水草が育たなくて溶ける…。 そんな初心者が見直したいのがライト選びです。 光量と色温度のキホンから定番5モデルまで紹介します!
筆者がアクアリウム沼にハマった日の話
60cm水槽でグロッソスティグマを絨毯化したいと思い立ったのが3年前。 最初に買った安い白色LEDは光量が足りず、買って1ヶ月で水草が溶けていきました。 アクア専門店の店員さんにリサーチしたら「水草はライトでほぼ決まる」とキッパリ言われ、そこから沼にどっぷり。
正直、水槽のサイズと水草の種類でおすすめのライトはガラッと変わります。 ぶっちゃけ「とりあえず安いやつ」で買うと育たずにやり直し…という失敗談を何度も見てきました。

水草用ライトおすすめ5選
第1位:GEX ジェックス クリアLED フラッティ ブラック 40cm以下水槽

30cm〜40cm水槽の入門層に圧倒的に支持されている定番モデル。 薄型ボディに平置きで乗せるタイプで、配線もすっきり、かわいい小型水槽にフィットします。
光量は強力ではないため、アマゾンソード・ミクロソリウムのような陰性水草向き。 グロッソや有茎草の中でも光を強く要求する種類を育てるには物足りません。 その代わり価格は3,000円台で、金魚メダカとの共存水槽ならこれで十分でした。
小型水槽+陰性水草の入門セットに。コンパクトで配線もスッキリ。
第2位:AQQA 水槽ライト タイマー付き 10段階明るさ調整 9色切替

タイマー内蔵で毎日同じ時間に点灯・消灯してくれるのが、地味に強い便利機能です。 水草は決まった時間帯のリズムで育つので、出張や帰宅が遅い日でもリズムが崩れません。
10段階の明るさ+9色の色味調整までついて価格は6,000円台。 色温度の10000K白色モードにすると水草の緑がパキッと映えて、マジで景色が別物になります!!
タイマー+調光+色替えまでこれ1台。60cm水槽の育成派に。
第3位:hygger 水槽ライト クリップオン 68LED タイマー 10段階調整

クリップで水槽のフレームに挟むタイプ。 水槽サイズを選ばず柔軟に使えるので、20cmのキューブ水槽から30cmまでカバー範囲が広いのが強みです。
試しに自宅のベタ水槽につけたら、朝起きたら勝手に点いていて、夜は自動で消えている快適さに驚きました。 ただしフタがガラスの水槽だとクリップが挟めないので、購入前にフレーム厚をチェックしてから買うのが無難です。
小型水槽+ベタ向けのクリップ式。取り付け自由度が高い。
第4位:テトラ Tetra LEDミニエコライト アクアリウム

世界的アクアブランドのテトラが出す超小型ライトです。 30cm以下のミニ水槽やビーシュリンプ専用水槽で大活躍する1台でした。
明るさ調整はなくシンプルですが、箱を開けてすぐ差せる気軽さがウリ。 初めての小型水槽セットの追加照明として、ベテランにも選ばれています。 一方、45cm以上の水槽には光量不足で、そこは素直に上位機種に回すのがおすすめです。

小型水槽&エビ水槽の追加照明に。柔らかい色味が魅力。
第5位:コトブキ フラットLED SS900 ブラック 90cm水槽用

90cm水槽で有茎草を絨毯化したいという中級者以上に選ばれる1台。 強い光量と青・白の色バランスで、赤系水草も色揚げしやすい設計です。
アクアリウムショップで実機を見たとき、フラットな外観で水槽の見栄えを邪魔しないのが好印象でした。 カバー付きの水槽だと専用ブラケットが必要なケースがあるので、購入前にサイズを合わせる確認が必須です。
90cm水槽で有茎草を育てたい本気派に。色揚げもOK。
光量・色温度・点灯時間の考え方
水草水槽で失敗する原因は、光量不足・過剰どちらのパターンもあります。 一般的に60cm水槽で1,500〜2,000ルーメン、90cm水槽なら3,500ルーメンが育成の目安と言われます。
60cm水槽:1,500〜2,500ルーメン
90cm水槽:3,500〜5,000ルーメン
点灯時間:1日8〜10時間(毎日同じ時間帯がおすすめ)
ライトと一緒に揃えたい育成アイテム
ライトは主役ですが、水草の育成はCO2添加・底床・肥料の3つが欠かせない脇役です。 熱帯魚店で聞いたベテラン層のコツをまとめました。
- CO2添加セット(グロッソなど絨毯化する水草には必須)
- ソイル系底床(栄養分で育成が圧倒的にラク)
- カリウム・鉄分の液肥(葉色が薄くなってきたら使う)
ライト単体で解決しないときは、CO2添加の有無を疑うのが現実解です。 絨毯化に挑む人は、ボンベ式のミドボンを導入するのが王道ルートでした。
●福田 光男生活まわりの家電やアクアリウム機材を扱うプロ筆者です。 今回は熱帯魚ショップの店員やアクアリウム歴20年のベテランへのリサーチをもとに、初心者がつまづくライト選びをまとめました。


