ドローン入門としてまず候補に挙がるのが、機体重量200g未満の小型機です。気軽に飛ばせて値段もこなれていて、家族でわいわい遊ぶ用途にもよく合います。今回は売れ筋のなかから家庭で楽しめる5機種を順位付きで紹介します!
200g未満ドローンが初心者の入り口に向いている理由
「ドローン=難しい免許がいる」というイメージが強いですが、機体重量200g未満なら登録対象から外れる扱いとなり、私有地や許可された場所での飛行ハードルがグッと下がります。
例えば自宅の庭や開けた公園(私有地許可済み)で気軽に練習できるので、操縦感覚を体に覚え込ませる練習機として優秀です。

屋外で景色を撮りたい人ならGPS付きの4Kカメラ機、室内練習メインなら100g前後のミニ機を選ぶイメージです。
家庭で楽しめる200g未満ドローンおすすめ5選
第1位:DJI Neo ミニドローン 4K UHDカメラ付き 135g

DJI Neoは135gという軽さで4K動画が撮れる、ちょっと反則じみた1機です。
手のひらから離陸してそのまま自分を追いかけて撮影してくれる「フォローモード」が遊んでいて楽しい。家族でBBQしたときにスマホ操縦なしで自動撮影させたら、子供が大喜びでドローンを追いかけ回していました。
マジで最強!!と一瞬思ったんですが、強風の日は135gという軽さがアダになって流されやすいのは惜しい点。風速3m/s以上の日はおとなしく室内でホバリング練習に切り替えています。
手のひら離陸×4K自動撮影で家族遊びの主役に!
第2位:Potensic ATOM SE ドローン カメラ付き 4K動画 GPS搭載

Potensicの中華系ながら品質に定評のある機体で、GPSとビジュアルポジショニング両方を載せているので屋外の安定感が頭ひとつ抜けています。
河川敷で5回ほど飛ばしましたが、20mほど離して着陸ボタンを押すと自動で同じ場所に戻ってくる「リターントゥホーム」がきっちり機能。値段は1万円台後半と背伸び気味ですが、外で撮りたい派ならこっちのほうが満足度高いです。
GPS&ビジュアルポジショニングで屋外でも安定の練習機!

第3位:HOVERAir X1 Smart AI飛行カメラ ドローン 100g未満

HOVERAir X1は95g前後と100g未満の超軽量機。AIで人を自動追尾して撮影してくれる「飛ぶGoProみたいな機体」です。スキー場で滑る自分の姿を真上から俯瞰撮影したくて買いました。
ぶっちゃけ最初は値段(5万円前後)を見て「えっこの大きさで5万…?」とビビりましたが、操縦スキルゼロでも勝手にいい感じの動画が撮れるのは魔法のようです。
欠点は風に弱いことと、撮影後の編集アプリが慣れるまでちょっと迷子になりがち。動画編集が苦手な方には向かない部分があります。
操縦不要、AI自動追尾でアウトドア撮影が一気に映画化!
第4位:Holy Stone ドローン カメラ付き 100g未満 GPS搭載 HS156

Holy Stoneは初心者向けトイドローンで定番のメーカー。HS156はGPS搭載で100g未満という、入門機として贅沢な仕様の1台です。
休日に河川敷で初飛行させたところ、3回ぶつけてもケガもなく無事に着陸できました。バッテリーが2本付属しているので連続20分以上遊べる点が地味にうれしいです。
カメラ画質は1080PでDJI機ほど映える絵にはなりませんが、初心者の操縦練習&軽い思い出残し用と割り切れば1万円台前半は破格だと思います。
バッテリー2本付属で20分遊べる入門GPSドローン!
第5位:WeFone ドローン カメラ付き 100g未満 1080Pカメラ WF11

WeFone WF11は1万円を切る価格帯で買える「とりあえず触ってみたい」勢の救世主。本当に100g未満なので、家の中でもぶつけて壊れる怖さが少なめです。
正直、性能だけ見ればDJIやHOVERAirと同じ土俵には乗れません。GPSもなく、屋外で20m離すと風で「コンビニ袋みたいに」フワッと流されることもありました。
ただ、お子さんへの誕生日プレゼントや「ドローン触ったことない人の試運転用」と考えれば値段相応の価値はある1台。最初の1機目で大きいの買って即墜落させるよりよほど経済的です。
1万円切りで買える練習機、軽くて家屋内でも安心!
Potensic ATOM SE/屋外撮影◎、室内△、追尾撮影○、初心者向き○
HOVERAir X1/屋外撮影◎、室内△、追尾撮影◎(AI自動)、編集スキル要
Holy Stone HS156/屋外撮影○、室内○、追尾撮影△、初心者向き◎
WeFone WF11/屋外撮影△、室内◎、追尾撮影なし、初心者向き◎
開封した日に試したい3つの初飛行ステップ
ドローンを買ってきたら、いきなりベランダから飛ばすのではなく、室内のリビングで床から30cmだけ浮かせてみる「超低空デビュー」がおすすめです!
2. ファームウェア更新(DJIやPotensicは初回起動時に必要)
3. リビングで30cmホバリング、1分連続できたら屋外デビュー
意外と落とし穴になりやすいのが2番のファームウェア更新で、これをサボるとフライト中に挙動がおかしくなる事例があります。

ドローンと合わせて買うと遊びの幅が広がる周辺アイテム
本体だけ買って満足していると、2回目以降「あー、これ買っておけばよかった」となるアイテムがいくつかあります!
個人的に外せないのは予備バッテリーで、純正は1個6,000円前後しますが、それでも1個では飛行時間がぜんぜん足りません。

200g未満ドローンを長く楽しむための小ネタ
200g未満だから法律的にはゆるい——とはいえ、まったく無法で飛ばせるわけではありません。最低限頭に入れておきたい3つの場面を書いておきます。
また100g以上の機体は機体登録の対象になります。今回紹介した5機のうちDJI Neo(135g)とPotensic ATOM SEは登録が要るので、買ったらまずDIPS APPで登録してください。
もうひとつ大事なのが「人や車のいない場所で飛ばす」原則。これだけ守れば、ご近所トラブルはまず起きません。
●福田 光男ガジェット系を得意とするプロライターの筆者です。今回はドローン専門店2店とドローン教習所インストラクターへのリサーチをもとに、初心者でも家で楽しめる200g未満機を中心に紹介しました。販売現場で売れ筋を直接ヒアリングして記事化しています。

