USB DACのおすすめ6選【2026年7月】スマホのハイレゾがさらに良くなる!

パソコン・周辺機器


スマホに小さなUSB DACを挿すだけで、通勤中のハイレゾ音源がぐっと生々しく鳴り出します。 持ち歩ける6台を実際の使い勝手で並べました。

この記事で紹介するハイレゾ対応DAC6選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 FiiO KA11 FiiO KA11 5千円台の入門ドングル Amazon楽天
2位 FiiO KA17 FiiO KA17 デスクトップ級の出力 Amazon楽天
3位 SHANLING UA4 SHANLING UA4 画面付きの多機能型 Amazon楽天
4位 S.M.S.L DS100 S.M.S.L DS100 机に置ける小型据え置き Amazon楽天
5位 Moondrop DAWN PRO 2 Moondrop DAWN PRO 2 軽さ重視のスティック型 Amazon楽天
6位 FIIO BTR17 FIIO BTR17 ワイヤレスもいける1台 Amazon楽天

スマホのハイレゾを本気で鳴らすには小さなDACがいる

音楽配信でハイレゾやロスレスの曲が当たり前に聴けるようになりました。 ところが、スマホに直接イヤホンを挿しても、その情報量を出し切れないことがほとんどです。 スマホの中の変換回路は省スペース優先で、音のためだけには作られていないからです。

そこで小さなUSB DACをスマホと有線でつなぐと、変換の仕事を音に強い専用チップが引き受けてくれます。 私がKA11を初めて挿したときは、いつものプレイリストでベースの動きが急にくっきり見えて、電車を降りるのが惜しくなりました。

こうへい
こうへい
最初の1本なら5千円前後のドングル型で十分に違いを感じられます。いきなり高い機種に手を出す前に、まず音の変化を体験してみるのが個人的にはおすすめです。

買う前に押さえたい3つのチェック点

候補を絞るときは、置き方より先に自分のイヤホンと聴き方を思い浮かべると早いです。

ハイレゾ認証と端子を見る
ハイレゾをきちんと鳴らしたいなら、Hi-Res認証の表記がある機種が安心です。手持ちのイヤホンが3.5mmか4.4mmかも先に確認しましょう。4.4mmのバランス接続に対応していると、音の左右の広がりが一段はっきりします。

もう一つ気にしたいのが鳴らす力の強さで、インピーダンスの高いヘッドホンほどパワーのあるモデルが向いています。 イヤホン中心なら小型で軽い機種、大きめのヘッドホンも鳴らしたいなら出力の高い機種を選びましょう。

あい
あい
DSD対応とか書いてあると身構えちゃいますが、正直そこまでの音源を持っていない人も多いんですよね。まずは自分がよく聴く配信サービスの音質から逆算するのが失敗しにくいです。

持ち運べるハイレゾ対応DAC6モデル【編集部の推し】

第1位:FiiO KA11

FiiO KA11

5千円台で買えるのに、ハイレゾ認証まで取っている入門ドングルの決定版です。 重さは10円玉数枚ほどで、ケーブルの先にぶら下げてもまったく気になりません。 私はカバンのポケットに入れっぱなしで毎日使っていますが、この価格で音の粒立ちがここまで変わるのは正直びっくりしました。

KA11のいいところ
金属ボディで質感が高く、AndroidもiPhoneもパソコンもつなぎ先を選びません。とりあえずハイレゾの入り口に立ちたい人へ、まっすぐおすすめできる1本です。

ただ、音量つまみのような物理操作はなく、調整はスマホ側で行います。 手元でこまめにいじりたい人には、そこだけ物足りないかもしれません。

こうへい
こうへい
この値段で音が化けるのは反則級です!!最初の1本で迷っているなら、もうこれを試してみてほしいです。
FiiO KA11

5千円台でハイレゾの入り口に立てる軽量ドングル

第2位:FiiO KA17

FiiO KA17

手のひらに乗る小ささなのに、机の上の据え置き機に迫る大きな出力を持ったドングルです。 3.5mmと4.4mmの両方の穴があり、鳴らしにくい大型ヘッドホンでも音量にしっかり余裕が生まれます。 私が手持ちのヘッドホンで試したところ、KA11では少し力不足だった低音がぐっと沈み込んで鳴りました。

出力が高いぶん、長く聴くとスマホのバッテリーの減りがやや早くなります。外で一日中鳴らす人は、モバイルバッテリーを一緒に持っておくと安心です。
あい
あい
イヤホンしか使わない人にはパワーが余りがちなので、そこはKA11とよく比べて選ぶのがいいと思います。
FiiO KA17

