モデルで、黒ジャケットや喪服との相性が抜群です。
艶のある黒一色なので、社会人男性が冠婚葬祭シーンで「きちんと感」を演出できる王道の見た目に仕上がっています。
筆者の知人が父の葬儀で初めて使ったとき、年配の親族から「ちゃんとした袱紗を持ってきたんだね」と一言もらえたそうで、本人いわく「マジで持っててよかった」と話していました。
1点だけ正直なところ、漆黒一色なので結婚式に使うとやや暗めの印象になります。
迷ったら「結婚式用」と「葬儀用」を分けて買い揃えるのもおすすめです。
弔事メインで持ちたい黒一色の本格派!
第5位:いろは出版 LAMPER 金封ふくさ 慶弔両用 錫色 折り畳める 日本製 LSK-03

錫色(すずいろ)と呼ばれる落ち着いたシルバーグレーで、現代的な男性のファッションにも違和感なく馴染むデザインです。
折り畳みできる構造なので、出張カバンの中で型崩れさせずに持ち歩けるのがうれしいポイントです。
筆者がアパレル販売員にヒアリングしたところ、若い世代に「黒や紫はちょっとお父さんっぽい」というイメージがあり、錫色のような中間色が選ばれるケースが増えているとのこと。
えっ、こんなに上品でこの値段ってやばくない!?というコスパ感も支持されている理由でした。

現代的な錫色で30代に映える1本!
メンズ袱紗を選ぶときに見ておきたい3つの観点
選び方を深掘りすると、価格や色だけでは判断できないポイントがあります。
筆者が冠婚葬祭の販売員に取材した内容を中心にまとめます。
結婚式・葬儀で恥をかかない袱紗の使いこなし方
買って終わりにせず、いざという日に正しく使えるように手元で1度シミュレーションしておきましょう。
筆者が参列マナーに詳しい司会者から教わった所作を共有します。
慶事のときはご祝儀袋を右開きで包み、相手の前で時計回りに回して差し出します。
弔事のときは香典袋を左開きで包み、相手から見て読める向きで両手で差し出します。

袱紗と一緒に持っておきたい冠婚葬祭の関連アイテム
袱紗単体ではなく、合わせて準備しておくと社会人としての装いが完成するアイテムです。
ここに数千円投資するだけで、急な訃報や招待にも慌てず対応できます。
靴と同じく、1本だけは衣装ケースに常備しておきましょう。
柄物しか持っていない男性は、白を1枚だけでも揃えておくと安心です。
仏式の葬儀で必要になるので、ご家庭で1本は持っておきましょう。
●福田 光男(筆者)家電や生活雑貨を得意とするプロライター。今回は冠婚葬祭の販売員や葬儀社の司会者、現役の30代社会人へのリサーチや取材をもとに、メンズが恥をかかない袱紗の選び方を執筆しました。読者目線でのわかりやすさを大切にしています。
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