ランクル250や300のオーナーなら、夜中に車の方向へ目をやった瞬間にヒヤッとした夜が一度はあります。今回はDIYで今日から付けられる物理セキュリティ5つを紹介します!
愛車のドアハンドルに触れた手の跡を見つけた朝
先月、朝に駐車場へ出たら、自分のランクル300のドアハンドル付近にうっすらと指の跡が付いていました。 車両カメラにも夜中に近づいてきた人影がしっかり記録されていて、背筋が凍ったのを今でも覚えています。

プロ施工のデジタルセキュリティは20万円以上かかる世界なので、まずは1万円台で置ける物理ロックから始めるのが現実的です。 今回は整備士の知人やカー用品販売店にリサーチしながら、実際にランクルオーナーに評判の良いロックを集めました。
物理ロックを選ぶときに筆者が見ている3点
ハンドルロックやペダルロックはAmazonで検索すると山ほど出てきますが、ランクル向けに選ぶなら気にしたい要素があります。
②鋼材の太さと硬度。100均の棒で曲がるものはNG。最低でも鋼鉄製でφ25mm前後の太さが欲しいところです。
③装着時間が30秒以内。毎日付け外しする物なので、面倒だと続きません。ワンタッチで固定できるタイプを選びます。

ちなみに世の中にはハイテクな電波遮断BOXやGPSトラッカーもありますが、物理ロック1つだけでも抑止力は段違いに変わってきます。
今年買うならここから選ぶ!ランクル向け物理セキュリティ5つ
ここからは実際にカー用品店で現物を触らせてもらい、オーナーさんの声を参考にして選んだ5点です。
第1位:LESTA PEDALOCK ペダルロック LST-P15

ブレーキペダルに噛ませるだけでクルマが発進できなくなるLESTAのペダルロックです。 国産メーカーが設計していて、鋼材の曲げ強度がとにかく頑丈で、見た目の威圧感もかなりあります。
装着は10秒ほどで、慣れると何も考えずに習慣になります。 価格は2万円弱とやや高めですが、ランクルという車両価格を考えたら超超超お得です!!
ランクル向けの超頑丈ペダルロック!
第2位:LESTA ハンドルロック ステアリングロック LST5

ステアリング側から攻めたい人向けの王道ハンドルロックです。 LESTAはペダルロックでも紹介したメーカーで、鋼材の品質管理がしっかりしています。
大型のフック部分をハンドルに引っかけてバーで固定するシンプル構造ですが、プロが見ても「これは面倒くさい」と思わせる造りになっています。

鋼材の品質でプロに嫌がられる重量級ロック
第3位:SooTune ハンドルロック 元警察官防犯プロ監修 スペアキー付き

元警察官の監修というパッケージの文言が目を引くSooTuneのハンドルロックです。 スペアキーが最初から付属しているので、家族と共有して使いたい家庭向きです。
値段は1万円以下とお手頃で、ランクルデビュー直後に一旦何か付けておきたいオーナーと相性の良い価格帯です。 「とりあえずロックを覚悟のもって置く」というスタートに向きます。
プロ監修で1万円以下のコスパロック
第4位:SALATI ハンドルロック 車両盗難防止装置 ステアリングロック

真っ赤なボディカラーで運転席を覗いた瞬間に目立つSALATIのハンドルロックです。 窃盗犯は人目を嫌うので、派手な色は意外と抑止力になります。
鋼材は亜鉛メッキ処理されていて、雨ざらしの屋外駐車でもサビにくい造り。 ランクルを屋根なしで置いている家庭には向いています。

赤い視認性で下見段階から諦めさせる
第5位:LESTA ハンドルロック LST10 リレーアタック対策モデル

リレーアタック対策を意識したLESTAの上位ハンドルロックです。 LST5の進化版で、固定ピンの形状が変わり、より外しにくい構造になっています。
ランクルに乗っている方は「スマートキーの電波を遮断するBOX」と組み合わせる使い方が人気で、物理+電波の二段構えで犯行時間を稼ぎます。
LESTA上位モデル、物理+電波対策の要
ロックを付けてから駐車場に置くときの気持ちが変わった
物理ロックを毎日の習慣にしてからの一番の変化は、出張や旅行でランクルを駐車場に置いていくときの不安が消えたことでした。 夜中に遠くで車のアラーム音が鳴っても、まず自分の車ではないと思える心の余裕ができます。
また、帰省シーズンや長期連休の前には車両カメラのSDカードを新品に差し替え、ロックをダブルで付ける運用にしています。 これだけでかなりの安心感になっています。
ロックと一緒に置いておきたい防犯アイテム
ハンドルロックやペダルロックは強力ですが、単体では時間稼ぎの道具でしかないので、他の防犯グッズと組み合わせることで真価を発揮します。
この中で特にGPSトラッカーは、万が一持っていかれても位置を追える最後の手段になります。 ロックはあくまで「持っていかれない」ための道具、GPSは「取り返す」ための道具という違いで使い分けるとわかりやすいです。

●福田 光男筆者はカー用品や生活家電を得意とするプロライター。整備士やカー用品販売店へのリサーチをもとに記事を執筆しています。読者目線で実際に使える防犯情報を届けることを心がけています。


