〈家電アドバイザーが選ぶ〉コンパクトなコーヒーメーカーおすすめ8選 杯数の選び方も紹介

siroca SC-A211 ホーム&キッチン
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小さいコーヒーメーカーは、杯数を決めてから探すと候補が一気に減ります。1杯用のタンブラー型から4杯用の全自動まで、8機種に順位を付けて並べました。

この記事で紹介するコンパクトなコーヒーメーカー8選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 シロカ SC-A211 シロカ 全自動コーヒーメーカー SC-A211 ミル内蔵で4杯まで Amazon楽天Yahoo!
2位 UCC ドリップポッド DP3 UCC ドリップポッド DP3 1杯抽出で片付けが早い Amazon楽天Yahoo!
3位 アイリスオーヤマ CMS-0800-B アイリスオーヤマ コーヒーメーカー CMS-0800-B マグボトルに直接ドリップ Amazon楽天Yahoo!
4位 ラッセルホブス 8010JP ラッセルホブス タンブラードリップ 8010JP タンブラー1杯専用 Amazon楽天Yahoo!
5位 デロンギ ICM12011J-BK デロンギ ドリップコーヒーメーカー アクティブ ICM12011J-BK ペーパーフィルター不要 Amazon楽天Yahoo!
6位 パナソニック NC-A58-K パナソニック 全自動コーヒーメーカー NC-A58-K デカフェ豆コースあり Amazon楽天Yahoo!
7位 象印 EC-RT40-BA 象印マホービン 全自動コーヒーメーカー EC-RT40-BA 挽き目と濃さを調節 Amazon楽天Yahoo!
8位 シロカ カフェばこ SC-A372 シロカ 全自動コーヒーメーカー カフェばこ SC-A372 給水タンクが外せる Amazon楽天Yahoo!

コンパクトなコーヒーメーカーは杯数で選ぶ

小さい機種を探すとき、先に決めるのは寸法ではなく1回に作る杯数です。1杯で足りるならタンブラー型かカプセル式、3杯以上を作るならガラスサーバー型かステンレスサーバー型に分かれます。

杯数が決まると候補は半分以下になります。そのあとで置き場所の寸法を測れば、残った候補から1つに決まります。

1〜2杯ならタンブラー型が一番小さい

付属のタンブラーやマグに直接落とす形です。サーバーが無いぶん横幅も奥行きも小さく、机の上でも置き場所が作れます。作れるのは1杯だけなので、来客の多い家には向きません。

3〜4杯はガラスサーバー型が扱いやすい

ガラスのサーバーが付く形で、残りが何杯分あるかが外から見えます。落とすと割れるため、洗うときに気をつける必要があります。4杯用なら台所の隅に収まる大きさです。

ミル内蔵は幅より奥行きに余裕がいる

豆から挽く機種はミルとタンクが縦に並ぶので、奥行きが伸びます。壁にぴったり付けると蓋が開かないことがあるため、背面に数センチの隙間を見ておいてください。

カプセル式は片付けが一番早い

粉を量る作業と、使い終わったフィルターを捨てる作業が消えます。1杯あたりの金額は豆や粉より上がるので、毎日3杯以上飲む家だと差が積み上がります。

コンパクトなコーヒーメーカーおすすめ8選

ここからは順位を付けて8機種を並べます。順位は評価の高さで決め、楽天市場とYahoo!ショッピングの両方で同じ商品が買える機種だけを残しました。

第1位 シロカ 全自動コーヒーメーカー SC-A211

シロカ 全自動コーヒーメーカー SC-A211

我が家の台所で2年ほど動かしているのがこの機種です。豆を入れてボタンを押すだけで、挽いてから落とすところまで止まりません。朝の支度をしている間に4杯分ができあがります。豆から挽く全自動でここまで置き場所を取らない機種は、1万円台だと他に見当たりませんでした。

ミルは内蔵で、粉を買ってきた日はミルを止めて粉だけでも動きます。蒸らし機能が入っているので、落ち始めの数十秒は湯が少しずつ回ります。抽出が終わってから30分は保温が続くため、2杯目を取りにいく頃でもまだ温かいままです。

SC-A211の使いどころ
豆と粉のどちらでも動くので、豆を切らした日でも止まりません。ガラスサーバーは4杯分で、2人暮らしなら朝と昼の2回に分けて使い切れる量です。

