大型3Dプリンターのおすすめ4選!【2026年4月】

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大きいサイズの3Dプリンターが欲しいけど、種類が多くてどれにすればいいか迷いますよね。 今回は大型3Dプリンターのおすすめ4台をランキングで紹介します!

大型3Dプリンターって普通のとどう違うの?

「大型」といわれてもピンとこない人も多いと思います。 一般的な家庭用3Dプリンターの造形サイズは200mm四方前後ですが、大型モデルになると300mm以上の造形が可能になります。

大型3Dプリンターのメリット
大きな作品を分割せず一体で出力できる。 パーツの接合が不要なので仕上がりがキレイ

小さいモデルを一度に複数並べてプリントできるので、量産したいときに効率がいい

フィギュアやコスプレの小道具など、迫力のある大物を自宅で作れるようになる

こうへい
こうへい

正直、大型モデルは置き場所に困るという話もあります。 サイズが大きい分、本体もそれなりに場所を取るので、買う前に設置スペースは確認しておいてください

あと、大型プリンターはプリント時間も長くなりがちです。 300mmの作品を出力すると数時間〜十数時間かかることもあるので、安定した電源環境と停電復帰機能があると安心です。

大型3Dプリンターおすすめ4選を一気に比較

まずは今回紹介する4機種を比較表でサクッと見てみましょう。

機種名 造形速度 造形サイズ 多色対応 密閉型 大物プリントの安心感 静音性
Creality K2 PRO COMBO 600mm/s 300×300×300mm ★★★★★ ★★★★☆
Bambu Lab P1S Combo 500mm/s 256×256×256mm ★★★★☆ ★★★★★
Bambu Lab P2S 600mm/s 256×256×256mm ○(最大20色) ★★★★★ ★★★★★
QIDI Q2 600mm/s 230×230×240mm × ★★★★☆ ★★★★☆
あい
あい

「大物プリントの安心感」と「静音性」は筆者が販売店の話と使用感をもとに評価したものです。 参考にしてみてくださいね

大型3Dプリンターのおすすめ4選ランキング

さっそくランキング形式で1台ずつ紹介していきます!

第1位:Creality K2 PRO COMBO

Creality K2 PRO COMBO

造形サイズ300×300×300mmという大型ボディに、600mm/sの高速プリントと多色造形が詰まったモンスターマシンです。 箱を開けたとき「デカっ!!」と声が出ました。 存在感がすごいです。

実際にプリントしてみると、300mm角のフルサイズ造形が一発でできるのが最高に気持ちいい。 今まで分割しないと出力できなかったヘルメット型のモデルが、1パーツで完成したときは感動しました。

K2 PRO COMBOの強み
CFS(カラーフィラメントシステム)が付属していて、最大4色の多色プリントが箱出しで楽しめます。 大型×多色は現状これが一番手軽
本体サイズもかなり大きいので、設置にはそれなりのスペースが必要。 奥行き50cm以上のデスクを確保してください
こうへい
こうへい

大型で多色もできて600mm/sって、数年前なら考えられないスペック。 ただ、CFS周りのチューブ取り回しに少しコツがいるので、最初は戸惑うかもしれません

第2位:Bambu Lab P1S Combo

Bambu Lab P1S Combo

Bambu Labの密閉型プリンターで、AMS(多色ユニット)がセットになったComboモデルです。 P1Sの良いところは、密閉筐体でABSやASAなどの反りやすい素材も安定して使えること。

CoreXY構造で500mm/sの高速プリントに対応していて、大きめのモデルでもサクサク出力できます。 20cm角のフィギュアを出力したとき、思ったより早く終わって驚きました。

Bambu Lab専用スライサー「Bambu Studio」が非常に使いやすく、初心者でも迷わず設定できるのが好印象。 他社製スライサーも使えます
造形サイズは256×256×256mmなので、300mm以上の造形には対応していません。 30cm超の大物が必要な人は1位のK2 PROを選んでください

