非金属 タイヤチェーン おすすめ4選!|付けやすさと凍った道での走りで比べました

KEIKA 京華産業 ゴリラコマンダーII CX10 車&バイク
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非金属タイヤチェーンは、金属製より振動が少なく、ジャッキアップなしで付けられるものが多いです。

付けやすさと雪道での走り、積んでおく場所まで見て、4商品を順位付けしました。

この記事で紹介する非金属タイヤチェーン4選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 カーメイト クイックイージー QE2L カーメイト バイアスロン クイックイージー QE2L 108本のピンで凍った道に強い Amazon楽天Yahoo!
2位 京華産業 ゴリラコマンダーII CX10 京華産業 ゴリラコマンダーII CX10 差し込むだけのワンタッチロック Amazon楽天Yahoo!
3位 カーメイト イージーフィット EF112 カーメイト バイアスロン イージーフィット EF112 走り出すと勝手に締まる Amazon楽天Yahoo!
4位 Prairie House XG719 Prairie House 非金属タイヤチェーン XG719 3.3kgで積みっぱなしにできる Amazon楽天Yahoo!

非金属タイヤチェーンは4項目で比べるのがおすすめ

非金属タイヤチェーンを選ぶときに見たのは、次の4項目です。

1.付けやすさ 手袋をしたままでも、タイヤの裏側のロックを留められるか
2.凍った道での走り スパイクピンの数や、タイヤを覆う面の広さ
3.積んでおきやすさ 重さと、折りたためるかどうか
4.長く使えるか JASAA認定があるか、乾いた路面で傷みにくいか

この中でいちばん差が出るのは付けやすさです。

タイヤチェーンを付けるのは、雪が降り始めた路肩や、チェーン規制の手前の駐車場です。寒くて手がかじかむ中で、説明書を読みながら作業することになります。

自分でいくつか使ってみたり、口コミや取材をして総合評価で書いています。

非金属タイヤチェーンはネット型と分離型で付けやすさが変わる

非金属タイヤチェーンには、大きく分けてネット型、分離型、結束バンド型の3種類があります。

ネット型の非金属タイヤチェーンは長い距離を走る人におすすめ

ネット型は、ウレタンのネットでタイヤの接地面をぐるりと覆います。覆う面が広いので、雪道でも凍った道でも走りが安定します。

スキー場までの往復のように、チェーンを付けたまま数十km走るならネット型を選んでください。

ただし折りたためないので、収納ケースはトランクの床をかなり使います。装着にも腕の力が必要です。

分離型と結束バンド型のタイヤチェーンは緊急の脱出用に積んでおく

分離型と結束バンド型は、タイヤの何か所かにだけベルトを巻くタイプです。

軽くて小さいので、トランクの隅に入れておけます。タイヤの幅をあまり気にせずに使えるものが多く、価格も安めです。

その代わり、長い距離を走ると切れやすいです。雪でスタックした車を動かす、坂を1つ越えるといった短い場面で使うものだと考えてください。

非金属タイヤチェーンの選び方はタイヤサイズの確認から

タイヤ側面のサイズ表記とタイヤチェーンの適合表を照らし合わせる

タイヤの側面には「155/65R14」のようなサイズが書いてあります。

非金属タイヤチェーンは、この数字が適合表に載っている型番を選びます。同じ商品名でも型番ごとに合うサイズが違うので、商品名だけで買うと付けられないことがあります。

夏タイヤとスタッドレスで同じ数字でも、適合表では別の型番になっている場合があります。冬は「(冬)」と書かれた欄を見てください。

長く走るならJASAA認定のタイヤチェーンを選ぶ

JASAA認定は、日本自動車交通安全用品協会の試験に通ったタイヤチェーンに付くマークです。

試験には、600km以上走っても壊れないかという耐久の項目があります。冬のあいだ何度も付け外しするなら、JASAA認定の非金属タイヤチェーンにしておくと安心です。

