夜の車内でスマホが切れる、電気毛布が使えなくて凍える。そんな車中泊の不安を消してくれるのがポータブル電源です。容量ちがいの4台を正直に選びました。
この記事で紹介する車中泊向けポータブル電源4台
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Anker Solix C1000 | ![]() |
1056Whで家電も動く | Amazon楽天 |
| 2位 | Jackery 500 New | ![]() |
約5.8kgで運びやすい | Amazon楽天 |
| 3位 | Jackery 3000 New | ![]() |
3072Whの超大容量 | Amazon楽天 |
| 4位 | DJI Power 1000 V2 | ![]() |
約26dBでとても静か | Amazon楽天 |
車中泊にポータブル電源がいる理由と、容量の決め方
車中泊でエンジンを切ると、車のバッテリーからは電気を使いにくくなります。ポータブル電源があれば、エンジンを止めたままスマホも電気毛布も動かせて、車のバッテリー上がりも防げます。
迷ったらまず容量です。スマホと照明だけなら500Whくらい、電気毛布や小さな冷蔵庫まで動かすなら1000Wh前後、電気ケトルやドライヤーも使うなら1000Wh以上を選ぶと安心です。
スマホと明かり中心なら500Wh、1泊で電気毛布も使うなら1000Wh前後、連泊や調理家電まで動かすなら1000Wh超が動きやすい容量です。
もう1つ見てほしいのが電池の種類と静かさです。リン酸鉄という電池は燃えにくく長持ちで、車中泊向きです。冷却ファンの音も、狭い車内では眠りに響くので静かなモデルほど気持ちよく眠れます。

使い方や注意点は動画で見ると早いです。実機の操作がわかる動画を置いておきます。
車中泊向けポータブル電源 おすすめ4選!容量とサイズで選ぶ
ここからは容量ちがいの4台を順番に見ていきます。実際に車で使っている物と、口コミや仕様をじっくり比べた物を正直に分けて書きました。
第1位:Anker Solix C1000 Portable Power Station 1056Wh

うちの車中泊のメイン機がこれです。1056Whの容量に定格1500Wの出力で、電気毛布はもちろん、短時間なら電子レンジまで動かせました。コンセントからおよそ58分でほぼ満タンになる速さが、前の晩の準備をぐっと楽にしてくれます。
燃えにくいリン酸鉄の電池で、長く使える安心感も大きいです。ちょっと重めの約12.9キロなのは正直なところですが、折りたたみの持ち手で車まではなんとか運べます。最初の1台に本気でおすすめできる相棒です。
Anker Solix C1000 Portable Power Station 1056Wh ダークグレー
約58分で満タン、家電も動く車中泊のど真ん中モデル
第2位:Jackery ポータブル電源 500 New 512Wh

まず1台を軽く始めたい人に口コミで人気なのがこのJackery 500です。約5.8キロと軽く、片手でひょいと運べる身軽さが評判でした。512Whあれば、スマホの充電と車内の照明、扇風機くらいは余裕でまかなえます。
ただし電気ケトルやドライヤーのような大きな家電は動かせないので、そこは割り切りが必要です。荷物を増やしたくないソロの車中泊や、日帰りアウトドアにちょうどいい小回りの効く1台です。
Jackery ポータブル電源 500 New 512Wh リン酸鉄 定格出力500W
約5.8kgで身軽、ソロや日帰りにちょうどいい小型機
第3位:Jackery ポータブル電源 3000 New JE-3000B 3072Wh

連泊や在宅避難まで見据える人に口コミで支持されているのが、この3072Whの大物です。定格3000Wと出力にも余裕があり、電気ケトルや小型冷蔵庫を長い時間動かせます。仕様を見ると、家じゅうの電気を数日ぶんまかなえる頼れる容量でした。
もちろん約27キロと重く、気軽に持ち歩く物ではありません。車に積みっぱなしにして、家でも車でも使う据え置き寄りの使い方が向いています。これ1台あれば、災害時も家族を守れる大きな安心です。
Jackery ポータブル電源 3000 New JE-3000B 3072Wh
3072Whの超大容量、連泊も在宅避難も支える据え置き機
第4位:DJI Power 1000 V2 ポータブル電源 1024Wh

静かさで選ぶならこれ、と手元に置いているのがDJIです。動作音が約26dBと図書館みたいな静けさで、寝ている横で充電していても気になりませんでした。1024Whでコンセントからおよそ56分と充電も速いです。えっ、この静かさで家電も動くの!!と最初は驚きました。
USB-Cが最大140Wと強く、ノートパソコンもぐいぐい充電できます。人によっては操作画面の英語表記が気になるかもしれませんが、慣れれば直感で使えました。眠りを大事にしたい車中泊派にこそ向く1台です。
DJI Power 1000 V2 ポータブル電源 1024Wh
約26dBの静けさ、眠りを守りたい車中泊派に
タイプ別に4台を比べてみた
同じ車中泊向けでも、身軽さ重視か大容量重視かで選ぶ物は変わります。1泊のソロなら軽い500Wh、家電も使うなら1000Wh前後、連泊や防災まで見るなら大容量が失敗しません。
4台を、私の使い勝手の目線で並べたのが下の表です。星の数と、どんな人に向くかを添えました。
| 商品名 | 容量 | 静かさ | 持ち運びやすさ | こんな人に向く |
|---|---|---|---|---|
| Anker Solix C1000 | 1056Wh | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 1台で家電も動かしたい人 |
| Jackery 500 New | 512Wh | ★★★★☆ | ★★★★★ | 身軽なソロ車中泊派 |
| Jackery 3000 New | 3072Wh | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ | 連泊と防災まで備える人 |
| DJI Power 1000 V2 | 1024Wh | ★★★★★ | ★★★☆☆ | 眠りの静けさを守りたい人 |
ポータブル電源と一緒にそろえたい物
本体だけでなく、周辺の道具をそろえると使い心地が上がります。まずはソーラーパネル、そして車のシガーソケットから充電できるカーチャージャーです。

自分の車中泊に合う1台の見つけ方
迷ったら、まず何泊するか、どんな家電を使うかを思い浮かべてください。身軽な1泊なら2位のJackery 500、家電も動かすなら1位のAnker、連泊や防災まで見るなら3位のJackery 3000、静けさ最優先なら4位のDJIが心強い入り口です。
容量とサイズはトレードオフです。自分の旅のスタイルにすっとなじむ1台を選べば、車中泊の夜がぐっと豊かになりますよ。お気に入りの電源で、電気の不安から卒業してください。
●福田 光男モバイル機器やアウトドア家電を得意とする筆者です。メーカー広報や販売店スタッフへの取材とリサーチをもとに記事を書いています。実際に使える情報をわかりやすくお届けします。


