愛車が翌朝消えていた、という話を聞いてゾッとした方へ。 スマートキーを電波遮断ケースに入れるだけで、自衛手段になります。
リレーアタックってそもそも何が怖いのか
リレーアタックは、スマートキーの微弱な電波を犯人が中継して増幅し、家のすぐ外に止めた車に「鍵が近くにありますよ」と誤認させて解錠からエンジン始動まで実行する盗難手口です。 玄関にキーを置いていると、最短数分で愛車が消えます。
犯行時間は1〜3分程度。 静音で始動するので家の中にいても気づきません。
セキュリティシステムを突破されるわけではなく、「正規の鍵」として認識させる手口なので、車種のグレードは関係ありません。
対象はスマートキー搭載車全般。 つまり最近の車ほど狙われるリスクがあります。
自分も車仲間が被害に遭ったと聞いてから慌てて対策グッズを調べました。 「うちは地方だから大丈夫」と思っていた先輩ですら、半年前に被害に遭っていて本当にゾッとしました。 正直、気休めでも何か1つ買っておいたほうが心理的にラクです。
電波遮断ケースを選ぶときに見ておきたいところ
単に「電波遮断」と書いてあるだけでは不十分です。 以下の点を必ず確認してください。
毎日の出し入れのしやすさ(マジックテープ式かファスナー式か)
遮断性能のテスト(閉じた状態でエンジンがかからないか実車で確認)
見た目の馴染み方(玄関に置いても違和感がない色)
経年劣化の目安(内側の遮断シートが破れていないか)
自分が実際にケースを買った直後に必ずやっていることは、キーを入れて閉じた状態で、車の真横に持って行ってドアノブを触ってみる作業。 これで開かなければちゃんと遮断できている証拠。 買ったばかりなのに効かない粗悪品を掴まされるケースもあるので、必ず実車チェックをしてください。
リレーアタック対策グッズのおすすめ5選!【2026年4月】
ここからはカー用品店のスタッフさんやドライバー仲間へのリサーチをもとに、自分も実機で遮断チェックした5商品を紹介していきます。
第1位:SAMFOLK リレーアタック防止用キーケース 3Dカーボン

3Dカーボン調の見た目がかっこよく、男性の手に馴染むサイズ感。 毎日使うものだからこそ、見た目が気に入るかどうかは意外と重要です。
自分も半年近く使っていますが、毎日の開閉でもマジックテープが弱らず、ちゃんと電波を遮断してくれているのが体感できます。 玄関のキーボックスの上に置いても景観を邪魔しないのがありがたい。 車のキーを2本持ちの家庭でも、1本ずつ別ケースに入れる運用にすれば対応可能です。
1本収納なので、スマートキーを複数持つ家庭は複数買いが必要です。 キー1本派なら最有力候補!

カーボン柄でかっこいい王道キーケース
第2位:arcana リレーアタック防止用キーボックス

ポーチ型ではなく、箱型のキーボックス。 玄関に据え置きで置いておけるので、「帰宅したら箱に放り込む」という習慣化がしやすいのが良いところ。
箱型だとキーをガサッと入れられるので、家族全員の鍵をまとめて管理できます。 うちの家族は3人とも車の鍵を持っているんですが、箱1つで済むのは本当にラク。 「玄関でキーを放り込む」動作がルーティン化すれば、鍵の置き忘れも減ります。
サイズが大きいので、狭い玄関だと置き場所を検討してから買うのが安心。 コンパクト派はポーチ型を選びましょう。
家族分の鍵をまとめて収納できる箱型
第3位:Diyife リレーアタック防止用キーケース 小型レザー

レザー調で、女性でも持ちやすい上品な見た目。 ビジネス鞄に入れても違和感がない落ち着いたデザインです。
実際に出張カバンに入れて使ってますが、革風の質感で手触りがよく、毎日出すのが嬉しくなるレベル。 開閉もスムーズで、ファスナーではなくマグネット式なのでワンアクションでキーを出せます。 ぶっちゃけ、見た目だけ見ると盗難対策グッズとは気づかれません。
レザー調なので水に弱め。 雨の日に濡らしたままだとシミになる可能性があります。

上品なレザー調で夫婦兼用にも
第4位:lanpard リレーアタック防止用キーケース 電波遮断

価格が手頃で、初めて対策グッズを買う人のハードルを一気に下げてくれる1本。 「どれがいいか分からないからとりあえず」という層にちょうど良く刺さります。
値段からあまり期待せず買ったんですが、実車でのテストでちゃんとドアロックが開かなくなりました。 正直、最初は「こんなに安くて効くの?」と疑っていたんですが、遮断性能は問題なし。 家族分を複数買いたい方にとっては神コスパです。
価格相応で、デザインや生地の質感はシンプル。 機能重視で選ぶなら問題なしです。
手頃な価格で複数買いしやすい
第5位:DREAMPARTY リレーアタック防止用キーケース 3Dカーボン

1位のSAMFOLKと似たカーボン調デザインで、こちらは少し小ぶりのサイズ感。 バッグや鞄のポケットに入れたい方に向いています。
自分の通勤バッグの小ポケットにすっぽり収まってくれて、これは嬉しい誤算。 毎日のバッグ運用でキーが迷子にならず、家に帰ったらそのままバッグごと玄関に置く運用が自然にできました。 遮断性能もしっかりしていて、価格も控えめ。
小型なので複数キーは入りません。 家族鍵を全部まとめるなら2位の箱型を検討してください。
小ぶりでバッグに馴染むサイズ感
ケースだけでは防ぎきれない追加の対策
電波遮断ケースはあくまで「電波を出さなくする」対策です。 これに加えて家庭でできる追加対策もあります。
車の周りに人感センサーライトを設置して、夜間の作業をしにくくする。
ドラレコの駐車監視モードを有効にして、犯行の瞬間を記録できるようにしておく。
うちは電波遮断ケース+ハンドルロックの2段構えにしたら、精神的な安心感が全然違いました。 1つだけより、組み合わせで効いてくるのがこの分野です。
家族の愛車を守る第一歩を踏み出そう
電波遮断ケースは数千円で買える、手軽で効果のある対策グッズです。 紹介した5商品はどれも実車で遮断できたものなので、好みとライフスタイルに合わせて選んでみてください。 「何かあってから」では遅いので、今日のうちに1つ手に入れておくことをおすすめします!
●福田 光男(筆者)カー用品や家電ジャンルを得意とするプロライター。 今回はカーディーラーの整備担当者やドライバー仲間への取材とリサーチをもとに、自宅でできる盗難対策の実情をまとめました。 読者目線で役立つ情報をお届けしています。


