キャンプ場に電源はありません。スマホもランタンも、日中の太陽で少しずつ充電できたら夜が安心です。折りたたみで運びやすいソーラーチャージャーを4台選びました。
この記事で紹介するソーラーチャージャー4選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | エレコム NESTOUT 14W | ![]() |
タフで扱いやすい入門機 | Amazon楽天 |
| 2位 | MOTTERU 24W | ![]() |
2台同時でも余裕の発電力 | Amazon楽天 |
| 3位 | Anker Solix PS30 | ![]() |
IP65で雨や砂に強い | Amazon楽天 |
| 4位 | エレコム NESTOUT 28W | ![]() |
4枚パネルで発電量たっぷり | Amazon楽天 |
そもそもキャンプのソーラーチャージャーってどう選ぶ?
キャンプで使うソーラーチャージャーは、蓄電池を持たない「パネル型」がほとんどです。太陽光をその場で電気に変えて、スマホやモバイルバッテリーに送る道具だと思ってください。
選ぶときに見たいのはワット数、パネルの枚数、そして雨や砂への強さです。サイトに置きっぱなしで使うことが多いので、防水防塵の数字は地味に効いてきます。

発電力と使い勝手で4台を見比べる
まずは全体をつかめるように、4台を表にしました。数字だけでは伝わらない「サイトでの広げやすさ」を、実際に触った印象を交えて点数にしています。
| 商品名 | 出力の目安 | サイトでの広げやすさ | 雨や砂への強さ | 向いている人数 |
|---|---|---|---|---|
| エレコム NESTOUT 14W | 14W | ★★★★★ | ★★★★☆ | ソロ |
| MOTTERU 24W | 24W | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 2~3人 |
| Anker Solix PS30 | 27W | ★★★★☆ | ★★★★★ | 2~3人 |
| エレコム NESTOUT 28W | 28W | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ファミリー |
キャンプで使うソーラーチャージャーのおすすめ4選
ここからは1台ずつ紹介します。ソロで身軽に使いたいのか、家族ぶんをまとめて充電したいのかで、選ぶ台数が変わってきます。
第1位:エレコム ソーラー充電器 NESTOUT SOLAR-1 2枚パネル 14W

アウトドア向けブランドNESTOUTのパネルで、タフな生地とシンプルな2枚折りの作りなので、キャンプ初心者が最初に手に取る1台にちょうど合います。
設営したテントのそばに広げておくだけで、昼のうちにスマホぶんの電気を貯められました。ハトメが付いていて、タープやザックに引っかけて使えるのも山泊で助かった部分です。
ちょっと注意したいのは、パワーそのものは控えめなこと。家族ぶんのスマホを一気に充電したい人には、もう少しワット数の大きいモデルが向いています。
タフで扱いやすいソロ向け入門機
第2位:MOTTERU モッテル ソーラーパネル 24W MOT-SOLAR24

24Wと発電力にゆとりがあり、USBポートが2口あるので、スマホとモバイルバッテリーを同時につないでも発電が分散しにくいのが持ち味です。
2~3人のグループキャンプで昼にまとめて充電しておくと、夜のランタンやスマホの心配がぐっと減りました。カラーがやわらかい雰囲気で、いかにも機械という見た目が苦手な人にも合います。

惜しいのは、防水防塵の等級が控えめな点です。雨予報の日は本体を濡らさない置き方を考えておくと安心して使えます。
2台同時でも余裕の発電力
第3位:Anker Solix PS30 Portable Solar Panel

充電まわりで名の知れたAnkerのパネルで、IP65の防塵防水に対応しているので、急な雨や砂ぼこりが舞う河原のサイトでも気をつかわずに置いておけます。
2ポートで27Wクラスの発電力があり、スタンドを立てれば太陽に向けて角度を付けられます。口コミでも「発電が安定している」という声が目立ち、販売店に聞くとリピーターが多い1台だそうです。
気になる点は、しっかりした作りのぶん重さがあること。とにかく軽さを最優先する人には、14Wクラスのほうが向いています。
IP65で雨や砂に強い安定タイプ
第4位:エレコム ソーラー充電器 NESTOUT SOLAR-1 4枚パネル 28W

1位と同じNESTOUTシリーズの上位モデルで、パネルが4枚に増えて28Wになったぶん、家族ぶんのスマホやランタンをまとめて充電したいファミリーキャンプに向いています。
広げると面積が大きく、その分たくさんの太陽光を受け止めてくれます。うちの子どものタブレットまで充電できたときは、正直こんなに頼れるとは思っていませんでした。
ただ、広げたときのサイズが大きいので、狭いサイトだと置き場所に少し悩みます。ソロで身軽に動きたい人は、1位の14Wのほうが扱いやすいはずです。
4枚パネルで発電量たっぷり
キャンプ場で発電をムダにしないコツ
ソーラーは太陽の向きで発電量がかなり変わります。テントの影に入らない位置を選んで、昼過ぎまで日が当たる面に広げるのがコツです。数十分ごとに角度を直すだけで、貯まる電気の量が目に見えて変わりました。
下の動画では、ソーラーパネルで実際にどれくらい充電できるのかを試しています。曇りや設置場所での発電の違いがイメージしやすいので、選ぶ前にのぞいてみてください。
ソーラーチャージャーと一緒にそろえたいもの
パネルは電気を貯められないので、容量に余裕のあるモバイルバッテリーが相棒になります。昼に貯めて夜に使う、という流れを作ると電源のないサイトでも安心です。
あわせて、パネルをタープやテントに固定する小さなカラビナがあると便利です。風で倒れず、太陽の向きにキープしやすくなります。まとめて買っておくと、現地で慌てずにすみます。

今回の4台は、ソロならエレコム14W、2~3人なら発電力のMOTTERUか雨に強いAnker、家族ぶんならエレコム28W、という選び方ができます。自分のキャンプスタイルに合う1枚を選んでみてください。
●福田 光男アウトドアギアと充電まわりを得意とする筆者です。今回はキャンプ用品店のスタッフやメーカーへの取材とリサーチをもとに、サイトでの広げやすさや発電の使い勝手を確かめて記事にしました。買う前に確かめておきたい実際の使い心地を、読者目線でお届けしています。


