3DプリンターFDM方式のおすすめ5選!【2026年4月】

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FDM方式の3Dプリンターは種類が多すぎて、どれを買えばいいか迷いますよね。 今回はFDMプリンターのおすすめ5機種を比較しながら紹介します!

あい
あい

FDMはフィラメントを溶かして積み重ねる方式です。 光造形に比べてランニングコストが安いのが嬉しいところ!

FDM方式の3Dプリンターってどんなもの?

FDM(熱溶解積層法)は、プラスチックのフィラメントを熱で溶かしながら一層ずつ積み上げて立体物を作る方式です。 家庭用3Dプリンターの中では一番メジャーな方式で、材料費が安く、印刷サイズも大きめのモデルが多いです。

FDM方式のメリット
材料費が安い(PLA 1kgで2,000〜3,000円程度)。 造形サイズが大きい機種が多い。 PLA、ABS、PETG、TPUなど使える材料が豊富。 後処理が光造形より楽。

逆にデメリットとしては、光造形と比べると細かいディテールの再現が苦手です。 フィギュアの顔の表情やジュエリーのような繊細な造形にはあまり向きません。 大きめのパーツ、実用品、プロトタイプ作りにはFDMがぴったりです。

こうへい
こうへい

正直、FDMと光造形のどっちが良いかって聞かれたら「何を作りたいか次第」としか言えないんですよね。 日用品や大きいパーツならFDM一択です

FDMプリンター5機種スペック比較表

機種名 メーカー 印刷速度 造形サイズ 密閉型 多色対応 初心者のとっつきやすさ 印刷中の静かさ
Bambu Lab A1 mini Bambu Lab 500mm/s 180×180×180mm × AMS対応 ★★★★★ ★★★★★
Creality K2 PRO COMBO Creality 600mm/s 300×300×300mm × CFS対応 ★★★☆☆ ★★★☆☆
QIDI Q2 QIDI TECH 600mm/s 230×230×240mm × ★★★★☆ ★★★★☆
Entina TINA2 Plus Entina 非公開 120×120×120mm × ★★★★★ ★★★★☆
FLASHFORGE 5M Pro FLASHFORGE 600mm/s 220×220×220mm × ★★★★☆ ★★★★☆
あい
あい

密閉型だとABSやASAみたいに反りやすい素材も安定して使えるよ。 部屋のニオイも抑えられるのがありがたい

FDM方式3Dプリンターおすすめランキング5選

第1位:Bambu Lab A1 mini

Bambu Lab A1 mini 3Dプリンター

FDMプリンターの中で今一番人気があるのがこのA1 miniです。 箱から出して電源を入れたら、自動で水平出しから始まって30分後にはテストプリントが完了していました。 「え、もう出来たの?」ってなるくらいあっけないです。

印刷速度500mm/sで、Benchyテスト(テスト用の小さい船)が20分弱で完成します。 音もかなり静かで、隣の部屋で寝ている家族を起こさないレベル。

惜しいのは造形サイズが180mm角と小さめなところ。 20cm以上のものを出力したい人は、A1(無印)かK2 PROを選んだほうがいいです。

第2位:Creality K2 PRO COMBO

Creality K2 PRO COMBO 3Dプリンター

造形サイズ300×300×300mmという大容量と、600mm/sの高速印刷が売りのハイエンドFDMプリンターです。 CFS(カラーフィラメントシステム)付きで多色造形にも対応しています。

実際に大きなパーツ(30cm近いロボットアームのフレーム)を印刷してみたところ、一晩で完成して精度もバッチリでした。 マジで最強!!!!多色で出力したスマホスタンドは市販品と見分けがつかないクオリティです。

ただ、お値段は10万円前後とこのランキングでは最高額。 あとサイズが大きいので置き場所の確保が必要です。 デスクの上に気軽に置くタイプではありません。

こうへい
こうへい

多色造形は楽しいけど、フィラメントの切り替えでロスが出るので慣れるまでは単色で練習するのがいいですよ

第3位:QIDI Q2

QIDI Q2 3Dプリンター

密閉型ボディに65℃の加熱チャンバーを内蔵したFDMプリンターです。 ABS、ASA、PC(ポリカーボネート)といった高温素材を安定して印刷できるのがこの機種の最大の持ち味。

