針の動きで電気を読むアナログテスターは、デジタルとは違う愛着が湧く道具です。
電気工事士現場のリサーチを元に5モデルを紹介します!
そもそもアナログテスターって何が便利?
電圧変化のリアルタイムな動きを針で見られるのがアナログ最大の利点です。
電気工事士の方への取材では「数値の上下を肌で感じたい現場ほどアナログ派が多い」とのことでした。

微弱信号の確認/電圧の変動把握/自動車整備の電装系チェック/オーディオ機器の調整
5モデルを用途と機能で並べた比較表
実際に手に取って試した感触を中心に並べました。
スペック表ではなく「どんな現場で使えるか」を軸にしています。
| 商品 | 用途タイプ | 初心者の読みやすさ | 持ち運びの軽さ | 耐久感 |
|---|---|---|---|---|
| ELPA EAT-02NB | 家庭DIY向け | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 三和電気計器 CP8D | プロ実務向け | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| HIOKI 3030-10 | 業務定番 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| オーム電機 TST-AN501 | 多機能エントリー | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| 共立電気計器 1110 | 軽量携帯向け | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
アナログテスターのおすすめ5選
ここから順位付きで紹介します。
販売店スタッフへのリサーチで売れ筋を確認した上で並べました!
第1位:ELPA エルパ アナログテスター EAT-02NB

家庭DIYや初めてのアナログテスター入門に向く1台。
価格が手頃で、目盛りが大きく初心者でも針が読みやすい作りでした。
正直、プロ現場の本格用途には機能が物足りない部分はあります。
でも乾電池の残量確認、家のコンセント電圧チェック程度ならこれ一本で十分すぎるぞ!!という気持ちになりました。

家庭DIY向けのアナログテスター入門
第2位:三和電気計器 sanwa アナログテスター CP8D

電気工事の現場で長年使われてきた老舗ブランドsanwaのモデルです。
電工さんの工具箱に入っている率がとにかく高く、メーカー担当者へのリサーチでも「故障時の修理サポートが手厚い」と評判でした。
ぶっちゃけ、見た目は古臭いと感じる人もいるかもしれません。
ですが現場で実際に毎日使う道具として「壊れにくさ」「目盛りの見やすさ」を重視するなら、迷わずこれ。
電工現場の老舗、修理体制が手厚い
第3位:HIOKI 日置電機 アナログテスター 3030-10

国内計測器メーカーの定番中の定番、HIOKI 3030-10です。
電気工事士試験の対策セットや講習でも使われることが多く、「業務界隈の標準機」と言ってよいモデルでした。

資格講習でも使われる業務標準機
第4位:オーム電機 アナログテスター 多機能タイプ TST-AN501

家電メーカーのオーム電機が出すエントリー多機能モデルです。
電池チェック、電圧、抵抗、電流まで一通り測れて、初めて買う人の選択肢になりやすい1台。
エントリー多機能モデル、家庭用に向く
第5位:共立電気計器 KYORITSU キューマルチメータ アナログ 1110

軽量で持ち運びしやすいKYORITSUの定番アナログ機です。
作業着の腰ポケットにも入るサイズ感で、現場を移動しながら使う方に支持されている1台でした。

軽量で携帯性に優れた定番アナログ機
アナログテスターを安全に使うコツ
電気を扱う以上、感電やショートのリスクは常にあります。
測定前にレンジ切替を行い、必ず最も大きな電圧レンジから測り始めるのが鉄則と、電気工事士の方への取材で再確認しました。
②大きい電圧レンジから順に下げて測る
③測定中にプローブを落とさない持ち方を覚える
合わせて持っておきたいアイテム
テスター本体だけでなく、絶縁手袋や予備プローブ、テスターリードのストレージケースも合わせて検討するとより快適に使えます。
特にケースはバッグの中で他工具とぶつかって針がずれるリスクを減らせるとリサーチで確認しました。
アナログテスター選びのおさらい
アナログテスターは「家庭DIY」「業務メイン」「資格対策」のどれで使うかで選ぶ機種が変わります。
今回紹介した5モデルは販売店や電気工事士の方への取材ベースで売れ筋を反映したので、初めての1台選びにも役立ちます!
●福田 光男
●福田 光男工具や電気計器ジャンルの取材を中心に活動するプロ筆者。今回は電気工事士や販売店スタッフへのリサーチをもとに記事を執筆しました。


