スマートドアホンはスマホで来客対応ができる次世代のインターホンです。 人気の5機種を比較してみました!

スマートドアホンって従来のインターホンと何が違うの?
従来のインターホンは「家にいるときにしか対応できない」のが当たり前でした。 スマートドアホンはWi-Fiでスマホと連動するので、外出中でもリアルタイムで来客の映像を確認して会話ができます。
宅配便の置き配指示も外からできるので、再配達の手間がかなり減ります。 動体検知で不審者を自動録画する機能を持つ機種も多く、留守がちなご家庭には心強い存在です。
ただ、Wi-Fi接続が前提なので自宅のネット環境が不安定な場所では映像遅延が起きやすいです。 購入前にスマホで玄関付近の電波強度を確認しておくのがおすすめです。

5機種をスペックと使い心地で比較
| 製品名 | 画質 | 電源 | アプリの使いやすさ | 通知の速さ |
|---|---|---|---|---|
| SwitchBot ドアホン | 1080p | バッテリー | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| Tapo D205 | 2K | バッテリー | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| Eufy E340 | 2K デュアル | バッテリー | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| パナソニック VS-SGE20LA | QVGA | 乾電池 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| Tapo D210/A | 2K | バッテリー | ★★★★★ | ★★★★☆ |

スマートドアホンのおすすめランキング5選
第1位:SwitchBot スマートテレビドアホン カメラ付き 工事不要

スマートホーム機器で人気のSwitchBotが出したドアホンです。 工事不要で取り付けられるので、賃貸住まいの方でもすぐに導入できます。 開封してからアプリ連携まで10分くらいで完了しました。
呼び出しからスマホに通知が届くまでの速さが体感で2〜3秒と、今回比較した中では一番速かったです。 SwitchBotのハブと連携すれば、照明やカーテンと組み合わせた自動化もできます。 ただ、バッテリー持ちは使用頻度によってかなり変わるので、充電サイクルは実際に使って確認したほうがいいです。

SwitchBot スマートテレビドアホン カメラ付き 工事不要
工事不要で即導入。スマホ通知の速さが抜群。
第2位:Tapo スマートドアホン D205 工事不要 2K

TP-Linkのスマートホームブランド「Tapo」のドアホンで、2K画質が最大の特徴です。 映像がくっきりしていて、来客の表情まではっきり見えるのは安心感があります。
アプリの操作は直感的で、初期設定もスムーズに終わりました。 動体検知の感度調整もアプリから簡単にできるので、風で揺れる植物に反応して通知が来まくる…という事態も防げます。 ただ、本体のデザインがやや大きめなので、玄関先の見た目を気にする方は設置場所を工夫する必要がありそうです。

2K高画質で来客の顔がくっきり。動体検知の感度調整も簡単。
第3位:Anker Eufy Video Doorbell E340 スマートドアホン

Eufyのスマートドアホンは、上下2つのカメラで正面と足元を同時に撮影できるのがユニークなポイントです。 玄関前に置かれた荷物の状態もカメラで確認できるので、置き配をよく利用する方には嬉しい機能です。
映像の保存はローカル(本体内蔵ストレージ)なので、月額のクラウド費用がかかりません。 ランニングコストを抑えたい方には大きなメリットです。 ぶっちゃけ、初期設定のアプリ操作はちょっとわかりにくかったですが、一度済ませればあとは快適に使えます。
Anker Eufy Video Doorbell E340 スマートドアホン
デュアルカメラで足元も撮影。クラウド不要でランニングコストゼロ。
第4位:パナソニック テレビドアホン ワイヤレス VS-SGE20LA

パナソニックのワイヤレスドアホンで、配線工事なしで取り付けられるモデルです。 国内メーカーの安心感がほしい方にはパナソニック一択だと思います。 モニター子機は持ち運びできるタイプで、家の中のどこにいても応答できるのが便利です。
正直に言うと、画質は他のスマートドアホンに比べるとかなり劣ります。 QVGAなので映像は粗く、夜間は顔の判別が難しい場面もありました。 スマホ連携もありません。 画質やスマート機能より「国内メーカーの信頼性」と「シンプルな操作性」を優先する方向けです。

パナソニック テレビドアホン ワイヤレス VS-SGE20LA
国内メーカーの安心感。持ち運べるモニター子機付き。
第5位:Tapo スマートドアホン D210/A 2K 工事不要

Tapoのエントリーモデルで、D205の下位機種にあたります。 2K画質とアプリの使いやすさはD205と同じで、価格が少し安いのが嬉しいところです。
アプリのUIがTapoシリーズで統一されていて、既にTapoのカメラやプラグを使っている方はすぐ馴染めます。 初めてスマートドアホンを導入する方のエントリー機としておすすめです。 ただ、D205と比べるとバッテリー容量が小さいので、充電頻度は多めになりそうです。

2K画質のエントリーモデル。Tapoアプリで簡単操作。
スマートドアホンを快適に使うコツ
スマートドアホンを買ったあと、一番やりがちな失敗が「動体検知の感度を初期設定のまま放置する」ことです。 感度が高すぎると、風で揺れる植物や通り過ぎる猫にも反応して通知が大量に届きます。
最初の1週間は通知がどのくらい来るか様子を見て、検知範囲や感度を微調整するのがおすすめです。 アプリの通知設定で「人体検知のみ」に切り替えられる機種もあるので、そちらを優先的に設定してみてください。

スマートドアホンと合わせて導入したいアイテム
スマートドアホンの効果を最大限に引き出すなら、Wi-Fi中継器の追加をまず検討してください。 玄関とルーターの距離が遠い場合、中継器を置くだけで映像の安定度がグッと上がります。 3,000円前後で買えるので、投資対効果は大きいです。
あとは、センサーライトとの併用もおすすめです。 夜間にドアホンのカメラで録画するとき、センサーライトが点灯すれば映像がぐっと鮮明になります。

●福田 光男住宅設備と防犯機器を得意とするライターです。今回は販売店スタッフと住宅設備の専門業者へリサーチして、スマートドアホン5機種を比較しました。実際に手に取って試した感覚をもとに、わかりやすくお届けしています。


