小型の3Dプリンターが気になっているけど、どれがいいか迷っていませんか? 今回は実際にリサーチして選んだ小型3Dプリンターのおすすめ5台を紹介します!
小型3Dプリンターはどこを見て選ぶ?
小型3Dプリンターといっても、機種によってかなり性格が違います。 筆者が販売店やメーカーに聞いた話をもとに、買う前に確認しておきたいところを整理しました。
2. 自動レベリング:ベッドの水平調整を手動でやるのはかなり面倒。 自動なら電源を入れてすぐプリント開始できます
3. 本体サイズと静音性:デスクの上に置けるか、夜中に動かせるかは地味に重要です

正直、造形スピードは使ってみるまでピンとこなかったです。 速いモデルを触ったら遅いのにはもう戻れないですね
あと意外と見落としがちなのが密閉型かオープン型かというところ。 密閉型はABSなどの反りやすい素材でも安定するし、においも広がりにくいです。 オープン型はメンテしやすいけど、冬場は室温の影響を受けやすいので注意してください。
小型3Dプリンターのおすすめ5選ランキング
さっそく小型3Dプリンターのおすすめを5台、ランキング形式で紹介していきます!
第1位:Bambu Lab A1 mini

箱を開けて電源を入れたら、自動キャリブレーションが始まってものの10分で初プリントに入れました。 これには正直びっくりしました!! 500mm/sという速度はカタログ値だと思っていたんですが、ベンチー(テスト用の船モデル)が本当に20分もかからず出てきたんです。
静音性もかなり優秀で、隣の部屋にいるとほぼ聞こえないレベル。 夜中にプリントを回しておいて朝起きたら完成、という使い方ができます。

miniって名前だけど性能はminiじゃないんですね。 初めての1台に良さそう
Bambu Lab A1 mini 3Dプリンター 500mm/s 高速高精度 全自動キャリブレーション 静音造形
開封から初プリントまで10分!高速×静音の入門最強モデル
第2位:Creality Ender3 V3 SE

Ender3シリーズはFDM入門機の定番で、V3 SEはその最新版にあたります。 自動レベリングがついたおかげで、旧モデルで面倒だったベッド調整がほぼゼロになりました。
実際に触ってみると、250mm/sでも十分速いです。 小さめのパーツなら1時間以内に出力できるので、待っている間にコーヒーを淹れていたらもう完成していた、なんてこともありました。
Creality Ender3 V3 SE 3Dプリンター 250mm/s高速印刷 自動レベリング コンパクト
Ender3の進化版!コスパ抜群の入門FDMプリンター
第3位:FlashForge Adventurer 5M

FlashForgeのAdventurer 5Mは600mm/sという驚異的なスピードが売りです。 最初は「600mm/sって本当に出るの?」と半信半疑だったんですが、実際にプリントしてみたらマジで速い!! ベンチーが15分台で出てきたときは思わず二度見しました。
自動レベリングはもちろん、フィラメント切れ検知や停電復帰機能もついていて、長時間プリントでも安心して放置できます。

速度を重視する人にはぶっ刺さるモデルです。 ただし高速だと造形の荒さが少し目立つので、精度重視なら速度を落として使うのがおすすめ
FlashForge Adventurer 5M 3Dプリンター 600mm/s高速 自動レベリング コンパクト
600mm/sの爆速プリント!スピード重視派の大本命
第4位:FLASHFORGE Adventurer 5M Pro

5Mの上位モデルにあたるのがこのAdventurer 5M Proです。 最大の違いはフル密閉型の筐体を採用していること。 ABSやASAといった反りやすい素材でも安定してプリントできるのが強みです。
密閉型のおかげで動作音もかなり抑えられていて、夜間のリビングで動かしても家族から苦情が来ないレベルでした。 においも外に漏れにくいので、換気を気にしなくていいのは助かります。
FLASHFORGE Adventurer 5M Pro 3Dプリンター 600mm/s高速 フル密閉型 静音印刷
密閉型で静音&安定!ABS素材を使いたい人の本命
第5位:Bambu Lab A1

