バイクのロックナットレンチのおすすめ5選!【2026年5月】

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ハンドルまわりのガタを直そうとしたら、ステムのロックナットがふつうのレンチに合わずお手上げでした。 専用のロックナットレンチがあると、整備の幅がぐっと広がります。 今回はバイク用のロックナットレンチを5つ紹介します!

ロックナットレンチはどんな工具か

ロックナットレンチは、バイクのステアリングステムやクラッチまわりに使われる特殊なナットを回すための工具です。 ふつうの六角ナットとちがって、薄くて二面幅が広い、または専用形状のナットなので、手持ちのスパナやメガネレンチでは歯が立たないことがほとんどです。

ステムのガタ調整やホイールの脱着、クラッチの分解といった作業では、サイズと形状の合った専用レンチがないと作業そのものが進みません。サイズ違いの工具を無理に当てると、ナットの角をなめてしまうので注意してください。

つまり、ロックナットレンチえらびは「自分のバイクのどこを触りたいか」から逆算するのが正解です。 車種ごとに適合サイズが決まっているので、作業したい箇所のナット二面幅を先に調べておくと、買ってから合わないという失敗を防げます。

こうへい
こうへい
サイズを確かめずに買って、家に届いてから合わないと気づくパターン、これ意外とやりがちなんですよね。

ロックナットレンチを並べて見比べる

今回紹介する5本は、対応サイズも使う場所もそれぞれちがいます。 下の表で性格のちがいをざっくりつかんでみてください。

商品 対応サイズ おもに使う場所 ラチェット接続
キジマ 2WAY 302-869 32mmと39mm ステアリングステム 差込角あり
キタコ グロム用 グロム専用 センターロックナット 差込角あり
キジマ 46mm 302-8701 46mm 大径のロックナット 差込角あり
デイトナ 65095 30mm クラッチロックナット 差込角あり
SPタケガワ 00-01-0152 20mmと24mm 小径のロックナット 差込角9.5mm

どれもラチェットハンドルをつないで使うタイプなので、3/8インチのハンドルを持っていれば作業がスムーズです。 持っていない場合は、レンチとあわせて1本そろえておくと安心です。

バイクのロックナットレンチおすすめ5選

第1位:キジマ Kijima バイク 工具 2WAYレンチ ロックナット用 32/39mm 302-869

キジマ Kijima バイク 工具 2WAYレンチ ロックナット用 32/39mm 302-869

1本で32mmと39mmの2サイズに対応する、ステアリングステム向けのレンチです。 実際に自分のバイクのステム調整で使ったところ、薄いロックナットにもしっかり噛んで、ガタつきを気持ちよく追い込めました。 2サイズ兼用なので、車種が変わっても使い回しやすいのが心強いです。

ここが便利
2サイズ兼用で出番が多く、ステム整備の最初の1本として持っておくと長く活躍します。

多くのバイクで使いやすいサイズ構成ですが、自分の車種のステムナットがこの数値に合うかは、買う前に確認しておいてください。

第2位:キタコ KITACO センターロックナットレンチ ホンダ系 グロム GROM 674-1432900

キタコ KITACO センターロックナットレンチ ホンダ系 グロム GROM 674-1432900

ホンダのグロムなど、ホンダ系の車種に合わせて作られたセンターロックナット用のレンチです。 グロムをいじっている知人に貸したら、純正工具のようにぴたっとはまって作業が一気に進んだと喜んでいました。 車種が決まっているぶん、サイズで迷わず買えるのがありがたいところです。

逆に言えば対応車種が限られるので、グロム系に乗っていない人には出番がありません。 自分の愛車が適合するかを必ず確かめてから選んでください。

第3位:キジマ Kijima レンチ ロックナット用 46mm 302-8701

キジマ Kijima レンチ ロックナット用 46mm 302-8701

46mmという大きめのロックナットに対応した1本です。 大型車のステムまわりは二面幅が大きく、手持ちの工具では届かないことが多いので、こういう専用品があると作業が止まりません。 厚みのある作りで、強いトルクをかけても安心して握れました。

サイズが大きいぶん、対応するナットは限られます。 46mmが必要な箇所があるかを先に調べてから手に入れると、買って眠らせずにすみます。

第4位:デイトナ Daytona クラッチロックナットレンチ 30mm ホンダ用 65095

デイトナ Daytona クラッチロックナットレンチ 30mm ホンダ用 65095

ホンダ系のクラッチまわりにある30mmのロックナットを回すための専用品です。 クラッチ交換のときに使ってみたら、奥まった場所のナットにもすっと入って、いままでの苦労はなんだったのかと思いました。 バイク用品で知られるデイトナの製品なので、作りの安心感もあります。

あい
あい
クラッチ整備でこれを使った瞬間、作業がスパッと終わって思わずガッツポーズしました!!専用工具ってやっぱりすごいです。

用途がクラッチまわりに絞られるので、その作業をしない人には不要です。 クラッチ交換やオーバーホールを考えている人には、持っておいて損のない1本です。

第5位:SPタケガワ ロックナットレンチ 20X24 ロサイズ9.5mm 00-01-0152

SPタケガワ ロックナットレンチ 20X24 ロサイズ9.5mm 00-01-0152

20mmと24mmに対応する、小径のロックナット向けのレンチです。 差込角は9.5mmなので、よくある3/8インチのラチェットハンドルにそのままつながります。 小排気量車のいじりで使ったら、細かい場所のナットにも素直に入って助かりました。

正直、対応サイズが小さめなので大型車のステムには向きません。 原付や小排気量のカスタムを楽しむ人に合った1本だと感じています。

締めるときに気をつけたい使い方のコツ

ロックナットは、その名のとおり「他のナットがゆるまないよう固定する」役割を持っています。 だからこそ、締め方ひとつで走りの感触が変わります。

ステムのロックナットは締めすぎるとハンドルが重く、ゆるすぎるとガタが出ます。少しずつ締めてはハンドルを左右に振り、ちょうど良い手応えを探るのがコツです。

レンチをナットに当てるときは、まっすぐ奥まで差し込んでから力をかけてください。 斜めに当たったまま回すと、角をなめてナットが台無しになります。 指定トルクがある箇所は、ラチェットハンドルではなくトルクレンチをつないで、数値どおりに締めるのが安心です。

1本では足りなくなる理由とそろえ方

ロックナットレンチは、車種や作業箇所ごとにサイズが変わります。 1本買っても、別の場所を触ろうとしたら入らなかった、ということが起きやすい工具です。

最初は今いちばん触りたい箇所に合う1本を買い、整備の範囲が広がってきたら必要なサイズを足していくのが現実的です。あわせて3/8インチのラチェットハンドルを用意しておくと、どのレンチも生かせます。

工具がそろうほど、自分でできる作業の引き出しは増えていきます。 ショップに頼んでいた整備を自分の手でやれるようになると、バイクとの距離がぐっと近づきますよ。 少しずつ、愛車に合った1本を増やしてみてください。

この記事を書いた人
福田 光男●福田 光男
カー用品やバイク用品を得意とするプロライターです。整備士やバイク用品店のスタッフへの取材やリサーチをもとに筆者が記事を執筆しています。今回はバイク整備の現場で、ロックナットレンチのサイズ選びで迷いやすい点をリサーチしました。読者目線でのわかりやすさを大切にしています。
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