海外メーカー全盛の中でも、日本製プロジェクターには安心感と丁寧な映像作りがあります。今回はエプソンとソニーを中心に5機種を紹介します。
筆者が日本製プロジェクターに戻った理由
一時期は海外製の高輝度モデルに乗り換えていたのですが、色味の違和感と修理対応の不安で日本製に帰ってきました。
販売店の担当者いわく、エプソンとソニーは修理の窓口がしっかりしていて長く使うユーザーの満足度が高いそうです。

日本製プロジェクター注目の5機種
第1位:エプソン EH-TW7100 4K/HDR対応 3000lm

リビングの照明を少し暗くしただけで映画館クラスの色味が立ち上がり、家族の食後のお楽しみ時間が劇的に変わりました!!これは本気でおすすめできます。
サイズがそれなりにあるので、設置場所を事前に確保しておくのが前提条件になります。
4K/HDR対応のリビング向けホームモデル
第2位:EPSON EB-1795F 3200lm フルHD 薄型

1.8kgの薄型ボディは会議室への持ち込みが楽で、客先プレゼンでも堂々と大画面を出せました。日本ブランドだと客先に説明しやすいのも地味な利点です。
ホームユースで使うには視野角の調整がやや堅く、映画向けではない割り切りが必要です。
出張プレゼン用の1.8kg薄型機
第3位:EPSON EB-FH08D2 3600lm Full HD

ベーシックモデルと言いつつ3600lmの余裕ある明るさがあり、蛍光灯を点けた会議室でも文字資料がくっきり読み取れました。
ホーム用途としては業務寄りの色味なので、映画鑑賞メインなら上位モデルの方が満足度は高いはずです。
明るい会議室でも戦える3600lm
第4位:EPSON EB-L210SW レーザー光源 短焦点

レーザー光源なのでランプ交換の手間がなく、壁に近づけて大画面を作れる短焦点が狭い部屋に優しかったです。教室や研修室でも見やすい色でした。
据え置き前提の本体なので、家庭用として頻繁に動かすシーンには向かないと感じました。
ランプ交換不要のレーザー短焦点
第5位:ソニー LSPX-P1 ポータブル超短焦点

真四角のインテリアオブジェのような佇まいが美しく、バッテリー内蔵で配線がない潔さに感動しました。ソニーの色作りはやっぱり好みです。
流通量が少なく価格にプレミアがつきがちなので、見かけたタイミングが買い時になります。
インテリアに溶け込む超短焦点機
日本製ならではの独自比較項目
| 機種 | 色味の自然さ | サポート安心感 | 長期運用の信頼 |
|---|---|---|---|
| EH-TW7100 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| EB-1795F | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
| EB-FH08D2 | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| EB-L210SW | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| LSPX-P1 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |

日本製を選ぶときのまとめ買い提案
プロジェクター単体だけでなく、長く使うなら防塵カバー、純正リモコンの予備、HDMI延長ケーブルをまとめて揃えると運用が楽になります。
筆者の本音を言うと、国内メーカーのアフターサービスは価格差以上の価値があると感じていて、長期投資として見るといいバランスです。
●福田 光男家電やAV機器を得意とするプロライターです。国内メーカーの販売店やサポート窓口への取材・リサーチをもとに、長く使える機種の選び方をまとめています。