A1 miniの上位版で、最大の魅力はAMSと組み合わせると最大4色の多色造形ができるところ。 実際に4色で出力したフィギュアを見たとき、「家庭用でここまでできるのか!」と衝撃を受けました。
500mm/sの高速プリントと全自動キャリブレーションはminiと共通で、造形エリアが256×256×256mmとひと回り大きくなっています。 多色で作品を作りたい人や、miniでは少しサイズが足りないと感じた人に向いています。

多色プリントって業務用だけの話だと思ってました。 家庭用でもできるんですね、すごい
Bambu Lab A1 3Dプリンター 多色造形対応 500mm/s 高速高精度 全自動キャリブレーション
多色造形が楽しめる!A1 miniの上位版ハイスペックモデル
小型3Dプリンター おすすめ5機種の比較表
| 機種名 | 造形速度 | 造形サイズ | 自動レベリング | 密閉型 | 初心者の使いやすさ | 夜間プリント向き度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Bambu Lab A1 mini | 500mm/s | 180×180×180mm | ○ | × | ★★★★★ | ★★★★★ |
| Creality Ender3 V3 SE | 250mm/s | 220×220×250mm | ○ | × | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| FlashForge Adventurer 5M | 600mm/s | 220×220×220mm | ○ | × | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| FLASHFORGE Adventurer 5M Pro | 600mm/s | 220×220×220mm | ○ | ○ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| Bambu Lab A1 | 500mm/s | 256×256×256mm | ○ | × | ★★★★★ | ★★★★★ |

「初心者の使いやすさ」と「夜間プリント向き度」は筆者がメーカーや販売店に聞いた情報と使用感をもとに評価しています
小型3Dプリンターを上手に使いこなす方法
せっかく買った小型3Dプリンター、長く快適に使うにはちょっとしたコツがあります。
デスクの上でもOKですが、ガタつくテーブルだと造形がズレます。 100均の滑り止めマットを敷くだけでかなり安定しますよ
PLAは反りにくくてにおいも少ないので、初めての素材にうってつけです。 ABS系は慣れてからで十分。 正直、PLAだけでもかなりのものが作れます
ノズルに古いフィラメントが残ると詰まりの原因に。 プリント10回に1回くらいは付属のブラシで掃除してあげてください
小型3Dプリンターと一緒に揃えたいアイテム
3Dプリンター本体だけだと、地味に困るシーンが出てきます。 筆者がリサーチして「これは先に買っておいたほうがいい」と思ったアイテムを紹介します。
スクレーパー:造形物をベッドから剥がすときに使います。 素手でやると指を痛めることがあるので1本持っておきましょう
デジタルノギス:作ったパーツのサイズを測るのに便利。 設計通りに出力できているか確認するのに欠かせません
密閉ドライボックス:フィラメントは湿気に弱いです。 乾燥剤と一緒に保管するだけで造形品質がかなり変わります

フィラメントって湿気で劣化するんですか? 知らなかった、保管方法って大事なんですね
小型3Dプリンターで作れるものアイデア集
「買ったはいいけど何を作ればいいかわからない」という声、実はかなり多いです。 そこで、小型3Dプリンターで実際に作れるものをジャンル別に紹介します。
趣味系:ミニフィギュア、ボードゲームのコマ、プラモデルのカスタムパーツ
修理系:壊れた家電のツマミ、リモコンのカバー、椅子のキャップ
プレゼント系:名前入りキーホルダー、ペン立て、クッキー型
3Dデータは「Thingiverse」や「Printables」で無料ダウンロードできるものがたくさんあります。 CAD未経験でもいきなりプリントを楽しめるのが今の3Dプリンターのいいところです。

筆者は壊れたリモコンのバッテリー蓋を自作して、地味に感動しました。 微妙にサイズが合わなくて3回作り直しましたけど
●福田 光男ガジェット系を中心に多くの製品をレビューしてきたライターです。 今回は3Dプリンター取扱いのある家電量販店3店舗と、各メーカーの担当者にリサーチして記事をまとめました。 iPad+互換ペンで資格勉強する日々を送っています。


