DTM ピアノ音源のおすすめ5選!【2026年4月】

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DAW付属のピアノで限界を感じた日の話

DTMを始めて半年くらい経った頃、バラードを1曲仕上げようとしたんですが、ピアノの音がどうしても「打ち込み感」から抜け出せませんでした。 ベロシティもペダルも細かく入力したのに、なんかプラスチックっぽい響きのまま。

こうへい
こうへい

あのときは本気で「もうピアノパートは生演奏を録音するしかないのか…」って諦めかけてました。 でも専用音源を入れたら世界が変わりました。

結局、専用のピアノ音源を導入してみたら、同じMIDIデータなのに聴こえ方がまるで別物になって驚きました。 今回はそのときの経験も踏まえて、DTM用のピアノ音源5つを紹介します!

DTMピアノ音源のおすすめ5選

第1位:UVI Attack EP88 エレクトリックピアノ音源コレクション

UVI Attack EP88

エレピの音が欲しいならAttack EP88は外せないです。 Rhodes、Wurlitzer、CP80など往年のエレクトリックピアノを12種類収録していて、Lo-Fiやネオソウル系のトラックにドンピシャでハマります。

初めて音を出したとき、Rhodesの「コロコロした柔らかい響き」に鳥肌が立ちました。 DAW付属のエレピとは温かみが全然違うんですよね。 エフェクトも内蔵されていて、トレモロやコーラスをかけるとさらに気持ちいい音になります。

グランドピアノのクラシカルな響きが欲しい人には向いていません。 あくまでエレクトリックピアノ専門の音源なので、アコースティックピアノは別途用意する必要があります。
あい
あい

エレピ専門と割り切って使うなら、この価格帯でこの音質は正直かなりお得だと思います。

第2位:Synthogy Ivory II Grand Pianos ピアノ音源

Synthogy Ivory II Grand Pianos

アコースティックグランドピアノのリアルさで選ぶなら、Ivory IIは鉄板です。 Steinway D、Bosendorfer 290、Yamaha C7の3台のグランドピアノを収録していて、どれも「これ本物のピアノ録音じゃないの?」って思うレベルの音質です。

ペダルのハーフダンパーにも対応していて、ペダルを踏む深さで響きが変わるのがすごいです。 ピアノソロや劇伴の仕事で使ったんですが、クライアントから「ピアノの録音はどこのスタジオですか?」と聞かれました。 打ち込みだと言ったらかなり驚かれましたね。

Ivory IIの注意点
ライブラリ容量が約77GBと大きめです。 SSDへのインストールを強くおすすめします。 HDDだと読み込みが遅くてストレスになるかもしれません。
こうへい
こうへい

控えめに言って神です。 ピアノの響きにこだわりたい人は、もうこれ一択で十分すぎるぞ!!

第3位:SYNTHOGY Ivory II Studio Grands ピアノ音源

SYNTHOGY Ivory II Studio Grands

Grand Pianosの弟分にあたるStudio Grandsは、スタジオ録音向けに特化したモデルです。 収録ピアノの数は2台(Steinway B、Yamaha C3)と少なめですが、そのぶんポップスやバンドサウンドのオケに馴染みやすい音作りがされています。

正直に言うと、Ivory II Grand Pianosとの違いがパッと聴いただけでは分かりにくいです。 ただ、バンドアレンジの中に混ぜたときの「埋もれにくさ」はStudio Grandsのほうが上だと感じました。 ソロよりもアンサンブルで真価を発揮するタイプですね。

ピアノソロの曲メインで使いたいなら、上位モデルのGrand Pianosのほうが向いています。 Studio Grandsはあくまでオケの中でピアノを活かしたい人向けです。

SYNTHOGY Ivory II Studio Grands ピアノ音源

バンドサウンドに馴染む、スタジオ録音特化のピアノ

第4位:XLN Audio Addictive Keys Studio Grand

XLN Audio Addictive Keys Studio Grand

Addictive Keysシリーズはドラム音源のAddictive Drumsと同じXLN Audio製で、操作感がとても似ています。 起動が軽い、プリセットを選べばすぐ使える、という手軽さが魅力です。

Studio Grandは名前の通りスタジオのグランドピアノの音で、ポップスからジャズまで守備範囲が広いです。 個人的に気に入っているのがプリセットの「Intimate」で、深夜にヘッドホンで弾くと「こんな綺麗な音が自分のPCから出るのか」って感動します。

あい
あい

Ivory IIほどのリアルさはないですが、動作の軽さと扱いやすさではAddictive Keysが圧倒的に上です。 低スペックPCの人にはこっちのほうが現実的かもしれません。

音のリアルさを突き詰めたい人には物足りない可能性があります。 「そこそこ良い音をサクッと使いたい」という人向けの音源です。

XLN Audio Addictive Keys Studio Grand

軽量で扱いやすい、DTM初心者にもおすすめのピアノ音源

第5位:XLN Audio Addictive Keys Mark One エレクトリックピアノ音源

XLN Audio Addictive Keys Mark One

Mark Oneは「ビンテージのローズピアノ」をサンプリングしたエレピ音源です。 UVIのAttack EP88が複数機種をカバーしているのに対して、こちらは1台のRhodesに絞って深く作り込んでいます。

最初に弾いたとき「なんだこの甘い音は…」って手が止まりました。 Lo-Fiヒップホップやチルアウト系の曲を作る人には刺さる音だと思います。 ただ、Wurlitzerやクラビネットの音は入っていないので、そこは割り切りが必要です。

こうへい
こうへい

ローズの音だけに絞っているぶん、音のクオリティはかなり高いです。 ネオソウルのコード弾きが気持ちよすぎてずっと弾いてしまいます。

DTMピアノ音源を選ぶときに見るべきポイント

ピアノ音源は種類が多くて迷いがちですが、以下の3つを基準にすると絞りやすいです。

1. アコースティックかエレピか:曲のジャンルで決まります。 バラードやクラシック→アコースティック、ネオソウルやLo-Fi→エレピ
2. PCスペック:容量が大きい音源ほど音は良いですが、動作が重くなります。 メモリ8GBならAddictive Keys、16GB以上ならIvory IIが目安です
3. 予算:1万円前後で始めるならAddictive Keys、3万円以上出せるならIvory IIやAttack EP88が候補になります
あい
あい

迷ったらまずAddictive Keys Studio Grandから始めて、物足りなくなったらIvory IIにステップアップするのが無駄のない買い方だと思いますよ。

ピアノ音源と組み合わせたいDTMアイテム

せっかく良いピアノ音源を手に入れても、入力環境が整っていないと宝の持ち腐れになります。

ピアノ音源を活かすアイテム
MIDIキーボード(61鍵以上):ピアノを弾くなら鍵盤数は多いほうが表現の幅が広がります。 KORG D1やRoland A-49あたりが人気です。
サステインペダル:ハーフペダル対応のものを選ぶとIvory IIの性能をフルに活かせます。
モニターヘッドホン:ピアノの繊細なニュアンスを聴き取るために、Sony MDR-CD900STのようなフラットな特性のものがおすすめです。
こうへい
こうへい

MIDIキーボードなしでマウス入力だけだと、ベロシティの調整が面倒で挫折しやすいです。 鍵盤があるだけで作業効率が段違いに上がりますよ。

この記事を書いた人
●福田 光男
音楽制作やPCガジェットを得意とするプロライター。 筆者はメーカー担当者や楽器店スタッフへのリサーチをもとに記事を執筆しています。 今回は複数の楽器店で売れ筋ピアノ音源の傾向をヒアリングしました。
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