2万円前後で買えるスーツケースは、ここ数年で本当に内装の作りが良くなりました。 実勢価格と細部の質感を見くらべながら、長く付き合える5モデルを紹介します!
コスパ系スーツケースで意外と差が出るところ
同じ価格帯でも、キャスターの音と中の仕切りの作りで旅先の体感はだいぶ変わります。 安物のキャスターだと空港の硬い床でガラガラと響いてしまい、人混みでは気になる人も多いです。

あと見落とされがちなのが、トップハンドルの形と幅です。 持ち上げたときに、指が本体に当たって痛いタイプもたまにあります。 事前に手で握れる店舗で触れるなら、必ず触っておきたいところです。
5モデルのスペックと使い勝手の比較表
| 順位 | 商品名 | サイズ | キャスター音の静かさ | 夜のマンション廊下で気を遣わずに使えるか |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | MAIMO 機内持ち込み | Sサイズ | ★★★★★ | 使える |
| 2位 | BARGOHOY フロントオープン | Sサイズ 42L | ★★★★☆ | 少し配慮あれば可 |
| 3位 | SupTrip USBポート付 | Lサイズ 62L | ★★★☆☆ | 朝夕は避けたい |
| 4位 | VELSKYF 拡張機能 | Sサイズ | ★★★★☆ | 使える |
| 5位 | Globetrek 40L | Sサイズ | ★★★☆☆ | 少し気を遣う |
コスパで選ぶおすすめスーツケース5選
第1位:MAIMO スーツケース 機内持ち込み Sサイズ フロントオープン TSAロック

1万円台でフロントオープンとTSAロックを両方積んできた、という時点で価格破壊の感があります。 先日2泊3日の出張で実際に転がしてみたところ、ホテルのフロアでも音がスッと小さく、深夜のチェックアウトで本当に助かりました。 フロントオープンでPCがすぐ出せるので、保安検査でモタつかないのもありがたいです。 マットな質感の外装は使い込むと細かい線傷は付きますが、それを差し引いても1万円台で買える品質ではありません!!
MAIMO スーツケース 機内持ち込み Sサイズ フロントオープン TSAロック
フロントオープンとTSAロック搭載のコスパ最強Sサイズ
第2位:BARGOHOY スーツケース フロントオープン キャリーケース 機内持込 Sサイズ 42L ブラック

42Lで機内持ち込みギリギリの大容量、フロントオープンの口も大きく開いてくれるので詰めやすさが頭ひとつ抜けています。 羽田の保安検査列で前を進む人がフロントオープンを使っているのを見て、自分も同型に乗り換えたという経緯があります。 ブラックは汚れが目立ちにくく、出張用としても旅行用としても兼用しやすい色味でした。

BARGOHOY スーツケース フロントオープン キャリーケース 機内持込 Sサイズ 42L
42Lの大容量と広く開く前面ポケットが扱いやすい1台
第3位:SupTrip スーツケース 多機能 キャリーケース USBポート Lサイズ 62L シルバー

3泊以上の旅行や帰省で使うLサイズなら、62Lの容量で着替えが一週間ぶん入る計算になりました。 一番うれしいのが本体のUSBポートで、移動中にモバイルバッテリーを内側に入れたままスマホへ給電できます。 新幹線の中で充電ケーブルを探さなくていいだけで体感がだいぶラクになりました。
SupTrip スーツケース 多機能 キャリーケース USBポート Lサイズ 62L シルバー
充電も荷物量もまかなえる多機能Lサイズ
第4位:VELSKYF スーツケース キャリーケース 機内持ち込み Sサイズ 拡張機能 YKKファスナー ダークグリーン

ダークグリーンの落ち着いた発色はカフェに置いても浮かないので、撮影旅行や仕事の出張でも違和感がありませんでした。 ファスナーがYKKなので、開け閉めの引っかかりが少なく、お土産で容量がパンパンの帰り道でも引きずり出さずに開きます。 拡張機能で帰路の余裕を作れるのは、おみやげ買いすぎ問題のある人にとってありがたい仕様です。
VELSKYF スーツケース 機内持ち込み Sサイズ 拡張機能 YKKファスナー ダークグリーン
YKKファスナーと拡張機能で帰路にゆとりが出るSサイズ
第5位:Globetrek スーツケース 機内持ち込み Sサイズ 40L 拡張機能 TSAロック

40Lの容量と拡張機能を1万円台前半で詰め込んでいる、シンプルで素直な作りのモデルです。 正直、拡張機能を使うと外側のシワが少し気になるんですが、機能としては普通に役に立ちます。 軽さで選びたい一人旅の女性メンバーにも勧めやすい重量バランスでした。
Globetrek スーツケース 機内持ち込み Sサイズ 40L 拡張機能 TSAロック
機能は揃っていて軽い、入門用としても扱いやすいSサイズ
旅先でラクになる持ち方の小ワザ
キャリーをただ転がすだけでも疲れるので、混雑する駅では本体を斜めに引いて並走させるとぶつかりにくくなります。 階段は持ち上げ前提で、短い時間でもエレベーター待ちのほうが結果的にラクなことが多いです。
一緒に揃えると旅が変わる小物たち
スーツケースだけ揃えても、結局移動中にバッグの中で物が散らかります。 吊るすタイプの仕分けポーチや、ファスナーに付ける南京錠を一緒に持っておくと、ホテル滞在中もストレスがありません。
普段使いのリュックも、機内では足元に置きたくなる前提で、撥水素材を選ぶと急な雨でも気を遣わずに済みます。
コスパスーツケースを長く使うために
使い終わったあとのお手入れ次第で、安いスーツケースでも数年は元気に使えます。 帰宅後すぐにキャスターを乾いた布で拭いて、ファスナー部分にロウを軽く塗っておくだけで、滑りが復活してくれます。
●福田 光男旅行用品を得意とするプロの筆者。今回はスーツケース販売店の現場スタッフ複数名にリサーチし、実勢価格と内装の作りの差を取材したうえで記事をまとめました。読者目線で長く使える1台が選べる視点を大切にしています。


