評価の高さで枕ブランドを順位付けしました。楽天とYahoo!にも在庫がある国内4社の枕を、高さと素材と幅の基準と一緒に紹介します。
この記事で紹介する枕ブランド4選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ヒツジのいらない枕 至極 | ![]() |
TPE素材で丸洗いできる | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | GOKUMIN プレミアム低反発枕 | ![]() |
4千円台で高さ4段階 | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | 王様の夢枕2 | ![]() |
超極小ビーズの日本製 | Amazon楽天Yahoo! |
| 4位 | 西川 エアー4D ピロー | ![]() |
幅63cmで高さ13cm | Amazon楽天Yahoo! |
枕ブランドのランキングを見る前に高さと素材と幅を決める
枕は有名なブランドを選んでも、高さが体に合っていなければ朝の首の痛みは消えません。先に高さと素材と幅の3つを自分の体で決めてから、その条件に合うブランドを順位の上から見ていくと外れが減ります。
この3つは寝具売り場の店員に聞いても同じ答えが返ってくる基本で、順位の4商品も全部この3つで説明できます。
高さはこぶし1個分の隙間が埋まるものを選ぶ
仰向けに寝たとき、首と敷布団の間にはこぶし1個分の隙間ができます。この隙間を埋める高さが自分の枕の高さで、肩幅が広い人や硬めのマットレスを使う人は高め、小柄な人や柔らかいマットレスの人は低めになります。
売り場で寝てみないと分からない数値なので、通販で買うなら高さを後から変えられる枕が失敗しにくいです。順位の4商品のうち3商品は、シートの抜き差しか裏表で高さを変えられます。
素材は低反発が柔らかめでパイプと高反発は硬め
枕の中身は大きく分けて4種類で、硬さはほぼ素材で決まります。ポリエステルわたと低反発ウレタンは柔らかく沈みやすい側、パイプと高反発ウレタンは硬くて高さが変わりにくい側です。
柔らかい素材は頭が沈むぶん高さが下がるので、買うときは表示の高さより1cmほど低くなると考えてください。硬い素材は寝返りが打ちやすい代わりに、慣れるまで頭の当たりが気になる人がいます。
幅は60cm以上あれば寝返りで頭が落ちない
人は一晩に20回から30回は寝返りを打ちます。幅が60cm以上あれば横を向いても頭が枕から落ちないので、寝返りが多い人や体格の大きい人は幅を先に確認してください。
一般に流通している枕は幅63cmと奥行43cmが標準サイズで、順位の中では西川と王様の夢枕2がこの幅に近く、ヒツジのいらない枕とGOKUMINは幅54cm前後で少し狭めです。
新しいブランドの枕ランキング【1位と2位】
評価の高い上位2つは、どちらも創業から10年ほどの新しいブランドです。1位はTPE素材で丸洗いできるヒツジのいらない枕、2位は4千円台で高さを4段階に変えられるGOKUMINです。
どちらも売り場よりネット通販が主な販売先で、老舗の寝具メーカーとは売り方が違います。
第1位 ヒツジのいらない枕 至極|TPE素材で丸洗いできる

ヒツジのいらない枕は、日本の寝具会社である太陽が作っているブランドで、クラウドファンディングから始まりました。紹介されるときはほぼ1位に挙げられるので、今回の順位でも1位です。
中身はTPEという弾力のある樹脂を三角格子の形に組んだもので、ウレタンでもビーズでもありません。私は1年半ほど毎晩使っていますが、頭を乗せると格子がつぶれて後頭部から首の付け根まで面で受け止められ、朝に首の付け根が張ることが減りました。横を向いても格子が沈んで高さが下がるので、横向きで肩が詰まる感じがありません。
高さは8cmと10cmの裏表で、私は10cmの面を上にしています。買った当初は8cmの面で使っていて、2か月目に敷布団を硬いものに替えたときに裏返しました。使い方で変えられるのはこの2段階だけなので、こぶし1個分より低い高さが必要な小柄な人には合わないかもしれません。
丸ごと水洗いできるのはこの枕を選んだ理由で、夏場は月に1回、風呂場でシャワーをかけて洗っています。TPEは水を吸わないので、風呂場の壁に立てかけておけば翌朝には乾いています。テンセルの専用カバーが最初から付いてくるので、カバーを別に買う必要もありません。
正直に書くと、重さが3.6kgあるのは毎回洗うたびに面倒です。一般的な枕の3倍以上の重さで、風呂場に運ぶだけで片手では持てません。価格も15,800円で、2位のGOKUMINの3倍以上します。それでも1年半使って高さが下がらず、におい残りも無いので、私はこの枕を買い替えるつもりがありません。
洗える枕を長く使いたいならこの1つ
第2位 GOKUMINプレミアム低反発枕|4千円台で高さ4段階