第3位:Bambu Lab P2S

Bambu Lab P2S

P1Sの後継にあたるP2Sは、600mm/sの高速プリントに加え、最大20色の多色造形に対応しているのが最大の魅力です。 20色って聞いたとき「何に使うんだ?」と思ったんですが、フルカラーのフィギュアやロゴ入りの造形物を見たら納得しました。

密閉型筐体はP1Sから引き継いでいて、エンクロージャー内の温度管理もしっかりしています。 ABS系の素材でも反りを気にせず出力できるのはありがたいです。

P2Sの注目ポイント
AIによる造形監視やフィラメント自動認識など、ソフトウェア面が大幅に進化。 セッティングの手間がかなり減りました
20色対応にはAMSユニットが複数必要で、フルセットで揃えるとかなりの出費になります。 まずは4色から始めるのが現実的
あい
あい

P1SとP2Sで迷ったんですが、予算が許すなら新しいP2Sのほうが将来的に使い勝手が良さそうですよね

第4位:QIDI Q2

QIDI Q2

QIDIのQ2は、65℃の加熱チャンバーを内蔵した密閉型FDMプリンターです。 この加熱チャンバーが本当に強力で、PA(ナイロン)やPCなどの反りやすいエンプラ素材も安定してプリントできます。

600mm/sの高速プリントとCoreXY構造で、造形品質と速度を両立。 筆者がメーカーに問い合わせたところ、「エンプラを家庭で手軽に使いたい人に向けて設計した」とのことでした。

QIDI Q2ならではの魅力
65℃まで加熱できるチャンバーはこの価格帯では珍しく、ナイロンやPCを安定して使えるのはQ2の大きなアドバンテージ。 エンプラで実用パーツを作りたい人にはかなり刺さるモデルです
多色造形には非対応です。 カラフルな作品を作りたい人は他の3機種を選んでください。 Q2はあくまで「高精度×エンプラ」に特化した1台

 

大型3Dプリンターを使いこなすワンポイントアドバイス

大型プリンターは普通の3Dプリンターと比べて気をつけるべきことがいくつかあります。

ベッドの密着が命
大型造形はベッドとの密着面積が大きくなるので、ベッドの清掃と水平はいつも以上に丁寧に。 スティックのりを薄く塗るだけでも密着力がかなり上がります
フィラメントは多めに用意
300mmクラスの造形だと1kg巻きフィラメントを1本丸々使い切ることもあります。 途中でフィラメントが足りなくなると悲劇なので、予備は必ず用意しておいてください
室温にも気を配る
密閉型でない場合、冬場の冷たい空気がプリントに影響します。 エアコンの風が直接当たらない場所に設置するのがベスト
こうへい
こうへい

大型プリントは失敗すると素材も時間もロスが大きいので、初めは小さめのテストプリントから始めて、設定が合っているか確かめるのがおすすめ

大型3Dプリンターと組み合わせると便利なグッズ

大型プリンターならではの「あると助かるグッズ」をまとめました。

大型プリンター向け便利グッズ
大型スクレーパー:300mmクラスの造形物をベッドから剥がすには大きめのスクレーパーが必要。 小さいものだと力が入らず苦労します

フィラメントドライボックス:長時間プリント中にフィラメントが湿気を吸うと品質が落ちます。 ドライボックスに入れたまま給紙するのが理想

UPS(無停電電源装置):大型造形は10時間超えることもあり、途中で停電すると全部やり直し。 正直、これが一番ショックが大きいので保険としてあると安心

ヤスリ・サンドペーパー:大きい造形物は積層痕が目立ちやすいので、仕上げ磨きの道具は持っておいたほうがいいです。 番手は240→400→800くらいの順で使うとキレイになります

あい
あい

UPSまで必要なんですか。 わからなかったです、大型プリントは準備も大事なんですね

この記事を書いた人
●福田 光男
ガジェット系を中心に多くの製品をレビューしてきたライターです。 今回は大型3Dプリンターを取り扱う家電量販店とメーカー担当者にリサーチして、家庭で使える大型モデルの特徴を取材しました。 iPad+互換ペンで資格勉強するのが日課です。
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