初めての岩稜ルートで借りたヘルメットは、ぶかぶかで前にずれてばかりでした。 女性の頭になじむ登山ヘルメットを4つ紹介します!
この記事で紹介する女性向け登山ヘルメット4選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | エーデルリッド ゾーディアクII | ![]() |
調整幅が広く小顔でも決まる | Amazon楽天 |
| 2位 | Vihir スポーツヘルメット | ![]() |
お財布にやさしい入門枠 | Amazon楽天 |
| 3位 | グリベル サラマンダー2.0 | ![]() |
日本人の頭の形に合う | Amazon楽天 |
| 4位 | Black Diamond Vision | ![]() |
軽くて首が疲れにくい | Amazon楽天 |
「ヘルメットはどうせ似合わない」と思っていた私の体験
山仲間に誘われた最初の岩場で、レンタルのヘルメットをかぶった私は、正面の写真を見て笑ってしまいました。 大きすぎて、きのこです。 でも後日、店頭で女性の頭囲に合うモデルをかぶらせてもらったら、ダイヤルひとつでこめかみが包まれる感覚になり、見た目の収まりまで別物でした。 サイズと形が合えば、ヘルメット姿はちゃんと様になります。

女性の頭になじむ登山ヘルメットおすすめランキング4選
ここからはおすすめの登山ヘルメットをランキングで紹介します! 小さめ頭の私がかぶり比べて感じた、ポニーテールとの相性や見た目の重たくなさも独自に点数にしました。
| 商品 | 小さめ頭の収まり | ポニーテール相性 | 見た目の軽やかさ |
|---|---|---|---|
| ゾーディアクII | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
| Vihir | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
| サラマンダー2.0 | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
| Vision | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ |
第1位 エーデルリッド Edelrid ゾーディアクII ヘルメット ER72058

ドイツの老舗エーデルリッドのワンサイズモデルで、調整幅が広く、小さめの頭でもダイヤルを絞ればきちんと止まるのが頼もしい1個です。 試しに首を大きく振ってもズレず、鏡を見て「あ、これなら写真に写れる」と思えました。 ABSシェルなので外付けでガシガシ運べる気楽さも好みです。
欲を言えば、真夏の低山では通気がもうひと声ほしい場面がありました。 春秋や標高高めの山行が多い人にはちょうど良い塩梅です。
エーデルリッド Edelrid ゾーディアクII ヘルメット ER72058
絞れる調整幅で小さめ頭も安心!
第2位 Vihir スポーツヘルメット 登山 クライミング 男女兼用

有名ブランドの半額以下で買える男女兼用モデルです。 正直、届くまでは値段なりかなと疑っていましたが、あご紐の作りとダイヤルの動きは価格を考えたら上出来で、ハイキングや沢沿いの低山で使う分には不満が出ませんでした。 色数が多く、ウェアと合わせやすいのも女性にはうれしい点です。
本格的な岩稜帯に通うなら、安全規格の表記がはっきりした上位モデルを選ぶほうが安心です。 あくまで「まず1個」の入門枠として考えてください。
Vihir スポーツヘルメット 登山 クライミング 男女兼用
半額以下で始める入門ヘルメット!
第3位 グリベル Grivel サラマンダー2.0 ヘルメット GV-HESAL2

日本人向けのジャパンフィット形状で、欧米ブランドだと横が当たって痛いという人の駆け込み先になっているモデルです。 店頭でかぶった瞬間、側頭部の圧迫がなくて「これだ」と声が出ました。 低めに収まるシルエットなので、きのこ感が出にくいのも推せる理由です。
重さは360gあり、軽量級と比べるとしっかりめ。 ただかぶってしまえば重心が低く、数字ほどの重さは感じませんでした。

グリベル Grivel サラマンダー2.0 ヘルメット GV-HESAL2
横が痛くならないジャパンフィット!
第4位 Black Diamond Vision ロッククライミングヘルメット

手に取った瞬間、軽すぎて中身が入っていないのかと思いました!! EPPフォームを使った軽量設計で、長い行動時間でも首と肩が凝りにくいのが一番の取り柄です。 S/Mサイズは頭囲53cmから合わせられるので、小柄な女性でも浮きません。
軽量フォーム系の常で、ぶつけ傷には気を使います。 ザックに外付けするより、中にしまうか上にちょこんと載せる運用が向いています。
Black Diamond Vision ロッククライミングヘルメット
首が凝らない軽さで縦走も平気!
小さめの頭さんがフィットで見るところ
女性がヘルメット選びでつまずくのは、だいたい次の3点です。 調整ダイヤルの下限頭囲、側頭部の当たり、後頭部のホールド感を店頭やレビューで確かめると、通販でも外しにくくなります。
- 調整幅の下限が自分の頭囲より小さいか
- 側頭部に点で当たる場所がないか
- うつむいても後頭部が浮かないか
髪型と汗、女性ならではの困りごとの工夫
ポニーテールのままかぶるなら、結び目を低めにしてダイヤルの下を通すとフィットが安定します。 高い位置のお団子はダイヤルと喧嘩するので、山の日はおろすか低めが正解でした。 汗対策には薄手のインナーキャップが効いて、下山後にキャップだけ洗えば、ヘルメット内のにおい問題もほぼ解決します。 日焼けが気になる人はキャップのつば付きを選ぶと、あご紐と干渉せずに顔の日差しよけになります。

ヘルメットと一緒にそろえたい小物
あると差が出るのはインナーキャップとヘルメットホルダーの2つです。 ホルダーがあるとザックの外側にすっきり固定でき、休憩のたびに置き場へ迷わなくなります。 ついでにヘッドランプも、自分のヘルメットのクリップ位置に掛かるか先に試しておくと、テント泊の朝が静かにスムーズです。
●金子 美穂この記事の筆者。登山用品やアウトドア小物を得意とするプロライター。 登山用品店のスタッフや山仲間の女性たちへの取材とリサーチをもとに執筆しています。 今回は店頭で4モデルをかぶり比べ、ポニーテールのまま調整できるかを確かめました。