GOKUMINは日本の寝具ブランドで、マットレスと枕をネット通販中心に売っています。4,898円で高さを4段階に変えられる低反発枕は他に見つからず、評価も高いので2位にしました。
中身は竹炭を混ぜた低反発ウレタンで、本体の下に入っている調整シートの抜き差しと裏表の組み合わせで、高さを4cmから11cmまで4段階に変えられます。私は実家に帰ったときに使う枕としてこれを置いていて、最初の晩にシートを1枚抜いた状態が合ったので、そのまま2年使っています。
低反発なので頭を乗せると1秒ほどかけてゆっくり沈み、後頭部の形にくぼみます。寝返りのときに頭を持ち上げる感じは高反発よりありますが、幅53cmでも私は横向きで頭が落ちたことはありません。カバーは洗濯機で洗えて、本体は洗えません。
弱点は2つあります。幅53cmと奥行32cmは今回の4商品でいちばん小さく、体格の大きい人が大きく寝返りを打つと端に頭が乗ります。もう1つは低反発ウレタンの性質で、冬に室温が下がると硬くなり、沈むまでの時間が長くなります。暖房の無い寝室で使うなら、この点は買う前に知っておいてください。
高さが分からない人が最初に買う1つ
定番ブランドの枕ランキング【3位と4位】
3位と4位は、寝具売り場に行けば必ず置いてある定番ブランドです。3位は超極小ビーズの王様の夢枕2、4位は幅63cmで高さを4段階に変えられる西川のエアー4D ピローです。
この2つは私が使ったことのない枕なので、寝具売り場の店員に聞いた話と購入者の口コミをもとに書いています。
第3位 王様の夢枕2|超極小ビーズが沈む日本製

王様の夢枕はビーチという日本の会社が作る王様シリーズの枕で、初代から累計100万個以上売れています。中身の95%が直径約1mmの超極小ビーズで、頭の形に合わせて中身が動くので、寝姿勢が決まっていない人でも合わせやすいと店員は言っていました。
寝具売り場で試した限りでは、頭を乗せるとビーズがゆっくり流れて後頭部の周りに集まり、5%のポリエステルわたが入っているぶん少し弾力があります。幅62cmで、首に当たる側が肩のラインに沿った曲線になっていて、日本製で専用のテンセルカバーが付いています。
口コミで多かった不満は、ビーズが動くので高さが夜の間に変わることと、本体が洗えないことの2つです。高さは標準と低めから買うときに選ぶ方式で、後から調整はできません。こぶし1個分より高さが必要な人は、標準を選んでください。
頭の形に中身が動く枕が好きならこれ
第4位 西川 エアー4Dピロー|幅63cmで高さ4段階

西川は450年以上続く日本の寝具メーカーで、エアーはその中でもマットレスで知られるシリーズです。枕のエアー4D ピローは幅63cmと奥行38cmの大きさがあり、頭から肩口まで乗るので寝返りの多い人の口コミで評価が高い1本です。
中身はウレタンフォームを立体的に凹凸させた構造で、点で頭を支えるため頭が沈みすぎません。高さは本体の下に入れる調整シートで4段階に変えられ、今回のASINは高めの13cmでダークブルーです。小柄な人向けの低めもあるので、こぶし1個分の隙間が小さい人はそちらを選んでください。
弱点は価格で、Amazonで28,600円、楽天で29,990円と、4商品の中でいちばん高く、1位の約2倍です。本体は手洗いのみで洗濯機には入れられません。それでも西川の店舗で実物を試してから通販で買える安心感は、新しいブランドにはないものです。
老舗の枕を店で試してから通販で買いたい人向け
枕ブランドのランキングで迷ったら高さを変えられる1位か2位
4つのブランドを見てきて、決め手は高さを後から変えられるかどうかです。通販で買って売り場で試せないなら、丸洗いできて長く使える1位のヒツジのいらない枕か、4千円台で4段階に変えられる2位のGOKUMINのどちらかにしておけば、高さで外すことはほぼありません。
頭の形に中身が動く枕が好きなら3位の王様の夢枕2、店舗で実物を試してから買いたいなら4位の西川で、この2つは売り場で寝てみてから決めた方が確実です。どの枕も届いたら最初の3晩は高さを変えずに使い、朝の首の張りが残るなら1段ずつ動かしてください。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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