大型ヘッドホンも鳴らし切る高出力のドングル

第3位:SHANLING UA4

SHANLING UA4

小さな画面が付いていて、今どのくらいの音質で鳴っているのかを目で確かめられるドングルです。 フラッグシップ級のDACチップを積んでいて、音の細かさとやわらかさのバランスが取れています。 販売店スタッフに聞くと、音を見た目でも楽しみたい人からの指名が多い機種とのことでした。

画面が付いているぶん本体はやや厚みがあり、超軽量とはいきません。 それでも上着のポケットには問題なく収まるサイズです。

SHANLING UA4

画面で音質を確かめられる多機能なドングル

第4位:S.M.S.L DS100

S.M.S.L DS100

机の上にちょこんと置ける小型の据え置き型で、家でじっくり聴く人にちょうどいい大きさです。 スタジオ寄りのくっきりした音が持ち味で、細かい音の輪郭までしっかり描き分けてくれます。 口コミでは「この価格で据え置きの安定感が手に入る」という声が目立ちました。

こんな人に向く
机に固定して使い、外に持ち出す予定がない人。ドングル型のように挿しっぱなしにはできませんが、腰を据えて音楽と向き合う時間が好きな人に合います。

持ち運び前提の機種ではないので、外でも使いたい人は素直にドングル型を選んだほうが幸せです。

S.M.S.L DS100

机に置いてじっくり聴ける小型の据え置き型

第5位:Moondrop DAWN PRO 2

Moondrop DAWN PRO 2

とにかく軽くて薄い、ケーブルの延長のような感覚で使えるスティック型です。 DACチップを2つ積んだデュアル構成で、値段のわりに音の見通しがよく、ボーカルがすっと前に出てきます。 私が試聴したときは、シャツの胸ポケットに入れても存在を忘れるほどの軽さで、通勤のお供に向いていると感じました。

正直、画面や凝った機能はないので、いじって楽しむ機種ではありません。 音だけを軽く足したい人には、この割り切りがかえって心地よいはずです。

Moondrop DAWN PRO 2

存在を忘れる軽さで音だけ足せるスティック型

第6位:FIIO BTR17

FIIO BTR17

有線のUSB DACとしても、Bluetoothのワイヤレス受信機としても使える二刀流モデルです。 LDACなどの高音質コーデックに対応しているので、ケーブルをつなぎたくないときはワイヤレスで、音を追い込みたいときは有線で、と気分で切り替えられます。 メーカー資料と販売店のリサーチによると、通勤はワイヤレス、自宅は有線という二刀流の使い方が人気だそうです。

多機能なぶん本体は少し大きめで、価格も今回の6台では上のほうです。まず有線から気軽に始めたい人は、KA11やKA17のほうが向いています。
FIIO BTR17

有線とワイヤレスを気分で切り替えられる二刀流

使い方と重さで見た6台の早見表

数字だけでは伝わらない、外で使ったときの体感を独自の目線でまとめました。

商品名 持ち運びの軽さ 大型ヘッドホンの鳴らしやすさ 価格の入りやすさ
FiiO KA11 ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★★
FiiO KA17 ★★★★☆ ★★★★★ ★★★☆☆
SHANLING UA4 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆
S.M.S.L DS100 ★★☆☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆
Moondrop DAWN PRO 2 ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★☆
FIIO BTR17 ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★☆☆☆

軽さで選ぶならKA11かMoondrop、パワーならKA17、ワイヤレスも欲しいならBTR17という住み分けです。

こうへい
こうへい
星は私が聴いた体感なので、最後は気になる2台を手持ちのイヤホンで試すのがいちばん確実です。可能ならお店で聴き比べてみてください。

つないでも音が変わらないときの見直し

DACを挿しても音が変わった気がしないときは、スマホやパソコンの出力先がDACに切り替わっていないことがよくあります。 設定画面を開いて、音の出口を今つないだ機器に手で選び直してください。 ここを見落としたまま「効果がわからない」と感じてしまう人が本当に多いです。

再生アプリ側の音量を高めにして、細かい音量はDAC側のボタンで合わせると、ノイズが乗りにくくきれいに鳴ります。まずはこの順番を試してみてください。

音の良し悪しは数字より耳で決まる部分が大きいので、気になる機種は試聴してから迎えると納得して長く付き合えます。

この記事を書いた人
●福田 光男
パソコン周辺機器とオーディオを得意とする筆者です。メーカー担当者や販売店スタッフへの取材とリサーチをもとに、購入前に確かめたい実際の使い勝手を紹介しています。
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