気になるのはミルの音です。豆を挽く十数秒だけは、同じ部屋で寝ている人が目を覚ます程度の音が出ます。早朝に動かす日は前の晩に粉を用意しておく、という使い分けをしています。ガラスサーバーは落とすと割れるので、そこだけは扱いに注意が必要です。

第2位 UCC ドリップポッド DP3

UCC ドリップポッド DP3

カプセルを入れてボタンを押すと1杯だけ出てきます。粉を量る作業と、湿ったフィルターを捨てる作業が丸ごと消えます。朝に1杯だけ飲む人には、この方式が一番手数の少ない選び方です。

販売店のレビューを追っていくと、置き場所の話がよく出てきます。給水タンクは700mlで、本体は縦に長い形です。棚の下に入れるつもりなら、高さを先に測っておいたほうが安心できます。

弱点はカプセル代です。豆や粉を買うより1杯あたりの金額は上がります。毎日3杯飲む人だと差が積み上がるので、そこは飲む量で判断してください。カプセルはコーヒー以外に紅茶や緑茶も選べます。

第3位 アイリスオーヤマ CMS-0800-B

アイリスオーヤマ コーヒーメーカー CMS-0800-B

サーバーを使わず、マグボトルにそのまま落とせる形です。出勤前に水筒を置いてスイッチを入れ、支度が終わった頃には入っている、という使い方をしていました。洗う物がフィルターとタンクだけになるので、平日の朝は洗い物が1つ減ります。

容量は720mlで6杯分まで作れます。ホットとアイスの両方に対応していて、暑い時期は氷を入れたタンブラーに直接落としていました。8千円を切る値段でここまでできる機種は、他に見つかりませんでした。

注意したいのは、背の高いボトルだと入らないことです。手持ちの500mlの水筒は入りましたが、1リットルの物は高さが足りませんでした。買う前に、いつも使っているボトルの高さを測っておいてください。

第4位 ラッセルホブス タンブラードリップ 8010JP

ラッセルホブス タンブラードリップ 8010JP

付属のタンブラーに1杯だけ落とす機種です。仕事机の上で使っていて、幅を取らないので書類の横に置いたままにしています。4千円前後で買えるコーヒーメーカーの中では、置き場所の自由度が一番高いです。

作れるのは1杯だけなので、来客が続く日には向きません。そのかわり保温ポットもガラスサーバーも無いため、洗うのはフィルターとタンブラーだけで終わります。金属のタンブラーなので、落としても割れません。

正直に言うと、落ちる速さはゆっくりです。1杯落ち切るまで待つ時間があるので、急いでいる朝は先にスイッチを入れてから顔を洗いにいく流れになります。淹れながら別のことをする人でないと、この待ち時間は気になるはずです。

第5位 デロンギ アクティブ ICM12011J-BK

デロンギ ドリップコーヒーメーカー アクティブ ICM12011J-BK

ペーパーフィルターが要らない5杯用です。紙を切らして朝に困ることが無くなります。フィルターの買い足しを忘れやすい人は、この紙なしの方式が向いています。

外側は平らな面が多く、拭き取りが楽だという声が販売店のレビューで目立ちました。5杯用としては横幅が抑えられていて、電気ケトルの隣に並べられる寸法です。色はインテンスブラックという黒で、金属の面が多い台所でも浮きません。

紙を使わないので、細かい粉が少しカップに落ちます。すっきりした味が好きな人は、紙を重ねて使ったほうが好みに合うはずです。金属フィルターは毎回洗う必要があるため、洗い物を減らしたい人には向きません。

第6位 パナソニック NC-A58-K

パナソニック 全自動コーヒーメーカー NC-A58-K

豆を挽いてから落とし、そのあと内部を湯で流す沸騰循環という仕組みが入っています。デカフェ豆コースが付いているので、夕方から夜にも飲みたい人は、このコースがあるだけで選ぶ値打ちがあります。

ただ、ここまでの機能になると本体はそれなりの大きさです。正直なところ、小ささを第一に探している人には大きすぎるかもしれません。2万円台という値段も、1〜2杯しか飲まない家には重いはずです。

逆に、3〜4人で毎日飲むなら候補に入ります。ミルとフィルターは取り外して洗えます。販売店のレビューでは味の評価がとくに高く、豆の種類を替えながら飲んでいる人が多いようでした。置き場所が作れるかどうかが、この機種の分かれ目です。

