デグーのチモシー選び、何種類も買っては嫌がられる日々に終止符を打ちませんか? 今回は人気のチモシー5つを紹介します!
デグーが食べてくれるチモシーの選び方

デグー用のチモシーを選ぶときは刈り取りの時期と産地が大きなポイントになります。 1番刈りは茎が太くて繊維たっぷりですが、硬いのが苦手な子もいます。 2番刈りや3番刈りは柔らかくて食いつきが良い反面、繊維量は少なめです。
デグーは糖質の代謝が苦手な動物です。 おやつ感覚の甘い牧草より、チモシー主体の食事が健康管理には欠かせません。
産地はアメリカ産やカナダ産が主流で、国産は香りが良い傾向があります。 ロットによって色や香りが変わることもあるので、食べなくなったら産地やメーカーを変えてみるのも手です。
デグー向けチモシーおすすめランキング5選
第1位:GEX 小動物の牧草 健康チモシー 900g

開封した瞬間、青々とした草の香りが広がって「あ、これは新鮮だな」と感じました。 900gと大容量なのでコスパが良く、毎日たっぷり与えられます。 うちのデグーは袋を開けた途端に寄ってきて、そのまま15分くらい夢中で食べてました。
穂が多めに入っているので食いつきは抜群です。 ただ、茎が太い部分はそのまま残すこともあるので、食べ残しの掃除がちょっと面倒かもしれません。
第2位:牧草市場 スーパープレミアム チモシー 1番刈り 3kg

3kgの大袋を初めて注文したとき、届いた箱のデカさにびっくりしました。 茎も葉もしっかりしていて、1番刈りらしいパリッとした食感です。 多頭飼いや牧草の消費が早い家庭にはありがたいサイズ感ですね。
正直、ロットによって当たりはずれがある印象です。 前回買ったときは緑が濃くて香りも強かったのに、次は茶色っぽい茎が多かった、みたいなことがあります。 硬めの1番刈りが苦手なデグーだと見向きもしない可能性があるので、少量パックで試してからがいいかもしれません。
第3位:SANKO デリスタイル 食育牧草 300g

「食育」って名前が気になって買ってみたんですが、穂と葉のバランスがすごく良いです。 短くカットされているので牧草フィーダーにも入れやすく、散らかりにくいのが地味に助かります。
300gと量は少なめなので、メインの牧草というよりは「食いつきが落ちたときの気分転換用」として使うのが向いています。 値段だけ見るとグラム単価は高めなので、毎日の主食にするとお財布には少し痛いです。

第4位:ナチュラルペットフーズ アニマルファーム おいしい牧草 500g

パッケージを開けると、干し草のいい香りがふわっと広がります。 柔らかい葉が多めで、チモシー嫌いなデグーでも口にしやすい印象です。 500gで価格もお手頃なので、とりあえず試してみるには手を出しやすいですよ。
気になった点としては、茎や穂の割合がロットで結構変わるところ。 前に買ったときは穂がたくさん入っていて喜んで食べてたのに、今回はほぼ茎だけ、ということもありました。
第5位:ハイペット パスチャーチモシーソフト 400g

名前の通りソフトな手触りで、硬い牧草を嫌がるデグーにはかなり食べやすそうです。 実際、1番刈りは全く口にしなかったうちの子がこれだけは自分からケージの前に来て催促するようになりました。
柔らかい分、歯の研磨効果は1番刈りより期待しにくいです。 メインは硬めのチモシーにして、これはご褒美や混ぜ込み用にするのがベターかなと感じました。

デグーのチモシー比較表
| 商品名 | 容量 | 硬さ | 食いつきの第一印象 | 散らかりにくさ |
|---|---|---|---|---|
| GEX 健康チモシー | 900g | やや硬め | 開封直後から夢中 | やや散らかる |
| 牧草市場 SP 1番刈り | 3kg | 硬め | 好みが分かれる | かなり散らかる |
| SANKO 食育牧草 | 300g | 普通 | 拒否率低め | 散らかりにくい |
| アニマルファーム おいしい牧草 | 500g | 柔らかめ | まずまず | 普通 |
| パスチャーチモシーソフト | 400g | 柔らかい | 嫌がる子も食べた | 散らかりにくい |
チモシーをデグーに食べてもらうためのコツ
せっかく買ったチモシーを食べてくれないと、飼い主としてはかなりへこみます。 でも少し工夫するだけで食いつきが変わることもあるんです。
チモシーの香りを立たせるには、電子レンジで10秒ほど温める方法があります。 温めすぎると焦げるので、様子を見ながら試してください。
牧草フィーダーの位置を変えるだけで食べ始めることもあります。 デグーは高い場所が好きなので、ケージの上の方にフィーダーを設置すると「遊びながら食べる」感覚で口にしてくれることがあります。

デグーのチモシーと一緒に揃えたいアイテム
チモシーを毎日たっぷり食べてもらうには、入れ物や保存方法も大事です。
牧草フィーダー(固定式がおすすめ)、乾燥剤入りの密閉容器、床材用のウッドチップ
チモシーは湿気に弱く、開封後に放置すると香りが飛んで食いつきが落ちます。 ジップ付きの袋か密閉容器に入れて、涼しい場所で保管するのがベストです。 梅雨の時期は特に気をつけてくださいね。
デグー飼い主なら押さえておくべきチモシーの豆知識
デグーのチモシー選びで沼にハマる飼い主さんは少なくありません。 いわゆる「チモシー沼」ですね。 何種類も試して、やっと食べてくれるものを見つけたと思ったら、急に飽きて食べなくなる。 これはデグーあるあるです。
2〜3種類のチモシーを常備してローテーションするのが、沼から抜け出す近道です。 1種類に固執するよりも、気分で選ばせてあげるほうがデグーのストレスも減ります。

歯の伸びすぎを防ぐためにも、繊維質の多い1番刈りは定期的に与えたいところ。 食べないからといって柔らかいものだけにすると、不正咬合のリスクが上がるので注意してください。
筆者:福田 光男小動物用品を中心に、メーカーやペットショップスタッフへのリサーチをもとに記事を書いています。 今回はデグー飼育歴の長い方3名に好みの傾向をヒアリングして執筆しました。


