高級枕は1万円台と3万円台で、頭の沈み方と高さの合わせ方がはっきり違います。
高級枕ランキングでよく名前の挙がる2つを、高さを変えられるかどうかで比べました。
この記事で紹介する高級枕おすすめ2選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| ヒツジのいらない枕 至極 | ![]() |
重さ3.2kgで寝返りでもずれない | Amazon楽天Yahoo! | |
| エアウィーヴ ピロー S-LINE | ![]() |
高さを7cmから11cmで変えられる | Amazon楽天Yahoo! |
高級枕の選び方は高さと素材と洗いやすさで決める
高級枕は1万円を超えるものが多く、買い直しがききにくい買い物です。
見るところは高さを変えられるか、頭が沈む素材か押し返す素材か、本体まで水洗いできるかの3つです。
【高さ】高級枕は高さを変えられるものが合わせやすい
枕の高さは、仰向けで寝たときに額とあごがほぼ水平になるのが目安です。
首の長さ、肩幅、敷き布団やマットレスの硬さで、合う高さは人によって2cm以上変わります。
高さを変えられない高級枕は、届いてから高いと感じても直せないので、首の位置にこだわる人は調整できるタイプを選ぶのがおすすめです。
逆に、自分に合う高さがもう分かっている人なら、調整できない枕でも困りません。
【素材】沈むならTPE 押し返すならファイバーの高級枕
今回の2つは素材がまったく違います。
ヒツジのいらない枕 至極はTPE(熱可塑性エラストマー)というぷよぷよした素材で、頭を乗せるとゆっくり沈みます。
エアウィーヴ ピロー S-LINEはポリエチレンの細い線を絡めたエアファイバーで、体積の約90%が空気です。
頭を包まれる感触が好きならTPE、沈まずに寝返りを打ちたいならファイバー素材の枕が合います。
【お手入れ】本体まで水洗いできる高級枕なら汗をかく人も長く使える
ウレタンや羽根の枕は、本体を丸洗いできないものがほとんどです。
至極もS-LINEも本体をシャワーで洗えるので、寝汗が多い人でも清潔に使い続けられます。
洗ったあとは陰干しで乾かします。
S-LINEは中が空気の多い素材なので、水がすぐに抜けて乾くのが早いです。
ヒツジのいらない枕とエアウィーヴの違いは高さ調整と重さ
2つの高級枕を、数字と寝たときの感触で並べました。
| 項目 | ヒツジのいらない枕 至極 | エアウィーヴ ピロー S-LINE |
|---|---|---|
| 価格の目安 | 1万5千円台 | 3万3千円前後 |
| サイズ | 約54×35cm | 約66×40cm |
| 高さ | 手前約10cm 奥約8cm | 7cm 9cm 11cmの3通り |
| 重さ | 約3.2kg | 約1.5kg |
| 素材 | TPE | エアファイバー |
| 本体の水洗い | できる | できる |
| 頭の沈み込み | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
| 寝返りの打ちやすさ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| 寝返りの音の静かさ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 夏のひんやり感 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 市販の枕カバー | 専用カバー付き | 43×63cmは入らない |
いちばん大きな違いは、S-LINEは高さを3通りに変えられて、至極は向きを変えて2通りしか選べないことです。
重さも倍以上違い、至極は寝返りでずれにくい代わりに、カバー交換や持ち上げるのが大変です。
高級枕おすすめ2選 メーカーごとの特徴と向く人
順位は、寝心地の評価の高さ、本体を洗えるか、価格で決めています。
自分でいくつか使ってみたり、口コミや取材をして総合評価で書いています。
第1位 ヒツジのいらない枕 至極 沈む寝心地のおすすめ高級枕

頭を乗せたときにゆっくり沈んで、首まで支えてほしい人には至極がいちばんおすすめの高級枕です。
素材はTPEで、指で押すとぷよぷよと形を変え、離すとすぐに戻ります。
ウレタンの低反発枕のように沈んだまま戻らない感触ではなく、押した分だけ押し返してくる感触です。
中央がくぼんでいて、手前側が約10cm、奥側が約8cmの高さになっています。
前後を入れ替えると高さが2cm変わるので、仰向けのときは低い側、横向きが多い日は高い側と使い分けられます。
重さは約3.2kgで、一般的な枕の3倍から5倍あります。
口コミでは、この重さのおかげで寝返りを打っても枕が動かず、朝起きたときに枕が頭の下にあるという声が多いです。
寝返りの音もほとんどしないので、隣で家族が寝ていても気になりません。
TPEは触るとひんやりしていて、夏の寝苦しい夜でも頭の熱がこもりにくいです。
本体は水で丸洗いでき、付いてくるテンセルのカバーはなめらかな肌ざわりです。
気になるのは高さです。
レビューでは、手前の10cmでも奥の8cmでも高すぎるという声があり、小柄な人や低い枕に慣れている人には合わないことがあります。
正直、この重さで1万5千円台は高いかなと最初は思いました。
ただ、洗えて形が崩れにくい素材なので、ウレタン枕を2年ごとに買い替えるより長く使えると考えれば納得できる価格です。
カバーは摩擦で毛玉ができやすいので、洗濯ネットに入れて洗うのがおすすめです。
ずっしりした枕で頭を動かさずに寝たい人、汗をかきやすくて枕を洗いたい人におすすめの高級枕です。
沈んで首まで支える水洗いできる高級枕
第2位 エアウィーヴ S-LINE 高さを変えたい人におすすめ

自分に合う高さを探しながら使いたい人には、S-LINEのほうが合う高級枕です。
中に高さ調整用のシートが2枚入っていて、2枚で約11cm、1枚で約9cm、抜くと約7cmになります。
中央はやわらかめ、両サイドは硬めに作られていて、横向きになったときに肩の分だけ高さが出ます。
エアファイバーは頭が沈みすぎないので、寝返りで頭を動かすときに力が要りません。
自分で使ってみたところ、最初の1週間は硬く感じて、シートを1枚抜いて9cmにしてから落ち着きました。
本体の重さは約1.5kgで、シャワーで洗ったあとも水がすぐに抜けて、半日ほど陰干しすれば乾きました。
注意したいのは、寝返りのときにファイバーがこすれる小さな音がすることです。
口コミでも、静かな寝室だと音が気になるという声が出ています。
幅が66cmと大きいので、一般的な43×63cmの枕カバーは入りません。
カバーを替えたいときは専用品か、大きめのサイズを用意する必要があります。
価格は至極の倍ほどしますが、高さを細かく合わせたい人、仰向けと横向きを何度も行き来する人におすすめの高級枕です。
高さを3通りに変えられる洗える高級枕
高級枕は寝る向きで選ぶのがおすすめ 迷ったらS-LINE
横向きで寝る時間が長く、頭が沈む感触が好きなら至極、仰向けが多くて高さを合わせたいならS-LINEを選ぶのがおすすめです。
どちらも本体を洗えるので、清潔さで差はつきません。
差がつくのは高さを変えられるかどうかと、重さと、価格です。
今使っている枕の高さを定規で測って、8cmから10cmのあいだに収まるなら至極、それより低いか分からないならS-LINEから試すと選びやすいです。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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