ブリッツのレーダー探知機を買ったものの、箱を開けてどこに貼るかで手が止まっている。
そんな人はかなり多いです。
レーダー探知機の取り付け位置は、ダッシュボードの上で、前が見える範囲をふさがない左寄りの場所が基本です。
ここでは、取り付け位置の決め方と法律の決まり、貼り付けから電源をつなぐまでの流れを順番に紹介します。
ブリッツのレーダー探知機の取り付け位置はダッシュボードの左寄り
ブリッツのレーダー探知機は、付属のステーを使ってダッシュボードの上に貼り付ける作りです。
取り付け位置は、運転席から前を見たときに道路が隠れない、ダッシュボードの中央から左寄りが基本です。
左寄りにする理由は2つあります。
移動オービスは左側に多いのでレーダー探知機も左向きに
1つ目は、取り締まりの機械が置かれる場所です。
移動オービスは、道路の左の路肩に三脚で立てられることが多いです。
レーザー光を受ける部分を少し左に向けておくと、左側から来る光を拾いやすくなります。
レーダー探知機の画面は目線を下げるだけで見える位置に
2つ目は、画面の見やすさです。
ダッシュボードの右端に置くと、ハンドルやメーターの陰になって画面が見えにくくなります。
中央から少し左なら、目線を下げるだけで画面の地図や警告が読めます。
レーダー探知機はフロントガラスに貼らずダッシュボードに
レーダー探知機は、フロントガラスに貼り付けず、ダッシュボードの上に置くのが基本です。
フロントガラスに貼ってよい物と貼ってよい範囲は、国の保安基準で決まっています。
フロントガラスに貼れる物と範囲は限られている
フロントガラスに付けてよいのは、車検のステッカーやドライブレコーダーなど、決められた物だけです。
貼れる範囲も、ガラスの上の端から20%以内、ルームミラーに隠れる部分、下の端から150mm以内などに限られています。
吸盤でフロントガラスの真ん中に付けたレーダー探知機は、視界をふさぐ物として車検に通らないことがあります。
取り付け位置の良し悪しは高さ1mの円柱が見えるかで決まる
ダッシュボードの上でも、置く場所によっては決まりに引っかかります。
保安基準では、車の前2mにある高さ1m、直径0.3mの円柱が、運転席から直接見えることが求められています。
この円柱は6歳くらいの子どもの背丈です。
ダッシュボードの真ん中に背の高いステーで本体を立てると、この円柱が隠れることがあります。
ブリッツのレーダー探知機を取り付ける手順は5つ
一体型のブリッツのレーダー探知機なら、配線を隠さなければ20分ほどで取り付けられます。
流れは、仮置き、脱脂、ステーの貼り付け、本体の取り付け、電源をつなぐの5つです。
手順1 エンジンを止めてレーダー探知機を仮置きする
まず、エンジンを止めた状態で、運転席に座って本体をダッシュボードに置いてみます。
前が見えるか、画面が見えるか、エアバッグのふたにかかっていないかを確かめます。
位置が決まったら、マスキングテープで印を付けておくと貼るときにずれません。
手順2 取り付け位置の汚れと油を落とす
ダッシュボードの表面には、ほこりや艶出し剤の油が付いています。
そのまま貼ると、夏の車内の熱で両面テープがはがれやすくなります。
アルコールを含ませた布で拭いて、しっかり乾かしてから貼ってください。
手順3 ステーを両面テープで貼る
ステーの裏に付属の両面テープを貼り、印に合わせてダッシュボードに押し付けます。
貼ったあとは30秒ほど指で強く押さえて、半日は本体を付けずに置くとはがれにくくなります。
ダッシュボードに凹凸がある車は、付属の粘着シートを先に敷いてから貼ります。
手順4 ブリッツの本体をステーに付けて角度を合わせる
本体をステーに差し込み、画面が運転席から見える角度にします。
レーザーを受ける部分が真上や真下を向いていないか、前を向いているかも確かめます。
本体は道路と水平に近いほど、前から来るレーザー光やレーダー波を受けやすいです。
手順5 電源コードをつないで起動を確かめる
付属のシガープラグコードを、車のシガーソケットに差し込みます。
エンジンをかけるか、キーをアクセサリーの位置にすると本体が起動します。
GPSをつかむまで数分かかることがあるので、屋根のない場所で待ってから動作を確かめてください。
セパレートタイプのブリッツは表示部とアンテナを分けて取り付ける
