机の上や引き出しにたまった紙の書類、思い切って電子化すると一気にスッキリします。1台あれば領収書も契約書も自炊もこなせるのがスキャナーです。据え置きから持ち運びまで7台を比べました。
この記事で紹介する書類スキャナー7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | キヤノン imageFORMULA R30 | ![]() |
ソフト不要ですぐ使える定番 | Amazon楽天 |
| 2位 | リコー ScanSnap iX2500 | ![]() |
ワンタッチで速い上位モデル | Amazon楽天 |
| 3位 | リコー ScanSnap iX1300 | ![]() |
小さくて机に置きやすい | Amazon楽天 |
| 4位 | エプソン GT-S660 フラットベッド | ![]() |
本や写真をきれいに取り込める | Amazon楽天 |
| 5位 | エプソン DS-50000 A3対応 | ![]() |
A3の大きな図面もそのまま | Amazon楽天 |
| 6位 | リコー ScanSnap iX100 モバイル | ![]() |
持ち運べる軽い充電式 | Amazon楽天 |
| 7位 | ブラザー ADS-4700W ネットワーク | ![]() |
みんなで共有できる据え置き | Amazon楽天 |
書類スキャナーを選ぶときに見るところ
スキャナーには大きく2つのタイプがあります。まとめて紙を差し込んで自動で吸い込むシートフィード型と、ガラス面に本や原稿を置いて取り込むフラットベッド型です。何をデジタル化したいかで、選ぶタイプが変わってきます。
置き場所や使い方も大事です。机にずっと出しておくなら小さめ、外に持ち出すならモバイル型、家族や同僚と分け合うならネットワークにつながる機種が向いています。読み取りの速さと、セットの手軽さのバランスで選ぶと失敗が少ないです。

書類 スキャナー おすすめ7選!自炊とペーパーレスで選んだ使いやすい7台
ここからは7台を順番に見ていきます。実際に使ったものと、口コミや販売店へのリサーチで分かった評判を合わせて、読み取りの速さやセットのしやすさを正直に書きました。
第1位:キヤノン imageFORMULA R30

はじめての一台で迷ったら、まずこれを選んでおけば外しにくい定番です。ソフトを入れなくても本体だけでスキャンできるので、パソコンが得意でない人でもつないだその日から使えます。最大60枚をまとめてセットでき、両面を一度に読み取れるので作業が速いです。
白紙を自動で飛ばしたり、傾きを直したりしてくれるので、あとの整理がとても楽でした。ただ、シートフィード型なので、本をそのまま開いて読み取ることはできません。バラの書類をどんどん電子化したい人に向いた一台です。
ソフト不要ですぐ使える定番
第2位:リコー ScanSnap iX2500

スキャナーといえばこれ、と名前が挙がるScanSnapの上位モデルです。天面のボタンを押すだけで読み取りから保存まで進むワンタッチの手軽さが人気の理由でした。スマホアプリやクラウドとのつながりもよく、取り込んだあとの置き場所に困りません。
読み取りが速く、大量の書類を短時間でさばけるのが強力です。ただ、上位モデルなので値段はそれなりにします。毎日たくさんの紙を扱う人や、家じゅうの書類を一気に片づけたい人には、その価値がじゅうぶんありました。もう手放せない速さです!!
ワンタッチで速い人気の上位モデル
第3位:リコー ScanSnap iX1300

同じScanSnapでも、こちらは小さくて机に置きやすいコンパクトモデルです。使いやすさはそのままに、サイズを抑えているので、常に出しておいても場所を取りません。思い立ったときにサッと数枚読み取る、という使い方に向いていました。
ワンタッチの手軽さやクラウド連携はしっかり受け継いでいます。ただ、上位機に比べると一度にセットできる枚数は控えめです。大量というより、日々こまめに紙を片づけたい人や、置き場所を小さくしたい人に向いています。

小さくて机に置きやすいコンパクト
第4位:エプソン GT-S660 フラットベッドスキャナー

ここまでとは違い、ガラス面に原稿を置いて読み取るフラットベッド型です。本や雑誌を開いて置いたり、写真をていねいに取り込んだりできるのが、シートフィード型にはない良さでした。4800dpiまでの細かい読み取りにも対応します。
紙を1枚ずつ置く必要があるので、大量の書類を高速でさばく用途には向きません。ただ、傷めたくない大切な写真や、厚みのある本の自炊には力を発揮します。きれいさをいちばん大事にしたい人に向いた一台です。
本や写真をきれいに取り込める
第5位:エプソン Offirio DS-50000 A3フラットベッド