第7位 象印 全自動コーヒーメーカー EC-RT40-BA

象印マホービン 全自動コーヒーメーカー EC-RT40-BA

4杯用の全自動で、挽き目と濃さをそれぞれ切り替えられます。豆の種類をよく替える人は、挽き目が選べる機種のほうが味を合わせやすいです。

フィルターは紙と網の両方から選べます。網にすれば紙を買わずに済み、紙にすれば後片付けが早く終わります。サーバーはステンレスなので、ガラスと違って落としても割れません。本体は丸洗いできる部分が多く、掃除の手間は軽いほうです。

2万円前後という値段は、3杯以上を毎日作る家でないと元が取りにくいです。ステンレスサーバーで中身の残りが見えないところも、慣れるまでは蓋を開けて確かめることになります。

第8位 シロカ カフェばこ SC-A372

シロカ 全自動コーヒーメーカー カフェばこ SC-A372

給水タンクが本体から外せる全自動です。流し台まで持っていって水を入れられるので、本体を動かさずに毎日使えます。

豆でも粉でも動き、サーバーはステンレスです。色はシャンパンシルバーで、ステンレスの面が多い台所だと色が合います。販売店のレビューでは、水を入れる動作が楽になったという声が多く見られました。

1位のSC-A211と比べると2万円近くまで値段が上がります。タンクが外れることと、サーバーが割れないこと、この2点にお金を払えるかどうかで決まります。ミルの音は1位と同じくらいという声が多く、静かにはなりません。

コンパクトなコーヒーメーカーはメーカーで得意分野が違う

小型機はメーカーごとに得意な形がはっきり分かれます。ミル内蔵の小型機ならシロカ、味の調整なら象印とパナソニック、1杯用ならデロンギとラッセルホブスという分け方で候補が絞れます。

シロカはミル内蔵の小型機に強い

豆から挽く機種でありながら、置き場所を取らない形にまとまっています。1万円台のSC-A211と2万円手前のSC-A372で、タンクの外し方とサーバーの材質が変わります。

象印とパナソニックは味の調整幅が広い

挽き目や濃さ、デカフェ豆といった調整が入ります。そのぶん本体は大きくなるので、3人以上で飲む家に向いた選び方です。

デロンギとラッセルホブスは1杯用が得意

紙を使わない機種や、タンブラーに直接落とす機種を出しています。値段も4千円から1万円手前までで、最初の1台として買いやすい価格帯です。

UCCとアイリスオーヤマは片付けが軽い

カプセル式と水筒直落としで、洗う物の数がそもそも少なくなります。毎日の洗い物を増やしたくない人はこの2社から選ぶと外れません。

杯数別のコンパクトなコーヒーメーカー早見表

置き場所のゆとりと朝の手数を、寸法と販売店のレビューをもとに5段階で付けました。1杯で足りるなら上の2機種、3人以上で飲むなら下の3機種から選ぶと選び直しになりません。

杯数 機種 置き場所のゆとり 朝の手数
1杯 ラッセルホブス 8010JP ★★★★★ ★★★★★
1杯 UCC ドリップポッド DP3 ★★★★☆ ★★★★★
6杯 アイリスオーヤマ CMS-0800-B ★★★★☆ ★★★★☆
4杯 シロカ SC-A211 ★★★☆☆ ★★★★☆
5杯 デロンギ ICM12011J-BK ★★★☆☆ ★★★★☆
4杯 シロカ カフェばこ SC-A372 ★★☆☆☆ ★★★★★
4杯 象印 EC-RT40-BA ★★☆☆☆ ★★★★☆
5杯 パナソニック NC-A58-K ★☆☆☆☆ ★★★★☆

コンパクトなコーヒーメーカーで詰まるのは給水と洗浄

小さい機種で後から効いてくるのは、味よりも毎日の動作です。水を入れる動作と、ミルを洗う動作の2つが楽な機種を選ぶと、置いたまま何年も使えます。

タンクが外れない機種は本体を動かすことになる

給水口が本体と一体になっていると、水差しを用意するか、本体を流し台まで運ぶかのどちらかになります。壁際に置くつもりなら、タンクが外せるかどうかを先に見てください。

ミルの洗い残しは次の1杯の味に出る

豆を挽く機種は、刃のまわりに粉が残ります。残った粉は油が酸化して味が落ちるので、週に1度は刷毛で落としておくと味が戻ります。刃が外せる機種なら水洗いもできます。

置き場所は背面の隙間も含めて測る

蓋が上に開く機種は、上に棚があると開き切りません。奥行きも、壁にぴったり付けると蒸気の逃げ場が無くなります。幅と奥行きに加えて、上と後ろに数センチずつ足した寸法で考えてください。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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