ジャッキアップ不要のタイヤチェーンなら雪の路肩でも付けられる

今回の4商品は、どれもジャッキアップをせずに付けられます。

車を少し前後に動かす必要があるかどうかは商品で違います。狭い路肩で付けることが多い人は、車を動かさずに付けられるタイプを選ぶと楽です。

非金属タイヤチェーンのおすすめ4選

第1位 クイックイージー QE2L 凍結路に強い非金属チェーン

カーメイト バイアスロン クイックイージー QE2L

カーメイトのバイアスロン クイックイージーは、日本製でJASAA認定を受けたネット型の非金属タイヤチェーンです。QE2Lは165/65R13や155/65R14に合う型番で、軽自動車のスタッドレスにも使えます。

両輪で108本の超硬スパイクピンが付いていて、凍った道でもタイヤが空転しにくいです。

自分の軽自動車で使っていますが、付け方はタイヤの裏にネットを回し込み、裏のジョイントを1か所つなぎ、表のフック2か所を留めて、ロック3か所を締めるだけです。

最初の1回は説明書とにらめっこで15分以上かかりました。2回目からは、片輪5分ほどで付けられるようになりました。

走ってみると、金属チェーンのときのような「ガタガタ」という突き上げはほとんどありません。トンネルの中のように雪が無い区間を少し走っても、音は気になりませんでした。

クイックイージーのおすすめ点と気になる点
おすすめ点は、凍った道での止まりやすさと、付属品の多さです。腕までカバーできる軍手とEASYハンドルが入っていて、雪の中でも手が濡れにくいです。
気になる点は、収納ケースの大きさです。軽自動車だと荷室の床がかなり埋まります。

クイックイージーのシリーズはAmazonでの評価の件数が多く、平均は5点中4点前後です。口コミでも、付け方に慣れれば短い時間で付けられるという評価が多いです。

正直、価格は非金属タイヤチェーンの中でも高めです。それでも、毎年スキーに行く人や、雪の多い地域に帰省する人には、この1本を選んでおけば困らないおすすめのタイヤチェーンです。

第2位 ゴリラコマンダーII 留めやすいネット型チェーン

京華産業 ゴリラコマンダーII CX10

京華産業のスノーゴリラ コマンダーIIは、ウレタンエラストマーで作られたネット型の非金属タイヤチェーンです。

タイヤ裏側のロックが、車のシートベルトと同じように差し込むだけで留まります。見えない裏側を手探りで留める作業が、いちばん時間のかかるところなので、ここが楽なのは助かります。

口コミでは、金属チェーンより振動が少なく乗り心地がいいという評価が目立ちます。

CX10は、タイヤサイズごとに分かれた型番のうちのひとつの型番です。買う前に京華産業の適合表で、自分のタイヤサイズに合うかを確かめてください。

ゴリラコマンダーIIのおすすめ点と気になる点
おすすめ点は、裏側のロックの留めやすさと、カーメイトより安いことです。
気になる点は、JASAA認定の表示が無いことです。長い距離を毎週のように走る人は、1位か3位のほうが安心です。

ネット型の安定感がほしいけれど、予算は抑えたい人におすすめの非金属タイヤチェーンです。

第3位 イージーフィット EF112 自動で締まる非金属チェーン

カーメイト バイアスロン イージーフィット EF112

バイアスロン イージーフィットは、カーメイトの非金属タイヤチェーンの中でも新しいシリーズです。日本製でJASAA認定も受けています。

いちばんの違いは、ワイヤーをリールが巻き取って自動で締め付けることです。普通の非金属チェーンは、少し走ったあとに車を止めて締め直す必要があります。イージーフィットはその締め直しの作業が減ります。

