ノートパソコンの音がこもって聞こえる、そんな悩みはUSBポートに挿すだけの小さなサウンドカードで解決できます。
この記事で紹介するUSBサウンドカード5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Creative PLAY! 3 | ![]() |
ハイレゾ再生対応の定番 | Amazon楽天 |
| 2位 | Creative X4 | ![]() |
7.1chと光デジタル入力 | Amazon楽天 |
| 3位 | UGREEN 30724 | ![]() |
1000円前後で立体音響 | Amazon楽天 |
| 4位 | UGREEN 80864 | ![]() |
アルミ製の超小型モデル | Amazon楽天 |
| 5位 | origin PFUOS15015 | ![]() |
500円台で挿すだけ | Amazon楽天 |
オンボード音源のモヤモヤをUSB接続でリセットする
パソコンに最初から入っている音の回路は、正直そこまで力が入っていない部品が多いです。 ノートパソコンだと基板のノイズを拾いやすく、イヤホンから小さな「サー」という音が混じることもあります。
USBサウンドカードは、その音の処理を外側の小さな箱に肩代わりさせる仕組みです。 ポートに挿すだけで音の道すじがパソコン内部から離れるので、ノイズが減って輪郭のはっきりした音に変わります。 私の古いノートで試したときは、今まで潰れて聞こえていたギターの弦の音がちゃんと粒で聞こえるようになって、思わず声が出ました。

選ぶときに見ておきたい3つのチェック点
数字が並ぶと難しく見えますが、押さえる場所は多くありません。 下の枠に絞り込みのコツをまとめました。
音のまわり込みを楽しみたいゲーマーは、7.1chのサラウンドに対応した機種を選ぶと足音の方向がつかみやすくなります。 逆に、ただ音を出したいだけなら500円台の小型モデルで十分こと足ります。 対応OSも忘れず見ておきましょう。Mac対応をうたっていない機種をMacBookに挿すと音が出ないこともあります。

音質で選ぶUSBサウンドカード5選【編集部の推し順】
第1位:Creative Sound Blaster PLAY! 3 SB-PLAY3

親指サイズのUSBスティックなのに、24bit/96kHzのハイレゾ再生まで面倒を見てくれる定番モデルです。 私も出張用のノートに挿しっぱなしにしていますが、ホテルで映画を観るときの声のクリアさが素の音とまるで違います。 専用ソフトを入れればマイク側の音も整えられるので、ボイスチャットをする人にも向いています。
ただし本体に音量ダイヤルのような物理ボタンはないので、細かい調整はパソコン側で行う形です。 手元でサッといじりたい人には少し物足りないかもしれません。

親指サイズでハイレゾ再生に対応した定番の1台
第2位:Creative Sound Blaster X4 SB-X-4

こちらは手のひらサイズの据え置き型で、天面のダイヤルをくるっと回すだけで音量を変えられる本格モデルです。 7.1chのサラウンドと光デジタルの入り口まで付いているので、パソコンに加えてテレビやゲーム機の音もまとめて底上げできます。 販売店の担当者に聞くと、配信をする人やヘッドホンにこだわる人がまとめ買いしていく人気機種とのことでした。
音の広がりは5製品の中で頭ひとつ抜けていて、映画のヘリコプターが後ろから前へ抜けていく感覚まで再現してくれます。

7.1chと光デジタルで音の立体感まで欲しい人へ
第3位:UGREEN USBオーディオ変換アダプタ 30724

1000円前後で買えるのに3Dサラウンド機能まで入っている、コスト重視派に人気の小型モデルです。 イヤホン端子とマイク端子が分かれているので、ヘッドセットを使う在宅ワークの人にちょうどいい形をしています。 口コミでは「Switchのボイスチャット用に買ったら音がクリアになった」という声が目立ちました。
正直、上位2機種と比べると音の緻密さでは一歩譲ります。 価格が10倍以上違うので当然ではありますが、その差が値段ほどあるかと言われると微妙なところで、多くの人はこれで満足できると思います。
1000円前後で立体音響まで楽しめる小型モデル
第4位:UGREEN USBイヤホンジャック変換アダプタ 80864

指先ほどのアルミ合金ボディで、USBポートに挿すとイヤホン端子がひとつ増える身軽なモデルです。 イヤホンジャックが無い薄型ノートを使っている人の救世主で、ペンケースに放り込んでおけるサイズ感が便利です。 金属の外装のおかげで安っぽさがなく、持ち歩いても傷が付きにくいのがうれしい部分でした。
サラウンド機能は付いていないため、ゲームの足音を聞き分けたい人には力不足です。 あくまで「端子を増やす道具」と考えると使いどころがはっきりします。
端子が無い薄型ノートにイヤホン穴を足せる超小型
第5位:origin USB外付けサウンドカード PFUOS15015

500円台という財布に優しい価格ながら、5.1chの疑似サラウンドまで面倒を見てくれる入門モデルです。 ドライバーの用意もいらず、USBポートに挿せばWindowsもMacもLinuxも音を認識してくれます。 古いパソコンの音が急に鳴らなくなったとき、応急処置として1個持っておくと安心できる存在です。
値段が値段なので、音の緻密さを求める人には向きません。 ただ「壊れた内蔵音源の代わり」と割り切れば、この安さは反則級だと思います。
500円台で挿すだけ、応急用に1個持ちたい入門機
使う目的で見た5製品の立ち位置
数字のスペックでは見えない、実際に使う場面をイメージした独自の目線で並べてみました。
| 商品名 | 取り付けの手軽さ | ゲームの音の位置わかりやすさ | 価格の入りやすさ |
|---|---|---|---|
| Creative PLAY! 3 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| Creative X4 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
| UGREEN 30724 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| UGREEN 80864 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
| origin PFUOS15015 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
音の立体感を最優先するならX4、迷ったら音と価格のつり合いがいいPLAY! 3、とにかく安く済ませたいなら変換アダプタ型、という住み分けになります。

挿したあとに戸惑いやすいポイント
USBサウンドカードは挿すだけで動くものが多いですが、音の出口が切り替わらないケースがときどきあります。 その場合はパソコンの音声出力の設定画面を開いて、出力先を今挿した機器に手で選び直してください。 ここを見落として「音が出ない」と勘違いする人がかなり多いので、最初に確認しておくと安心です。
音の変化は数字より耳で感じる部分が大きいので、まずは手が届く1台から試してみるのが遠回りに見えて近道です。
●福田 光男パソコン周辺機器を得意とする筆者です。メーカー担当者や販売店スタッフへの取材とリサーチをもとに、購入前に確かめたい実際の使い勝手を紹介しています。


