スマホの文字がぼやけ始めたら、そろそろ遠近両用コンタクトの出番かもしれません。 使いやすいワンデータイプを3つ比べました!

遠近両用ワンデーコンタクトを選ぶときに見るべきところ
遠近両用コンタクトは「マルチフォーカル」とも呼ばれていて、1枚のレンズの中に近く用と遠く用の度数が入っています。 選ぶときに一番大事なのは「加入度数(ADD)」の範囲です。
加入度数は老眼の進み具合に合わせて選ぶ数値で、初期の老眼ならLow(+0.75〜+1.25)、ある程度進んでいればHigh(+2.00〜+2.50)を選びます。 自己判断せず眼科で測ってもらうのが前提ですが、初めてなら加入度数の選択肢が多いメーカーを選ぶと安心です。

遠近両用ワンデーコンタクトのおすすめランキング3選
第1位:ワンデーピュア マルチステージ 遠近両用 32枚入

国産メーカーSEEDの遠近両用ワンデーです。 装着した瞬間から近くも遠くもスッと見えて、「えっ、もうピント合ってる!?」と驚きました!! 純国産レンズならではの品質の安定感があって、毎日つけてもハズレの日がないのが嬉しいところです。
ぶっちゃけ、32枚入りという中途半端な枚数は少し面倒です。 月末に2枚足りなくなることがあるので、まとめ買いが前提になります。 ただ、見え方のクリアさは3製品の中でダントツです。
国産SEED製。見え方のクリアさが抜群の遠近両用ワンデー。
第2位:ワンデー アキュビュー モイスト マルチフォーカル 30枚入

遠近両用コンタクトの王道ブランド、アキュビューのワンデーです。 瞳孔の大きさに合わせて度数配分が変わる独自の設計で、暗い場所でも見え方が安定しています。
仕事で夕方の薄暗い会議室にいることが多いのですが、手元の資料もホワイトボードもちゃんと読めました。 慣れるまでの時間も短くて、初めての遠近両用コンタクトなら個人的にはこれが一番無難だと思います。 ただ、含水率が58%と高含水なので、エアコンが効いた部屋だと夕方に少し乾きを感じる場面がありました。

ワンデー アキュビュー モイスト マルチフォーカル 30枚入
遠近両用デビューにおすすめの1枚。暗い場所でも安定した見え方。
第3位:ピュアアイズ ワンデー マルチフォーカル 遠近両用 30枚入

比較的新しいブランドのピュアアイズです。 価格がかなり抑えられているので、遠近両用コンタクトのコストが気になる方には助かる存在です。
使ってみた感覚では、近くの見え方は問題ないのですが、遠くの景色がほんの少しぼやける感じがしました。 運転する方は注意が必要かもしれません。 デスクワーク中心で近く〜中間距離がメインの方なら、コスパ重視で選ぶ価値があります。

ピュアアイズ ワンデー マルチフォーカル 遠近両用 30枚入
コスパ重視の遠近両用ワンデー。デスクワーク中心の方に。
遠近両用コンタクトを快適に使うためのコツ
遠近両用コンタクトは「視線の使い方」がポイントです。 スマホを見るときは目線だけ下に落とす、遠くを見るときはまっすぐ前を見る。 この動きに慣れると、かなり自然に使えるようになります。
最初の1〜2日は「なんか見え方が変…」と違和感があるかもしれませんが、脳が慣れるまでの時間が必要なので焦らなくて大丈夫です。
遠近両用コンタクトと一緒に買っておきたいもの
遠近両用に限った話ではないですが、防腐剤フリーの人工涙液は必ず手元に置いておいてください。 40代以降は涙の量が減っているので、レンズの上から点眼できるタイプがあると夕方の乾きがだいぶ楽になります。
あと意外と見落としがちなのが、老眼鏡です。 「コンタクトあるから老眼鏡いらない」と思うかもしれませんが、帰宅後にコンタクトを外した後にスマホが見えなくて困る…という声を結構聞きます。 安い既製品でいいので1つ持っておくと便利です。

遠近両用コンタクトを買う前に確認したいこと
遠近両用コンタクトは万能ではなく、細かい文字を長時間読む作業(契約書の確認など)は老眼鏡のほうが楽な場面もあります。 コンタクトと老眼鏡を場面で使い分けるのが、一番ストレスのない方法です。
●金子 美穂コスメや日用品を中心に取材・リサーチを行うライターです。今回は眼科スタッフとコンタクトレンズ販売店にヒアリングし、遠近両用ワンデーレンズの選び方と筆者自身の装着体験をもとに記事をまとめました。


