2,000円台から買える電話機が意外と充実している時代。実家の買い替えで5機種を実際に触り比べてきた記録を残します。

安い電話機って実際どうなの?
正直に言うと、最初は「安かろう悪かろう」だと思っていました。ぼくが実家の父のために電話機を探していたとき、5,000円以下の予算しかなくて、半ば諦めモードで家電量販店を回ったのが始まりです。
店員さんに相談したら「最近の安価モデルはバカにできないですよ」と教えられ、実際に5機種を試してみた結果、使い方次第では十分戦える、という感想に落ち着きました。
・液晶表示の有無をチェック
・リダイヤル機能は必須
・壁掛け対応だと設置場所が広がる
予算別に選ぶコツ
販売店スタッフへのヒアリングでは「1,500円以下」と「3,000円前後」の2つの価格帯に山があるそうです。1,500円以下は本当にシンプルな通話専用、3,000円前後からは液晶画面やナンバーディスプレイ対応が入ってきます。
コスパ重視の人気電話機ランキング5選
第1位:カシムラ シンプルフォン NSS-07 ハンズフリー・リダイヤル付き

2,000円台前半という価格帯で、ちゃんと使える電話機を探しているなら筆頭候補です。ぼくが実際に箱を開けたとき「この値段で箱がこんなにしっかりしてるの?」と思わず独り言が出ました。
ハンズフリー通話があるので、料理中に電話を取るときに両手が空くのが便利。惜しい点を挙げるなら液晶がないところですが、そもそも電話に液晶を求めない割り切り派にはむしろ好都合です。

2,000円台で買えるハンズフリー対応機
第2位:オーム電機 シンプルホン TEL-2990S キャッチホン対応

オーム電機はホームセンターで見かける定番ブランド。ぶっちゃけ見た目は地味ですが、堅実な作りで筆者の父が2年以上使っても壊れる気配がありません。
キャッチホン対応なので通話中に別の電話がかかってきても取りこぼしが減ります。ボタンのクリック感が強めなので、高齢者にも押した感触がわかりやすいのが嬉しい1台。
堅実な作りのロングセラーモデル
第3位:ALCATEL T26 壁掛け対応 リダイヤル付き

フランス生まれのブランドALCATELがこの価格で買える時代になりました。欧州らしいスッキリしたデザインで、玄関や廊下の壁に掛けてもインテリアを邪魔しません。
ぼくの友人が事務所用に購入したのを触らせてもらいましたが、受話器の重みがちょうどよく、長電話のときに手が疲れにくい印象。見た目がオシャレな電話機って意外と少ないので、これはアリです。
インテリアに馴染む欧州デザイン
第4位:パナソニック デザインテレホン VE-F04-W

パナソニックが発売している中でもっとも安価な固定電話のひとつ。シンプルな四角いフォルムと真っ白なボディで、どんな部屋にも溶け込みます。
3,000円台なのにPanasonicのロゴが入っている安心感はバカにできません。筆者の母が「やっぱり日本メーカーがいい」と言って選んだのがこれでした。実家に置いてから3年、トラブルゼロで稼働中です。

3,000円台のPanasonic安心モデル
第5位:パナソニック VE-GD27DL-W 子機付きコードレス

「安い電話機」カテゴリに5,000円クラスを入れるのはちょっと贅沢かもしれませんが、コードレス+子機付きでこの値段なら十分お買い得です。
マジで最強!!!!と言いたくなるのは、迷惑電話ブロックが最初から有効化されている点。設定の手間なく使える安心設計は、家電が苦手な家庭でも即戦力になります。
5,000円台の子機付きコードレス
安い電話機を長く使うための工夫
値段が安いからといって、すぐ壊れるわけではありません。むしろ使い方次第で5年以上もつケースを何度も見てきました。
・直射日光が当たらない場所に置く
・受話器をガチャンと強く戻さない
・モジュラーケーブルを定期的に確認する

まとめ買いで送料を節約する方法
安い電話機を買うときに地味に痛いのが送料。本体が2,000円台なのに送料が800円付くと気分が落ちます。モジュラーケーブルや乾電池と一緒にまとめて買うと送料を節約できることがあります。
●福田 光男
●福田 光男生活家電・通信機器を得意とした筆者。家電量販店スタッフや販売店への取材・リサーチをもとに記事を執筆。読者目線の使い勝手を大切に紹介しています。


