簿記の勉強や検定では、電卓選びで解くスピードが大きく変わります。 試験で使える条件を満たしつつ、メモリーやGT機能が打ちやすい人気5台を、実際の使い心地で選びました。
この記事で紹介する簿記の電卓5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | カシオ JS-20DC-N | ![]() |
早打ちが極上のプロ仕様 | Amazon楽天 |
| 2位 | キヤノン HS-1250WUC | ![]() |
万と千を一発で入力できる | Amazon楽天 |
| 3位 | シャープ EL-G37 | ![]() |
学習用に素直で打ちやすい | Amazon楽天 |
| 4位 | オーロラ DT206TXB | ![]() |
低価格で気軽に始められる | Amazon楽天 |
| 5位 | カシオ JS-20WKA-PK-N | ![]() |
検算機能で見直しがラク | Amazon楽天 |
簿記検定で使える電卓と使えない電卓の境目
電卓を買う前に、まず試験で持ち込めるかどうかを確かめておくと安心です。 印刷機能やメロディー機能、関数電卓のようなプログラム機能がついたものは簿記検定では使えないので、四則計算とメモリーやGTが中心の電卓を選ぶのが基本です。
sinやcos、logといったキーがあれば関数電卓で、これは持ち込み不可になります。 銀行や不動産でよく使う金融電卓も避けたほうが無難なので、買う前に手元のキー並びを確かめておきましょう。

簿記の電卓を選ぶときに見る桁数とメモリーとGT
学習が進むほど効いてくるのが、桁数と機能の使いやすさです。 表示は12桁、手のひらに収まる大きさ、メモリーキーとGTキーが押しやすい配置、この3か所を基準にすると勉強がはかどります。
下の比較では、スペックに出ない打ち心地もあわせて並べました。 毎日たたく道具なので、感覚的な部分こそ後から差になります。
| モデル | 桁数 | 試験で使えるか | メモリーの押しやすさ | 早打ちの気持ちよさ |
|---|---|---|---|---|
| カシオ JS-20DC-N | 12桁 | 使える | 星5つ | 星5つ |
| キヤノン HS-1250WUC | 12桁 | 使える | 星4つ | 星4つ |
| シャープ EL-G37 | 12桁 | 使える | 星4つ | 星4つ |
| オーロラ DT206TXB | 12桁 | 使える | 星3つ | 星3つ |
| カシオ JS-20WKA | 12桁 | 使える | 星5つ | 星4つ |
簿記の学習で頼れる電卓5台
第1位 カシオ 本格実務電卓 12桁 JS-20DC-N

試験勉強の相棒として、まず触ってほしいのがこのモデルでした。 3キーロールオーバーで、指がもつれそうな速さで打っても数字を取りこぼしません。 キーの形が指の動きに合わせて作られていて、画面を見ずにメモリーやGTへ指が伸びるようになります。
値段は高めなので、そこは惜しいところです。 ただ合格まで毎日握る道具だと考えると、この打ち心地はもう神!!と言いたくなります。
早打ちと指なじみが極上のプロ仕様
第2位 キヤノン 商売計算対応実務電卓 12桁 HS-1250WUC

万と千をボタン一発で入れられるので、大きな金額が並ぶ問題でも入力が速くなりました。 就職して経理に進む人なら、学習と実務の橋渡しになる1台です。 ケースとキーに抗菌剤が入っていて、学校や図書館の共用机でも気をつかわずに使えます。
打鍵感はしっかりしていて、端を押しても垂直に沈むので押し損ねが減ります。 見た目は事務的で地味ですが、価格が手ごろなのは学生にうれしい点です。
万と千の一発入力で大きな金額に強い
第3位 シャープ 学校用電卓 12桁 早打ち EL-G37

学習用に作られた素直なキー配列で、はじめて簿記の電卓を持つ人にやさしい1台です。 余計な機能を盛りこんでいないぶん、迷わずメモリーとGTに集中して練習できました。 早打ちにも対応していて、基礎を固める段階の打ち込み練習にちょうどよかったです。
凝った検算機能などは無いので、上級者には物足りなく感じるかもしれません。 これから簿記を始める学生や、シンプルな1台を探している人に向いています。
基礎練習に向く素直なキー配列
第4位 オーロラジャパン 中型卓上電卓 12桁 DT206TXB

とにかく安く始めたい人に向いた、低価格の中型卓上電卓です。 12桁表示でメモリー計算もできるので、まずは独学で雰囲気をつかみたい段階に合いました。 画面が見やすい中型サイズで、家での練習用としては十分に働いてくれます。
打鍵の質感は価格なりで、高級機のような心地よさまでは正直わからない部分もあります。 続けられるか不安な入門期に、お試しで持つ1台としてちょうどいい選択です。
入門期にうれしい低価格の中型機
第5位 カシオ 本格実務電卓 12桁 検算機能 JS-20WKA-PK-N

打ち間違いをさかのぼって見直せる検算機能つきで、答え合わせのクセをつけたい人に頼もしい1台です。 落ち着いた色みで手元が華やぎ、長い学習時間も気分よく続けられました。 キーが大きめなので、急いで打っても隣のキーを巻き込みにくいのも助かります。
本体がしっかり大きいぶん、カバンで持ち歩く使い方には少し不向きです。 自分の机に据えて、じっくり問題と向き合う人にぴたっとはまります。
検算機能で見直しのクセがつく据え置き型
メモリーとGTを覚えると計算がぐっと速くなる
電卓選びと同じくらい大事なのが、メモリーとGTの使い方を体に入れることです。 M+で途中の数字を覚えさせ、GTで複数の答えを一気に合計すると、計算用紙へのメモ書きがほとんど要らなくなります。
同じ数字を何度も使う按分計算や、減価償却費の合計などで、この2つの機能は本当に頼りになります。 言葉だけだと分かりにくいので、手元の動きを見られる動画をはさんでおきます。

電卓と一緒にそろえたい簿記の学習グッズ
電卓まわりを少し整えると、勉強のリズムが良くなります。 答案を立てて見られる書見台があると、問題と手元の往復で目が泳がず、写し間違いが減りました。
道具がそろうと机に向かうハードルが下がるので、続けやすさにもつながります。
●福田 光男オフィス機器や事務用品を得意とする筆者です。今回はメーカー資料の確認に加え、簿記講座の関係者や文具店スタッフへの取材やリサーチ、実機での打ち比べをもとに記事を書きました。読者が学習をすぐ始められるよう、現場目線のわかりやすさを大切にしています。