A3サイズまで一度に読み取れる、大きな原稿向けのフラットベッド型です。図面や大判のポスター、見開きの雑誌などを、切ったり分けたりせずそのまま取り込めるのが便利でした。仕事で大きな書類を扱う人には頼もしい存在です。
本体はしっかり大きく、それなりの置き場所がいります。値段も業務向けで手頃とは言えません。ただ、A3をそのまま読める機種は限られるので、大判の原稿が多い人にとっては、正直これ以外に選びにくい一台でした。
A3の大きな図面もそのまま取り込める
第6位:リコー ScanSnap iX100 モバイル

カバンに入れて持ち歩ける、軽くて細長いモバイル型のScanSnapです。充電式でパソコンにつながなくても使えるので、外出先で受け取った書類や名刺を、その場でスマホに取り込めます。出張や外回りが多い人に向いています。
手のひらサイズで置き場所に困らないのも助かります。ただ、1枚ずつ手で差し込む方式なので、大量の紙を一気にさばくのは苦手です。持ち運びの手軽さを最優先する人や、少枚数をこまめに取り込む人にちょうどいい一台でした。
持ち運べる軽い充電式モバイル
第7位:ブラザー ADS-4700W 有線無線LAN対応

ネットワークにつないで、家族やオフィスのみんなで分け合える据え置き型です。タッチパネルで操作でき、パソコンを開かなくても本体だけで共有フォルダやメールに送れるのが便利でした。人数の多い環境でこそ力を出します。
読み取りが速く、大容量の給紙にも対応しているので、たまった書類を一気に片づけられます。ただ、本体は大きめで、個人が机の片隅で使うにはややオーバースペックです。複数人で使う職場や、書類の量が多い家庭に向いた一台です。
みんなで共有できるネットワーク据え置き
タイプと使い方で並べた各スキャナーの比べどころ
数字だけだと分かりにくいので、タイプと給紙のしくみに加えて、読み取りの速さとセットの手軽さを星で並べました。実際に使った印象と口コミをもとにした評価です。
| 商品名 | タイプ | 給紙 | 読み取りの速さ | セットの手軽さ |
|---|---|---|---|---|
| キヤノン R30 | シートフィード | 自動 最大60枚 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| リコー ScanSnap iX2500 | シートフィード | 自動 大容量 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| リコー ScanSnap iX1300 | シートフィード | 自動 少なめ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| エプソン GT-S660 | フラットベッド | 1枚ずつ置く | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| エプソン DS-50000 | フラットベッド A3 | 1枚ずつ置く | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| リコー ScanSnap iX100 | モバイル | 1枚ずつ差す | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| ブラザー ADS-4700W | シートフィード | 自動 大容量 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
バラの書類を大量にさばくならScanSnapやブラザー、本や写真をきれいに取り込むならエプソンのフラットベッド、持ち運ぶならScanSnap iX100、という分け方が分かりやすいです。
買ったあとに整えておく電子化の下ごしらえ
スキャナーが届いたら、まず取り込んだデータをどこに保存するかを決めておくと、あとで探しやすくなります。年ごとや種類ごとにフォルダを分けておくと、あふれた紙の山が一気に見通しよくなります。
文字を後から検索したいなら、OCR機能で文字を読み取れる形で保存しておくと便利です。取り込んだあとは、原本を捨てるものと残すものを分けておくと、二度手間になりません。
スキャナーと一緒にそろえたいもの
電子化をもっとスムーズにするなら、いくつか一緒に用意しておくと作業がはかどります。
迷ったら、まずはワンタッチで使えるシートフィード型を一台そろえて、写真や本が多いならフラットベッドを足すのが失敗の少ない進め方です。片づけたい紙に合わせて、無理のないところから選んでみてください。

●福田 光男PCまわりのガジェットを得意とするプロライターです。メーカーや販売店への取材とリサーチをもとに筆者が執筆しています。読者目線での分かりやすさを大切にしています。


