7月にポットを買ってから、冷蔵庫には毎日1リットルの水出しコーヒーが入っています。夜に仕込んで朝に注ぐ、この流れが自分にはハマりました。
この記事で紹介する水出しコーヒー3選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ひとこと | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ドリップコーヒーファクトリー 水出しコーヒー | ![]() |
1袋33gで香りが濃い | Amazon楽天 |
| 2位 | 魔法の水出しアイスコーヒーバッグ 加藤珈琲店 | ![]() |
深煎りの苦味がしっかり | Amazon楽天 |
| 3位 | キーコーヒー KEY DOORS+ 香味まろやか水出し珈琲 | ![]() |
スーパーで買える定番 | Amazon楽天 |
麦茶を仕込む感覚で始めた夏
去年までは毎朝ヤカンでお湯を沸かし、氷を山盛りにしたグラスへ落とすやり方でした。
真夏のキッチンでこれをやると、飲む前に汗だくになります。
水出しに切り替えてからは火を使いません。
ポットに水を入れてバッグを沈め、冷蔵庫へ放り込む。かかる時間は30秒くらいです。
氷で急冷しないぶん味が薄まらず、翌朝そのまま注いでも濃さが残っているのが大きな違いでした。
- 夜のうちに仕込めば、起きたらグラスへ注ぐだけ
- お湯を沸かさないのでキッチンが暑くならない
- 1リットル作れば大人2人で1日もつ
- 作り置きは3日以内に飲み切るのが目安

冷たいまま抽出すると、コーヒーの渋みのもとになる成分が出にくくなります。
苦味の角が取れて、麦茶みたいにゴクゴク飲める口当たりになるわけです。
バッグを水に沈めるだけ 水出しコーヒー おすすめ3選
今回は粉を計量しなくていいバッグ式に絞りました。
3種類とも実売1000円前後で、水を注ぐ以外の作業がありません。
第1位:ドリップコーヒーファクトリー 水出しコーヒー 10バッグ入り レギュラー

今この冷蔵庫に入っているのがこれです。
1袋に33gの粉が入っていて、他社の30g前後より少しだけ多い。この3gの差が、氷を入れたときの余裕になります。
深煎りなのに後味が重くならず、豆っぽい香りが鼻に抜けるタイプで、ミルクを足しても味が負けません。
我が家では8時間で引き上げていますが、12時間まで置くと苦味が前に出てきます。
気になる点は10袋入りで1000円前後という価格で、毎日1袋使うと10日で消えます。
夏場に家族で飲むならまとめ買いが前提になります。

ドリップコーヒーファクトリー 水出しコーヒー (10バッグ入り,レギュラー)
1袋33gの粉量で氷にも負けない濃さ
第2位:魔法の水出しアイスコーヒーバッグ 加藤珈琲店

こちらは去年の夏に1シーズン使っていました。
コロンビア産の深煎りで、口に入れた瞬間の苦味がはっきりしています。
ブラックで飲みごたえが欲しい人はこちらのほうが満足度が高いはずです。
甘さを足したくなったら牛乳を1割ほど入れると、苦味が丸くなって別の飲み物になります。
ただし、4時間で引き上げると味が痩せます。
説明どおり8時間置いたときと、待ちきれずに4時間で出したときの差がかなり大きく、時間を守れないなら向いていません。
深煎りコロンビアの苦味がはっきり出る
第3位:キーコーヒー KEY DOORS+ 香味まろやか水出し珈琲 4バッグ×4個

これは手元にないので、販売店の担当者と購入者のレビューから拾った話になります。
スーパーの棚に置かれていることが多く、切らしたときにすぐ買い足せるのが選ばれる理由だそうです。
レビューで目立ったのは4時間でも飲める濃さになるので、朝に仕込んで昼に飲めるという声でした。
雑味が少なく、コーヒーの酸味が苦手な人でも飲めたという書き込みも複数ありました。
一方、1袋は30gで粉の量は控えめです。
濃いめが好きな人には物足りないという評価もあり、その場合は水を800mlに減らす人が多いようです。

キーコーヒー KEY DOORS+ 香味まろやか水出し珈琲 4バッグ×4個
4時間から飲める、酸味おだやかな定番
濃さを決めるのは豆より時間と水の量
3種類を並べて分かったのは、味の差より作り方の差のほうが大きいということでした。
同じ商品でも、水の量を200ml変えるだけで別物になります。
| 商品 | 1袋の粉量 | 抽出時間の目安 | 夜仕込み朝飲みのしやすさ | 氷を入れても薄まりにくいか |
|---|---|---|---|---|
| ドリップコーヒーファクトリー | 33g | 8時間から12時間 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 加藤珈琲店 | 35g | 8時間 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| キーコーヒー | 30g | 4時間から8時間 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
粉が30gなら水は800mlくらいから始めると、薄いと感じにくくなります。
33gから35gの製品は1リットルが基準です。
とはいえ、味の好みは人それぞれなので、最初の1袋は説明書きどおりに作って、そこから水を増減させるのが早道です。
作り方の流れは動画で見たほうが早いので、実際の作業を映しているものを貼っておきます。

冷蔵庫に1リットルあると助かる場面
作り置きの良さが出るのは、朝よりも来客のときでした。
急に人が来ても、氷を入れたグラスに注ぐだけで出せます。
牛乳で割るなら、水を700mlに減らして濃く出しておくのが正解でした。
普通の濃さで作って牛乳を足すと、コーヒー牛乳というより白い水になります。
夏休みに子どもがいる家では、同じポットで麦茶と入れ替えながら回している家庭も多いそうです。
そのため、1リットルより1.5リットルの容器を選んでおくと、氷を入れる余白ができて扱いやすくなります。
保存は3日以内が目安で、それを過ぎると香りが飛んで水っぽくなります。
自分は2日目までしか飲みません。
一緒にそろえておきたい道具
バッグ式なら道具はほとんど要りませんが、容器だけは専用のものにしたほうが結果が良くなりました。
蓋がしっかり閉まるものを選ぶ理由は、冷蔵庫のにおいが移るからです。
キムチや漬物の隣に置いた翌朝、はっきり分かるレベルで香りが変わっていて、正直がっかりしました。
グラスも、薄いガラスのほうが冷たさが伝わって味が引き締まります。
このあたりは好みの範囲ですが、道具を1つ変えるだけで印象が変わるのは面白いところです。
●福田 光男食品と飲料を担当する筆者です。今回は焙煎所と量販店のバイヤーへリサーチし、水出し用の粉が粗挽きになっている理由と、袋ごとの粉量の違いを確認したうえで書いています。


