大人になってから英会話をやり直したい方や、TOEIC勉強中の社会人に向けて、英会話学習に強い電子辞書を5機種に絞ってランキング形式で紹介します!
電子辞書って英会話の勉強でほんとに役に立つの?
スマホアプリだけで英語学習が完結する時代に、わざわざ電子辞書を買う意味があるのか気になる方は多いと思います。
私は学生時代から英会話スクールを掛け持ちしてきた英語講師にインタビューを重ねていますが、9割の講師が「電子辞書は今でも現役」と口を揃えていたのが印象的でした。

- 調べる動作で通知や広告に邪魔されない
- 英英辞典やコーパス、例文ジャンプが一発で使える
- 音声付き発音例が豊富で耳トレに使える
- 充電1回で1週間以上もつので持ち歩きラク
ぶっちゃけ、私自身は留学準備のときに電子辞書を1か月だけ毎日使ってみたんですが、スマホで勉強していた頃よりも単語の定着率が体感で1.5倍ほど上がりました。
英会話用5機種を並べて見えた価格と機能と使い心地の傾向
ランキングに行く前に、今回紹介する5機種を一覧で比べてみます。価格と機能のバランスをひと目で把握してから本編に進めるはずです。
| 機種 | 参考価格帯 | 英会話例文の充実度 | 持ち歩きやすさ | 音声学習の使いやすさ | 大人やり直し英語との相性 |
|---|---|---|---|---|---|
| カシオ XD-CV900 | 1万円台前半 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| キヤノン IDP-610E | 5,000円台 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| カシオ XD-SX9810BK | 3万円前後 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| カシオ XD-C100E | 1万円前後 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| シャープ PW-SH5-R | 2万円前後 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |

英会話学習にきく電子辞書ランキング5選
第1位:カシオ 電子辞書 エクスワード 英語強化 コンパクトモデル XD-CV900

英会話やり直しの大人や、海外旅行前の英語準備に1台買うならコレで決まりです。英語強化モデルでありながら本体重量約265gとカバンに常駐させやすく、毎日の通勤電車で15分の勉強習慣を作りやすいのが大きな強みです。
私は喫茶店勉強派なので軽さは絶対条件で、CV900はテーブルに置いたときの安定感も良く、隣の席の人にぶつけて落としても傷一つ付かない頑丈さに助けられました。
ただし2015年発売モデルなので最新の英会話アプリ連携はありません。スマホとリンクして単語帳同期したい人にはやや古さを感じる場面もあります。
大人やり直し英語の最有力候補!
第2位:キヤノン 電子辞書 WORDTANK IDP-610E 簡単シンプル英語モデル

機能てんこ盛りより、英和、和英、英会話の3冊だけサクッと使える1台がほしい人に響く端末です。5,000円台で買える価格と、ボタンが大きくシニア層でも使いやすいシンプル設計が、英会話初心者の入門機として根強い支持を集めています。
私の伯母(70代)が「スマホは怖いけど英会話には興味ある」と言って買った機種で、開けて15分で英会話例文が引けるようになっていて、シンプルさの強みを目の当たりにしました。
シニアの英会話入門、海外旅行直前の指差し英会話用、お子さんの初めての電子辞書、メイン辞書の予備として家に1台置きたい人
正直、英文法のコンテンツ量はXD-CV900に比べると物足りなく、TOEIC本気組には絶対向きません。とはいえ「指差せる紙の英会話帳」感覚で割り切れば、5,000円のシンプル軽量機としてはアリです。
シニアや旅行用にスッと使える5,000円台機。
第3位:カシオ 電子辞書 大学生 エクスワード XD-SX9810BK 200コンテンツ 英語コンテンツ充実

本気で英語を伸ばしたい大学生や社会人なら、これ一択で十分すぎるぞ!!200コンテンツ収録の中でも英会話、TOEIC、英検対策の教材が圧倒的に多く、留学前の総合演習にも耐える上位モデルです。
私が大学院でTOEIC対策に使った機種がこのSXシリーズで、スピーキング演習機能とリスニングのスロー再生を組み合わせるだけで2か月で100点ほど伸びた経験があります。
価格が3万円前後とそれなりに張るので、英会話を「ちょっとかじる」レベルの人にはオーバースペック気味です。あと本体サイズが大きく、毎日カバンに入れて持ち歩く運用には不向きな重さです。
英語ガチ勢のための上位モデル!
第4位:カシオ 電子辞書 エクスワード コンパクトモデル JIS配列キー XD-C100E

JIS配列キー搭載で、ノートPCに慣れた人ならすぐに馴染む小型モデル。単語入力のスピードが他のコンパクト機より一段速く、英会話例文を引きながら自分でタイピング練習する使い方ができるのが地味に便利な機種です。
私はホテル滞在中に旅行英会話を引きまくる用途で使っていて、夜の客室で照明を落としてもバックライトで読めて、海外旅行ベテランの母から「持って行け」と渡されたいきさつもあります。

英会話に強いコンテンツが厳しめで、ジーニアスのみという点は割り切りが必要です。リスニング演習機能は限定的なので、音声重視ならXD-CV900かSX9810のほうが満足度は上がります。
JIS配列で打鍵感ストレスがゼロのコンパクト機。
第5位:シャープ カラー電子辞書 Brain 高校生モデル PW-SH5-R レッド系

シャープのBrainシリーズは、画面の見やすさと手書きパッドの使いやすさで根強いファンがいるモデル。高校生モデルとして発売されていますが、英会話例文+発音記号の見せ方が大人やり直し勢にもしっくり来る機種です。
私の友人で大人になってから英会話を始めた人がBrainを使っていて、「画面の発色が良くて疲れない」と長時間学習派には支持されている印象でした。
モデルチェンジサイクルが長く、最新の英語テスト対策コンテンツでは少し古さが出ます。普段使いには問題ありませんが、最新のTOEIC対策をガッツリやりたい人には少し物足りないかもしれません。
画面の見やすさと手書きパッドが効く高校生モデル。
もっと使いこなすための毎日の英会話学習ハック
買って終わりにしないために、私が英語講師たちから聞いて取り入れている運用テクをいくつか紹介します。

毎日3分のシャドーイングを2か月続けるだけで、私の英会話レッスンの先生から「発音が変わってきたね」と言われたのは本当の話で、電子辞書の音声機能は予想以上にサボらせてくれません。
英会話学習で一緒に揃えると勉強がはかどるアイテム
電子辞書だけ持っていてもダメで、周辺アイテムを少し足すと学習効率が一気に上がります。

迷ったらまず1万円台前半のCV900からスタートして、本気度が上がったらSX9810に乗り換えるのが、私から大人やり直し英語の方への鉄板ルートです。
●金子 美穂英語学習や教育系ガジェットを得意とする筆者で、現役の英会話スクール講師や塾講師に取材を重ねて記事を書いています。今回はカシオやシャープのカスタマーセンターに英会話モードの仕様を直接確認しました。


