光造形の3Dプリンターを検討中の方に、筆者がリサーチした4台をお届けします!

光造形3Dプリンターに手を出したきっかけ
もともとFDM方式のプリンターでスマホスタンドとか小物を作ってたんですが、フィギュアを出力したくなって光造形に興味を持ちました。 FDMだとどうしても積層痕が残るので、ツルっとした表面の仕上がりが欲しくなったんです。
箱を開けて最初に驚いたのは、レジン独特の匂いです。 正直、換気なしだとキツい。 窓がない部屋で使う予定なら、排気ダクトを付けた方がいいです。

その匂い問題を乗り越えた先に待ってたのは、感動レベルの造形精度でした。 0.05mm積層で出力したパーツを手に取ったとき、「これ家庭用のプリンターで出せるクオリティなの!?」って声が出ました。
光造形3Dプリンターのおすすめ4選ランキング
Amazonの売れ筋をベースに、メーカーや販売店にもリサーチして選んだ4台です!
| 順位 | 商品名 | 解像度 | 造形サイズ感 | ディテールの出やすさ | 初心者の使いやすさ |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ANYCUBIC Photon P1 14K | 14K | 標準 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 2位 | ANYCUBIC Photon Mono M7 MAX | 7K | 大型 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 3位 | ANYCUBIC Photon Mono M7 PRO | 14K | 標準 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 4位 | ELEGOO MARS 5 Ultra 9K | 9K | 標準 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
第1位:ANYCUBIC Photon P1 14K

14K解像度の威力はすさまじくて、0.02mmレベルの彫刻がくっきり再現されます。 フィギュアの髪の毛1本1本まで見えるのには感動しました。 初めて出力したときは「え、これ市販品みたいじゃん!!」って思わず写真を撮りまくりました。
AIモニタリング機能付きで、印刷中にエラーが起きるとスマホに通知が届きます。 夜寝てる間にプリントを回して、朝起きたらバッチリ完成してた、という使い方もできます。
日本語UIに対応しているので、英語が苦手でも操作に困りません。

ただし本体サイズがそこそこあるので、デスクのスペースは事前に測っておいてください。
14K超高解像度でフィギュア制作に!
第2位:ANYCUBIC Photon Mono M7 MAX

13.6インチの大型ビルドプレートが売りで、コスプレパーツやフルサイズのヘルメットを分割せずに出力できます。 高さ25cmのオブジェを1パーツで出してみたら、つなぎ目がなくて仕上がりが段違いに綺麗でした。
COB LighTurbo 3.0搭載で、大型なのに印刷速度がかなり速いです。 ただ、7K解像度なのでP1の14Kと比べるとディテールはやや粗くなります。 大きいものをどんどん作りたい人には最高だけど、小さなフィギュアの細部にこだわるなら別の機種を検討した方がいいです。

13.6インチ大型で分割なしの一体造形!
第3位:ANYCUBIC Photon Mono M7 PRO

14K解像度で印刷速度が170mm/hと速いのがこの機種の推しどころです。 COB LighTurbo 3.0のおかげで、中サイズのフィギュアなら2時間ちょっとで出力が終わりました。
M7 MAXと迷ったんですが、造形サイズよりディテール重視の筆者はこちらを選びました。 ただ、価格がP1より高めなので、予算を抑えたいけど解像度にはこだわりたい人にはP1の方が合うかもしれません。
14K解像度と170mm/h高速印刷のハイスペック機!
第4位:ELEGOO MARS 5 Ultra 9K

ANYCUBICばかりのランキングに唯一食い込んできたELEGOOの最新機種です。 自動レベリング機能が付いているので、ビルドプレートの調整がめちゃくちゃ楽でした。 初めて光造形をやる人にはこの手軽さが嬉しいと思います。
印刷速度は150mm/hで十分に速いし、9K解像度でフィギュアの造形もかなり綺麗です。 ただ、14Kの機種を先に見てしまうと「あれ、ちょっとぼやけてる?」と感じる場面はあります。 とはいえ9Kでも普段使いには全く問題ないレベルです。

自動レベリングで初心者でもすぐ使える!
光造形3Dプリンター選びで気をつけたいところ
光造形プリンターを初めて買うときに「先に知っておけば良かった」と感じたことをまとめておきます。
14Kと9Kでは確かに差がありますが、出力するモデルが10cm以上なら9Kでも十分です。 細かいフィギュア(全高5cm以下)を作るなら14K一択ですが、そうでなければ予算を他の消耗品に回す方が賢いです。
光造形はレジンを使う以上、匂いの問題から逃げられません。 換気扇のある部屋で使うか、排気ダクト付きのカバーを用意してください。 水洗いレジンは匂いが多少抑えめですが、ゼロではないです。
プリンター本体以外にレジン、FEPフィルム、洗浄用アルコール(またはウォッシュ&キュアマシン)が必要です。 月に何回出力するかで費用が変わるので、買う前にざっくり計算しておくと「思ったよりお金かかる…」とならずに済みます。

こんな場面で光造形3Dプリンターが大活躍
光造形プリンターは造形精度の高さが武器です。 FDMでは再現できなかったディテールがバシッと出るので、使い道がかなり広がります。
アクセサリー・ジュエリーの原型:ワックスに近い精度で原型が作れるので、シルバーアクセサリーのロストワックス鋳造にも使えます。
歯科・医療モデル:歯型や矯正用マウスピースのモデルにも活用されています。 家庭用プリンターでもそのレベルの精度が出るのは驚きです。

光造形3Dプリンターと一緒に揃えたいアイテム
光造形を始めると本体以外にもいくつか必要なものが出てきます。 筆者が実際に買い揃えたアイテムを紹介します!

●福田 光男生活家電やガジェットを得意とする筆者が、3Dプリンターのメーカー担当者や販売店スタッフへのリサーチをもとに記事を執筆しました。 今回はANYCUBICとELEGOOの両メーカーに問い合わせて機種ごとの違いを取材しています。


