1泊2日の温泉旅行から2泊3日の出張まで。スーツケース派からボストンバッグ派への乗り換えが増えています。
旅行用ボストンバッグを選ぶ前に決めたい3つの軸
バッグ専門店のスタッフにリサーチしたところ、旅行頻度が年2〜3回のライト層ほど「1泊用の小さめ」を買って後々買い足すパターンが多いそうです。
長く使うなら、2泊3日まで対応できる40L前後のサイズを最初に選ぶのがおすすめ。荷物が少ない日はファスナーで縮めて使えば1泊旅行にも対応できます。

旅行用ボストンバッグのおすすめ5選
第1位:Coleman ボストンバッグMD 50L 大容量 旅行

アウトドアの老舗コールマンから出ている50L大容量モデル。家族旅行や3泊の出張にも対応できる懐の深さがあります。
筆者が実物を見に量販店へ行ったとき、ナイロン素材の質感が思ったよりしっかりしていて「これで1万円切るのは強い」と感じました。持ち手も補強されていて重い荷物でも千切れる不安が少ない作りです。
正直、50Lは1人で2泊3日に使うと大きすぎる場面もあります。スーツケース代わりの大容量として割り切って使うのがベストです。
アウトドアブランドの50L大容量。家族旅行や3泊出張でも余裕の収納力
第2位:UNDER ARMOUR アンディナイアブル5.0 ダッフルバッグ

スポーツブランドのダッフル型。ジムと旅行を兼用したい20〜30代男性からの支持が厚いモデルで、販売店リサーチでも「学生の部活遠征にもよく売れる」という話でした。
素材が撥水仕様なので、雨の日の駅移動でもバッグの中身が守られます。2泊程度の旅行と普段のジム通いを1つでこなしたい人にハマります。

撥水素材のダッフル型。ジムと旅行を兼用したい男性向け
第3位:OUTDOOR PRODUCTS ボストンバッグ 2WAY 40L 旅行

学生から20代社会人に人気の定番ブランド。手提げとショルダーの2WAY仕様で、駅の階段や電車の中で肩にかけられるのが助かります。
40Lというサイズは1〜2泊旅行のベストバランス。価格も抑えめなので初めてのボストンバッグとしても候補に入ります。
本音を言うと、素材が少しペラっとしています。ハードに使う人は縫い目が気になるかもしれないので、年に数回の旅行用と割り切るのが正解です。
手提げ+ショルダーの2WAY。40Lで1〜2泊旅行にサイズぴったり
第4位:RIMINA ボストンバッグ 3WAY シューズ収納 大容量

機能性を追求するタイプの人に刺さるRIMINAの3WAYモデル。手提げ・ショルダー・リュックの3パターンで使えるので、移動手段に応じて持ち方を変えられます。
シューズ専用ポケットがバッグ底部に付いていて、スニーカーや革靴を分離収納できます。汗で濡れたスポーツシューズと着替えを同じ空間に入れたくない人にはありがたい仕様。
3WAY+シューズ独立収納の多機能派。出張族やジム通勤勢に
第5位:帆布工房 ボストンバッグ 3X84 Lサイズ 帆布

ナイロン製が主流の中で、あえて帆布(キャンバス)素材を選ぶ人に向けた1品。経年変化で味が出る素材で、10年使い込むほどに愛着が湧くタイプです。
筆者は革製品好きに話を聞きましたが「帆布は歳を重ねた男性の旅行カバンとして相性が良い」という評価。派手すぎず落ち着いた見た目で、温泉旅行や法事の移動にも使いやすい佇まいです。

経年変化を楽しめる帆布素材。大人の温泉旅行にも似合う渋めの見た目
ボストンバッグに荷物を詰める順番のコツ
意外と差が出るのがパッキングの順番です。
ボストンバッグはスーツケースと違って型崩れしやすいので、重い物を底中央に置くとバランスが保たれます。肩掛けで歩いたときに片側に重さが偏らず、肩への負担が軽くなります。
衣類はたたむより丸めて詰めるほうが収納効率が約30%アップ。帰りにお土産スペースを確保したい人は、行きの段階から丸め詰めを習慣にするのがコツです。
旅行で一緒に持ちたい収納グッズ
ボストンバッグの使いやすさを引き上げるなら、中身を整理する小物を揃えると差が出ます。
パッキングキューブは中身を種類別に仕分けできる布袋。衣類・下着・小物を分けておくと、ホテルに着いてからの出し入れストレスがほぼゼロになります。
冬物のダウンや厚手ニットを持って行く旅行なら、手動圧縮袋が神アイテム。帰り道のお土産スペースも確保できるので、冬の国内旅行と出張のどちらでも重宝します。
●福田 光男
●福田 光男バッグや旅行用品を得意とするプロライターの筆者です。今回はバッグ専門店スタッフや旅行好きの知人への取材とリサーチをもとに、旅行用ボストンバッグの選び方と使用感を紹介しました。読者の旅支度が少しでもラクになる情報をお届けします。