CoreXY構造で600mm/sの高速印刷に対応しつつ、密閉チャンバーのおかげで反りが劇的に減ります。 ABSの印刷で毎回反りに悩んでいた筆者としては、Q2に変えてから失敗率がガクッと下がりました。

気になる点としては、QIDI TECHは日本での知名度がまだ低く、ネット上の日本語情報が少なめです。 困ったときにすぐ解決策が見つかりにくいのはネックかもしれません。

第4位:Entina TINA2 Plus

Entina TINA2 Plus 3Dプリンター

「3Dプリンターってどんなもの?」をまず体験してみたい人向けの超小型FDMプリンターです。 密閉型で、WiFi経由でスマホからデータを送れます。

サイズがめちゃくちゃ小さくて、本棚の隅っこにも置けるレベルです。 実際に使ってみると、キーホルダーやミニフィギュアの台座なんかはきれいに出力できました。

ぶっちゃけ、造形サイズが120mm角しかないので作れるものがかなり限られます。 「お試し用」と割り切って買うならアリですが、メインマシンにはちょっと物足りないです。

あい
あい

子どもと一緒に3Dプリントを楽しみたいなら、このサイズ感は逆にちょうどいいかも。 大きい機種だと子どもが触って危ないし

第5位:FLASHFORGE Adventurer 5M Pro

FLASHFORGE Adventurer 5M Pro 3Dプリンター

FLASHFORGEは日本でのサポート体制が充実していて、公式サイトの日本語マニュアルや動画も豊富です。 密閉型でABS対応、600mm/sの高速印刷、タッチパネル操作と機能は十分。

開封したときの第一印象は「家電っぽい」でした。 デザインがスッキリしていて、リビングに置いても違和感がないです。 フィラメント自動検知付きなので、材料切れで印刷が無駄になる心配もありません。

注意点としては、ノズル径が0.4mm固定で交換できないモデルがあるので、購入時に確認してください。 細かい造形をしたいときに0.2mmノズルが使えないのは不便に感じることがあります。

FDMプリンターで仕上がりを良くするテクニック

FDMプリンターは設定次第で仕上がりが大きく変わります。 買ったばかりの頃は「こんなもんか…」と思うかもしれませんが、以下のコツを試すと印刷品質がグンと上がります。

1つ目は「レイヤー高さ」の調整です。 標準は0.2mmですが、0.12mmに下げると積層の段差がほとんど見えなくなります。 時間は倍近くかかりますが、仕上がりの差は歴然です。

2つ目はフィラメントの乾燥です。 PLAでも湿気を吸うと印刷中にプチプチ音がして表面が荒れます。 フィラメントドライヤーかジップロック+シリカゲルで保管するのがベストです。

3つ目はスライサーの「アイロニング」機能です。 上面をノズルが二度通りして表面を滑らかにしてくれます。 Curaでもorcaslicerでも設定できるので、ぜひ試してみてください。

こうへい
こうへい

アイロニングは本当に効果絶大です。 最初に知ったとき「なんで今まで使ってなかったんだ」ってなりました

フィラメントをお得に買うための節約術

FDMプリンターはフィラメントの消費が地味にかさみます。 よく使うPLAは1kgあたり2,000〜3,000円程度ですが、色を変えて何種類も買うとすぐ1万円超えます。

節約のコツ
3kg以上のセット買いセットを狙う(1kgあたり1,500円前後に下がる)。 黒と白はどんなモデルにも使えるので常備しておくのがおすすめ。 セール時(プライムデーやブラックフライデー)にセット買いするのが一番お得。

保管方法は本当に大事で、湿気ったフィラメントは印刷品質がガタ落ちします。 ドライボックスに入れておくだけで全然違うので、フィラメントと一緒にドライボックスも揃えておくのがおすすめです。

あい
あい

正直、最初は「フィラメント代なんて大したことないでしょ」と思ってたけど、ハマると月5,000円くらい使ってました…計画的に買いましょう

この記事を書いた人
●筆者:福田 光男
3Dプリンターやガジェットを得意としたプロライター。メーカー担当者や家電量販店へのリサーチをもとに記事を執筆しています。今回はFDM方式の3Dプリンターについて、販売店スタッフに各メーカーの問い合わせ傾向をヒアリングしました。
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