EF112はジムニーの175/80R16などに合う型番です。

タイヤ裏側のジョイントをつなぐと、小窓に赤い印が見えて、正しく留まったかが分かります。暗い路肩でも確かめやすいです。

気をつけたいのは、最初のワイヤーの通し方で迷いやすいことです。ワイヤーを強く引っ張りすぎないことも大事なので、説明書の動画を家で一度見ておくと安心です。

イージーフィットのおすすめ点と気になる点
おすすめ点は、自動で締まるので途中で止まらずに済むことです。
気になる点は価格です。今回の4商品の中でいちばん高く、クイックイージーの2倍近くします。

付け外しの回数が多い雪国の人や、ジムニーで山道に入る人におすすめのタイヤチェーンです。

第4位 プレーリーハウス XG719 緊急用の分離型チェーン

Prairie House 非金属タイヤチェーン XG719

Prairie HouseのXG719は、TPU製のベルトをホイールの穴に通して留める分離型の非金属タイヤチェーンです。

6本入りで、片側のタイヤに3本ずつ付けます。対応するタイヤ幅は175mmから285mmで、型番をタイヤサイズごとに選ばなくていいのが楽です。

重さは3.3kgで、専用のバッグに入れてトランクの隅に置いておけます。

Amazonの評価は5点中3.6点前後で、件数はまだ少なめです。ベルトを巻くタイプは長い距離を走ると切れやすく、JASAA認定も無いので、チェーン規制の区間を何十kmも走る使い方には向きません。

XG719のおすすめ点と気になる点
おすすめ点は、安さと積んでおきやすさです。ほかの3商品の数分の1の価格で買えます。
気になる点は、長い距離を走ると切れやすいことです。

雪はめったに降らない地域で、もしものときのために車に積んでおきたい人におすすめのタイヤチェーンです。

非金属タイヤチェーン4商品の付けやすさと走りの比較表

商品 タイプ 付けやすさ 凍った道での走り 積んでおきやすさ 向いている使い方
クイックイージー QE2L ネット型 ★★★★☆ ★★★★★ ★★☆☆☆ スキー場への往復
ゴリラコマンダーII CX10 ネット型 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★☆☆☆ 年に数回の雪道
イージーフィット EF112 ネット型 ★★★★★ ★★★★★ ★★☆☆☆ 雪国での毎日の付け外し
Prairie House XG719 分離型 ★★★☆☆ ★★☆☆☆ ★★★★★ スタックしたときの脱出

雪道を走る予定があるならネット型の3商品、もしものときに備えるだけなら分離型のXG719がおすすめです。

非金属タイヤチェーンは冬の前に一度付けておくのがおすすめ

タイヤチェーンは前輪と後輪のどちらに付ける? 駆動輪に付けます

タイヤチェーンは、エンジンの力がかかる駆動輪に付けます。前輪駆動の車なら前輪、後輪駆動の車なら後輪です。

4WDの車は、車種によってどちらに付けるかが違います。車の取扱説明書で確かめてください。

チェーン規制の区間でも非金属タイヤチェーンは使えます

チェーン規制が出ると、スタッドレスタイヤを履いていても駆動輪にチェーンを付ける必要があります。

規制の区間では、金属製、非金属製、布製のどれでも使えます。ただし、スプレーで吹き付けるタイプの滑り止めは認められていません。

非金属タイヤチェーンの使用期限は5年が目安

JASAA認定の非金属タイヤチェーンには、5年の使用期限が決められています。

使ったあとは、雪と融雪剤を水で洗い流し、よく乾かしてからケースに戻します。濡れたまま夏まで置いておくと、金具がさびたり、ウレタンが傷んだりします。

雪の無い乾いた路面ではタイヤチェーンを外して走る

非金属タイヤチェーンは、トンネルのように短い区間なら雪の無い路面を走れます。

ただし乾いたアスファルトを長く走ると、ネットやスパイクピンが早く減ります。雪の区間を抜けたら、安全な場所に止めて外してください。

雪の日に初めて箱を開けると、付け方が分からず時間がかかります。秋のうちに一度、家の駐車場で付け外しをしておくと、本番で慌てずに済みます。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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