ブリッツには、画面と受信部が分かれたセパレートタイプもあります。
セパレートタイプは、画面を見やすい場所に、アンテナを空が見える場所に、と分けて取り付け位置を決めます。
ダッシュボードの上に大きな本体を置きたくない人に向いています。
表示部の取り付け位置はルームミラーの近くかメーターの横
表示部は、付属のハンガーでフロントガラスの上の方に吊るす付け方があります。
ルームミラーの裏側に隠れる位置なら、前の見え方をほとんど変えずに済みます。
メーターの横に置くと、スピードメーターと一緒に画面が目に入ります。
アンテナは隠さずダッシュボードの上に出す
アンテナ部分は、ダッシュボードの奥や、メーターの下に隠したくなります。
ただ、隠すと受信が弱くなるので、アンテナはダッシュボードの上に出しておくのが基本です。
本体のユニットは、助手席の足元に面ファスナーで留めておく人が多いです。
コードはピラーとダッシュボードのすき間に通す
表示部のコードは、フロントピラーの内張りのすき間に押し込んで通すと目立ちません。
アンテナのコードはダッシュボードの奥を横切らせて、足元のユニットまで下ろします。
コードがハンドルやペダルに触れない通し方にしてください。
レーダー探知機の電源はシガーソケットか直接配線で取る
レーダー探知機の電源は、付属コードでシガーソケットから取るのがいちばん手軽です。
ただ、シガーソケットがふさがるのが嫌な人や、コードを見せたくない人もいます。
その場合は、別売りの直接配線コードで車のヒューズボックスから電源を取る方法があります。
| 電源の取り方 | 向く人 | 気をつけること |
|---|---|---|
| シガーソケット | すぐ使いたい人 | ソケットが1つ埋まる |
| 直接配線コード | コードを隠したい人 | ヒューズの位置を確かめる |
| OBDⅡアダプター | 車の情報も見たい人 | 対応する車種を確かめる |
シガーソケットが見つからない車はグローブボックスの中を見る
スポーツカーや一部の車は、シガーソケットがダッシュボードの表に出ていません。
グローブボックスの中や、センターコンソールのふたの中に12Vのソケットがある車があります。
コードをグローブボックスに通すときは、ふたに挟まない位置から出してください。
OBDⅡアダプターでつなぐとトンネルの中でも位置が分かる
別売りのOBDⅡアダプターを使うと、運転席の足元にあるOBDⅡの差し込み口から電源と車の情報を取れます。
車の速度の情報を使うので、GPSが届かないトンネルの中でも自分の位置をつかみやすくなります。
水温や燃費などの車の情報を画面に出せるのも、ブリッツのレーダー探知機を使う人に人気の理由です。
取り付け後にレーダー探知機が鳴りにくいときは位置と向きを見直す
取り付けてしばらく走っても、警告がほとんど鳴らないことがあります。
鳴りにくいときは、本体の向き、ガラスの種類、コードの近さの3つを順に見直します。
レーダー探知機の本体が上や下を向いていないか
ダッシュボードは前に向かって傾いている車が多いです。
その傾きのまま貼ると、本体が空を向いたり、下を向いたりします。
ステーの角度を変えて、本体を道路と水平に近づけてください。
フロントガラスが熱を通しにくいガラスではないか
熱や紫外線を通しにくい金属の膜が入ったガラスは、電波も通しにくくなります。
このガラスの車では、GPSの受信に時間がかかったり、レーダー波を受けにくくなったりします。
ガラスの一部に膜のない部分がある車もあるので、車の取扱説明書で場所を確かめておくと安心です。
ドライブレコーダーの近くに置いていないか
ドライブレコーダーやスマホの充電器のすぐ横にレーダー探知機を置くと、誤った警告が出ることがあります。
レーダー探知機とほかの機器は、ダッシュボードの上で少し離して置きましょう。
取り付けたあとに一度近所を走って、画面の表示や警告の出方を確かめておくと安心です。
自分でいくつか使ってみたり、口コミや取材をして総合評価で書いています。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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