デスクの奥で眠っていたパソコンの音が、中華USB DACを1台足すだけでガラッと化けます。3千円台から1万円ちょっとで買える5台を、値段と使い勝手だけで選んでみました。
この記事で紹介する中華USB DAC5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Topping E30II | ![]() |
据え置きの定番 | Amazon楽天 |
| 2位 | FX-AUDIO- DAC-X6J+ | ![]() |
アンプ内蔵で1台完結 | Amazon楽天 |
| 3位 | Fosi Audio Q4 DAC | ![]() |
手のひらサイズで安い | Amazon楽天 |
| 4位 | FX-AUDIO- FX-05J | ![]() |
テレビの光出力にも | Amazon楽天 |
| 5位 | AIYIMA D07 | ![]() |
バランス出力まで狙える | Amazon楽天 |
そもそも中華USB DACって何をしてくれるの?
パソコンやスマホの中には、音のデジタル信号をアナログに変える小さな部品が入っています。これがDACです。ただ、内蔵のものは音より値段を優先して作られていて、どうしても音が薄くなりがちです。
そこで外付けのUSB DACを1台かませると、ノイズの少ないスッキリした音に切り替わります。中国メーカーが作る通称「中華DAC」は、この外付けDACを安く出しているのが人気の理由です。

中華USB DACのおすすめ5選!コスパ重視で高音質を狙う
第1位:Topping E30II

据え置きの中華DACで名前をよく見かけるのが、Toppingの定番機です。うちのデスクでも音楽用に置きっぱなしにしていて、光と同軸、USBの3系統から入れられるので、パソコンとテレビを1台で受けられて配線がすっきりしました。AK4493Sというチップを2枚使った音は、低音がボワつかず輪郭がくっきり出ます。
リモコンで入力切替や音量を動かせるのも、離れて聴くときに地味に効きます。ボタンを触りに立たなくていいのは想像以上に楽でした。
据え置きの定番。3系統入力でリモコン付き
第2位:FX-AUDIO- DAC-X6J+

ヘッドホンアンプまで1台に入っているので、これ単体でヘッドホンをそのまま鳴らせます。日本のFX-AUDIO-ブランドで、口コミでも「初めてのDACに買った」という声が目立ちました。USBと光、同軸の入力に6.3mmヘッドホン端子まで付いて1万円前後という値段が、入門機として選ばれる理由です。
販売ページのレビューを読むと、パソコンの音をアンプ経由でスピーカーに出していた人が、これに替えて音の粒が増えたと書いていました。1台でDACもヘッドホンも面倒を見てくれる守備範囲の広さが心強いところです。
ヘッドホンアンプ内蔵。これ1台で完結
第3位:Fosi Audio Q4 DAC

手のひらに乗るサイズで、値段も3千円台とかなり安い1台です。試しに机の右端に置いて、USB Type-Bでパソコンとつないでみたところ、アルミの箱が思ったより高級感があって驚きました。RCAやAUX、同軸、USBと入り口が多いので、スピーカーにもヘッドホンにも回せます。
安いのに音がスカスカしないのが良くて、干渉を抑える作りのおかげか、ノイズっぽさが少なめでした。最初の1台としては超超お得です!!
手のひらサイズで3千円台。入り口も多い
第4位:FX-AUDIO- FX-05J

親指を少し太くしたくらいの超小型DACで、USB Type-Cから電源が取れます。販売店で聞くと、テレビやゲーム機の光デジタル出力をアナログに変えたい人がよく買っていくそうです。ハイレゾにも対応していて、光入力からRCA出力へ橋渡しする役として置き場所に困りません。
口コミでは、古いスピーカーに光出力しかないテレビをつなげて生き返らせた、という使い方が人気でした。小ささのわりに仕事はしっかりこなすタイプです。
超小型。テレビの光出力をアナログ化
第5位:AIYIMA D07

5台の中では一番多機能で、バランス出力やBluetoothまで面倒を見てくれるDAC兼プリアンプです。口コミを見ると、ES9038Q2Mという上位チップの音を安く味わえる点で選ばれていました。左右を独立して鳴らすバランス出力に踏み込みたい人の、最初の1台として名前が挙がります。
レビューでは、リモコン付きで入力をあれこれ切り替えられるのが便利という声が多めでした。機能を詰め込んだわりに値段が抑えめなのも人気の理由です。
バランス出力とBluetooth対応の多機能機
買う前にここだけ見ておくと迷わない
選ぶときに効いてくるのは、スペック表の数字より「どこにつなぐか」と「ヘッドホンで聴くか」の2つです。自分の使い方で表を作ったので、迷ったら見比べてみてください。星は筆者が触った印象と口コミをもとにした目安です。
| 商品名 | 音のクリアさ | 置き場所のとりやすさ | 初期設定のラクさ | ヘッドホン直挿し |
|---|---|---|---|---|
| Topping E30II | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ×(端子なし) |
| DAC-X6J+ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ○ |
| Fosi Audio Q4 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ○ |
| FX-05J | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ×(端子なし) |
| AIYIMA D07 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ○ |

つないだあとにやると音が変わる小ワザ
DACを挿しただけで満足しがちですが、パソコン側の出力設定を見直すともう一段はっきりします。音の出口をイヤホンではなくDACの名前に切り替えて、サンプリングレートを音源に合わせるだけで印象が変わりました。
組み立てや配線の雰囲気は、動画で見るのが早いです。据え置きDACの選び方と2機種の聴き比べをしている動画がわかりやすかったので、貼っておきます。
2台目、3台目をどう足していくか
中華DACは値段が軽いので、用途で使い分けるために増やしていく人が多いです。まずは1台で音の変化を確かめて、気に入ったら役割ちがいを買い足すのが失敗の少ない進め方だと感じます。
まとめ買いするなら、DAC本体と一緒にRCAケーブルや安定した電源アダプターも見ておくと、届いたその日から音が出せます。ケーブルの善し悪しで最後の詰めが変わることもあるので、ここはケチりすぎない方が気持ちよく鳴りました。

●福田 光男パソコン周辺機器やオーディオ小物を得意とする筆者です。今回は自分のデスクで数台の中華DACを鳴らした感触に、販売店スタッフへの取材と口コミのリサーチを重ねて記事を書きました。数字より実際の聴こえ方を大事にしています。


