オフィスやSOHOで使う電話機は、家庭用と求められるものが少し違います。
今回はオフィス機器の販売店スタッフへのリサーチをもとに、ビジネス用途で頼れる電話機を5台選びました。
ビジネス向け電話機を選ぶときに見るべきところ
事務所に置く電話機は、見た目より使いやすさと耐久性の方が圧倒的に大事。
ボタンの押しやすさや受話器の握りやすさといった、毎日使う部分の質感にこだわると外しが少ないです。
正直、家庭用との価格差はそれなりにありますが、一日中使うことを考えると元は取れると感じます。

独自の比較ポイント
スペック表だけで決めずに、業務シーンに直結する項目で比べると失着がなくなります。
業務シーンで頼れるビジネス電話機ランキング
オフィス機器販売店の店員さんへヒアリングして、現場で評判の良い5台を順位付けしました。
第1位:ALCATEL アルカテル T06 ビジネスフォン 電源不要 ブラック

迷ったらこれを選んで欲しい、シンプルなビジネスフォンの定番。
電源不要で使えるので、停電時も普通に通話できるのがビジネス用途では本当にありがたい。
お店で実機を握ったとき、受話器の重みがほどよくて長時間の通話でも疲れにくそうな印象でした。

惜しいのは多機能ではないので、保留や転送を頻繁に使う業務には少し物足りないところ。
電源不要で停電時も使える業務機!
第2位:NEC AspireX DT300 24ボタンデジタル多機能電話機 DTL-24D-1D

NECのAspireXシリーズは、本格的なビジネスフォン環境を作りたい方に頼れる1台。
24ボタンの多機能仕様で、内線・転送・保留を直感的に操作できます。
販売店の店員さんは「電話交換機と組み合わせて使うのが本領発揮」と教えてくれました。
ぶっちゃけ家庭用としては機能が過剰なので、業務利用前提で考えてください。
本格的なビジネスフォン環境向け!
第3位:パナソニック デジタルコードレス電話機 VE-GD28DL-S シルバー

家庭用と業務用のいいとこ取りが、このパナソニックVE-GD28DL-Sです。
小規模事務所や個人商店なら、これくらいの機能で十分すぎるくらいまかなえます。
お店で触ったときのボタンの押し心地が気持ちよく、長時間使っても指が疲れにくい印象でした。

小規模オフィス向けの安定機!
第4位:シャープ シンプル コードレス電話機 JD-G33CL 子機1台

シャープのJD-G33CLは、子機付きで内線運用したい方に頼れる1台。
事務所と倉庫を分けて運用している小さな会社では、子機を倉庫側に置く使い方が地味に便利。
お店で店員さんに聞くと「複数拠点を内線で繋ぎたい中小企業に売れている」とのことでした。
子機内線で小規模オフィスに便利!
第5位:カシムラ シンプルフォン NSS-09 ホワイト

倉庫や受付の片隅にもう1台欲しい、という用途で頼れるカシムラのNSS-09。
液晶もないシンプル設計なので、操作で迷うことがなく誰でもすぐに使えます。
お店で実物を見て、価格の安さに対して作りが想像より頑丈だと感じました。

倉庫やサブ機にちょうど良い1台!
導入したらまずやるべきこと
ビジネス用電話機を入れたら、最初に短縮ダイヤルや内線設定をしておくと業務がスムーズに回ります。
よく電話する取引先を5件くらい登録しておくだけで、毎日の発信ストレスがぐっと減るんですよね。
着信音は事務所の規模に合わせて、控えめなボリュームに調整するのも気配りのひとつ。
あわせて揃えたい業務小物
電話機本体だけだと業務の効率は意外と上がりません。
ヘッドセットを併用すると両手が空いてメモが取りやすくなりますし、卓上の電話台があると配線の整理も楽になります。
取引先の連絡先を貼るホワイトボードも、忙しい受付には地味に役立ってくれるアイテムです。

●福田 光男オフィス機器と通信設備を得意とするプロライターの筆者です。今回はオフィス機器販売店スタッフや小規模事業者へのリサーチをもとに、業務用電話機を選びました。読者目線でのわかりやすさを大切にしています。


