スマホのイヤホン端子が消えて久しいですが、小さなUSB DACを挿せば有線の高音質がすぐ戻ってきます。 スマホと相性のいい6台を並べました。
この記事で紹介するスマホ向けDAC6選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | TRN BlackPearl | ![]() |
挿すだけの入門ドングル | Amazon楽天 |
| 2位 | Kiwi Ears Allegro Pro | ![]() |
バランス接続に対応 | Amazon楽天 |
| 3位 | HiBy W4 Orange | ![]() |
画面で操作しやすい | Amazon楽天 |
| 4位 | iFi audio GO blu Air | ![]() |
ワイヤレスも使える小型 | Amazon楽天 |
| 5位 | Khadas Tea Pro | ![]() |
パワー重視のドングル | Amazon楽天 |
| 6位 | SHANLING UP6 | ![]() |
首かけワイヤレス型 | Amazon楽天 |
スマホの音を有線で取り戻す小さな相棒
最近のスマホはイヤホン端子が省かれ、変換だけで音を出すと物足りなさを感じる場面が増えました。 そこでUSB Type-Cに小さなDACを挿すと、音の変換を専用チップが引き受けてくれます。 スマホ内部のノイズから離れるので、ボーカルの子音や小さな環境音までしっかり聞こえるようになります。
私がBlackPearlを通勤カバンに入れて使い始めてからは、いつもの配信音源が一段生々しくなって、朝の電車が地味に楽しみになりました。

スマホで使うなら見ておきたい3つの点
候補を絞るときは、端子と持ち歩き方をまず思い浮かべると迷いません。
もう一つ気にしたいのが持ち運びやすさで、毎日ポケットに入れるならケーブル一体型の軽い機種が扱いやすいです。 ゲーム機にもつなぎたいなら、UAC1.0という規格に対応しているかも見ておきましょう。

スマホと相性のいいDAC6モデル【編集部の推し】
第1位:TRN BlackPearl

手頃な価格で、スマホに挿すだけで音の底上げができる入門ドングルです。 ケーブル一体型で軽く、上着のポケットに入れっぱなしにしても存在を忘れるほどの身軽さです。 私も予備として毎日持ち歩いていますが、この価格で音の粒立ちがここまで変わるのは正直びっくりしました。
物理ボタンや画面はないので、音量はスマホ側で合わせる形です。 手元で細かくいじりたい人には、そこだけ物足りないかもしれません。

挿すだけで音が変わる軽量な入門ドングル
第2位:Kiwi Ears Allegro Pro

3.5mmと4.4mmの両方の穴を持ち、バランス接続で一段クリアな音を狙える手頃なドングルです。 バランス端子のあるイヤホンをつなぐと、左右の音の分かれ方がはっきりして、ボーカルが真ん中にすっと立ちます。 口コミでは「この価格でバランス接続まで試せるのがうれしい」という声が目立ちました。

手頃にバランス接続を試せる二端子ドングル
第3位:HiBy W4 Orange

小さな画面が付いていて、今の音量や再生モードを目で確かめながら使えるドングルです。 スマホを取り出さなくても本体側で調整できるので、ポケットに入れたまま操作したい人に向いています。 私が使ってみたときは、混雑した電車で画面を見て音量を微調整できるのがとにかく楽で、想像以上に便利でした。
画面が付いているぶん本体には少し厚みがあり、超軽量とはいきません。 それでも上着のポケットには問題なく収まります。
画面を見ながら手元で操作できるドングル
第4位:iFi audio GO blu Air

ケーブルでつなぐ有線としても、Bluetoothのワイヤレス受信機としても使える小さな二刀流です。 スマホをカバンに入れたままワイヤレスで飛ばして聴き、音を追い込みたいときは有線に、と気分で切り替えられます。 販売店スタッフに聞くと、ケーブルの取り回しが苦手な人からの支持が厚い機種とのことでした。
多機能なぶん価格はドングル型より上がります。 まず有線から気軽に始めたい人は、BlackPearlのような一体型のほうが向いています。
有線とワイヤレスを切り替えられる小型の二刀流
第5位:Khadas Tea Pro

小さいのに鳴らす力が強く、少し手ごわい大きめのヘッドホンでも音量に余裕が出るドングルです。 金属の筐体でひんやりした質感があり、持ったときの満足感が高いのも人気の理由です。 メーカー資料と販売店のリサーチによると、スマホで大型ヘッドホンも鳴らしたい欲張りな層に選ばれているそうです。
正直、イヤホンだけで使う人にはパワーが余りがちです。 鳴らしにくいヘッドホンを持っている人にこそ、その底力が効いてきます。
大型ヘッドホンも鳴らせるパワー重視のドングル
第6位:SHANLING UP6

首もとにクリップで留めて使える、ワイヤレス受信タイプのDACアンプです。 スマホをポケットやカバンに入れたまま、ケーブルに引っぱられずに動けるのが最大の持ち味です。 口コミでは「運動中や家事のときにケーブルを気にせず使える」という声が目立ちました。
首もとに留めて動けるワイヤレス受信型
使い方と持ち歩きで見た6台の早見表
数字だけでは伝わらない、スマホと組ませたときの体感を独自の目線でまとめました。
| 商品名 | 持ち運びの軽さ | 手元での操作しやすさ | 価格の入りやすさ |
|---|---|---|---|
| TRN BlackPearl | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
| Kiwi Ears Allegro Pro | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| HiBy W4 Orange | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| iFi audio GO blu Air | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
| Khadas Tea Pro | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| SHANLING UP6 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
軽さと安さで選ぶならBlackPearl、操作性ならHiBy、ワイヤレスも欲しいならGO blu AirかUP6という住み分けです。

挿しても音が変わらないときの見直し
DACを挿しても音が変わらないと感じたら、スマホの音の出口がDACに切り替わっていないことがよくあります。 設定画面を開いて、出力先を今つないだ機器に手で選び直してください。 ここを見落としたまま「効果が出ない」と感じてしまう人が本当に多いです。
音の良し悪しは数字より耳で決まる部分が大きいので、気になる機種は試聴してから迎えると納得して長く付き合えます。
●福田 光男パソコン周辺機器とオーディオを得意とする筆者です。メーカー担当者や販売店スタッフへの取材とリサーチをもとに、購入前に確かめたい実際の使い勝手を紹介しています。

