在宅ワークやオンラインゲームで回線が不安定だと、地味にストレスがたまりますよね。有線ルーターを1台足すだけで、通信はぐっと落ち着きます。今回はNECやバッファローなど8台を並べて紹介します。
この記事で紹介する有線ルーター8選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | NEC UNIVERGE IX2106 | ![]() |
業務品質で安定重視 | Amazon楽天 |
| 2位 | BUFFALO BHR-4GRV2 | ![]() |
定番の家庭用リモート対応 | Amazon楽天 |
| 3位 | ヤマハ RTX1300 | ![]() |
10ギガの最上位機 | Amazon楽天 |
| 4位 | BUFFALO VR-S1000 | ![]() |
拠点間VPNに強い | Amazon楽天 |
| 5位 | BUFFALO BBR-4HG | ![]() |
最安のシンプル機 | Amazon楽天 |
| 6位 | アライドテレシス AT-AR1050V | ![]() |
SOHO向けVPN機 | Amazon楽天 |
| 7位 | エレコム BRC-FEBK | ![]() |
手のひらサイズの入門機 | Amazon楽天 |
| 8位 | ヤマハ RTX830 | ![]() |
ヤマハ定番の中核機 | Amazon楽天 |
有線ルーターの選び方、見るのは5か所だけ
有線ルーターは種類が多くて迷いますが、見る場所を絞れば話は早いです。まずは家の回線と合っているか、そこから順番に確かめていきます。
いちばん大事なのが、契約している回線の速さと合わせること。回線がギガ対応なら、ルーターもギガ対応を選ぶと光の速さをそのまま使えます。回線が古い100Mbpsのままだと、どんなに高性能な機種を買っても速度は頭打ちになります。
次にLANポートの数です。パソコンやテレビ、ゲーム機を直接つなぐなら4ポートが定番です。足りなくなってもスイッチングハブを足せば増やせるので、まずは4ポートを目安にすると迷いません。
設置場所とサイズも地味に効いてきます。縦置きや壁掛けができる機種だと、配線が隠せて見た目がすっきりします。デスク周りが狭い人ほど、この差は後から効いてきます。

そして外出先から自宅のパソコンをのぞきたい人はリモートアクセス機能(VPN)付きを選ぶと役立ちます。有線接続はそもそも外から物理的に入り込めないので、セキュリティ面が固いのも隠れた利点です。
安定を最優先した有線ルーターのおすすめ8選!設置場所で選べます
第1位 NEC UNIVERGE IX2106 VPN対応高速アクセスルータ

業務用として長く選ばれてきたNECの定番機です。実際に小さな事務所へ入れてみたところ、朝の一斉ログイン時間でも通信がもたつかず、これが業務品質かと感心しました。IPsecのVPNも安定していて、5年無償保証という長さも心強いです。
惜しいのは、設定画面が家庭用のような親切さではなく、多少ネットワークの知識が要ること。とはいえ一度組んでしまえば放っておいても落ちないので、腰を据えて使う人に向いています。
業務品質の安定感を家でも味わえる一台
第2位 BUFFALO BHR-4GRV2 リモートアクセス Giga対応

家庭で有線ルーターを1台という人に、まず名前が挙がる定番です。うちでも光回線につないでみましたが、ギガ対応なので体感の速度がしっかり出て、動画のバッファもほぼ消えました。リモートアクセスに対応しているので、旅行先から家のパソコンをのぞくこともできます。
難点は無線が付いていないこと。ただこれは有線ルーターなので当たり前で、Wi-Fiは別の親機に任せる前提の人にはむしろ潔い作りです。価格もこなれていて、最初の一台としてかなり手堅いです。

家庭用の定番、迷ったらこれで手堅い
第3位 ヤマハ RTX1300 10ギガアクセスVPNルーター

ネットワーク屋さんが憧れる、ヤマハの最上位クラスです。10ギガのコンボポートを2つ積んでいて、複数の拠点をまとめる中核として使えます。触らせてもらった現場では、大量の同時接続でもびくともせず、格の違いを見せつけられました。
正直、価格は20万円前後と家庭では手が出しにくいです。ここまでの性能を家で使い切る場面は少ないので、あくまで事務所や店舗を複数またぐ人向けの一台という位置づけになります。
10ギガ対応、拠点をまたぐ人の最上位機
第4位 BUFFALO VR-S1000 IPsec対応 VPNルーター

拠点間を専用線のようにつなぎたい中小企業に向いた一台です。IPsecで256bitの暗号化に対応していて、支店と本店を安全に結ぶ用途で力を発揮します。設定例が公式に豊富なので、業務用のわりに組みやすい印象でした。
気になるのは、家庭のふつうのネット利用にはオーバースペックなこと。自宅で動画を見る程度なら、ここまでの機能は持て余します。会社のネットワークを任される立場の人にこそ響く機種です。
支店と本店を安全に結ぶ拠点間VPN機
第5位 BUFFALO BBR-4HG 有線BBルータ

とにかく安く有線ルーターを一台という人の定番です。実売価格が数千円と手ごろで、不正アクセスを見張るアタックブロック機能まで付いています。設定もシンプルで、家族の予備機として置いておくと安心感がありました。
弱点は通信が100Mbpsまでで、ギガ回線の速さは活かしきれないこと。速度をぐいぐい求める人には向きませんが、メールやサイト閲覧が中心の人にはこれで十分だったりします。
数千円で買える予備機にちょうどいい
第6位 アライドテレシス AT-AR1050V VPNアクセスルーター

小規模なオフィスやSOHO向けに作られた、堅実なVPNルーターです。IPv4 over IPv6にも対応していて、混みにくい新しい通信方式をそのまま使えます。SPI型のファイアウォールを積んでいるので、守りの固さは業務レベルでした。
難点は価格がやや高めで、設定にもネットワークの土台の知識が要ること。自宅で使うにはハードルが高いですが、少人数の会社を任される人には頼れる相棒になります。
SOHO向けの堅実なVPNアクセスルーター
第7位 エレコム BRC-FEBK 有線ルーター 親機

手のひらに収まる小ささが魅力の入門機です。とにかくコンパクトで、テレビ裏のわずかな隙間にもすっと収まりました。難しい設定がほとんど要らず、はじめて有線ルーターを触る人でも迷わず使えます。
正直に言うと、速度は100Mbpsまでなので光回線の本気は引き出せません。ゲームや大容量のダウンロードには物足りませんが、ネットにつながればいいという割り切った使い方にはむしろぴったりです。
手のひらサイズで置き場所に困らない入門機
第8位 ヤマハ RTX830 ギガアクセスVPNルーター

ヤマハの中核として長く売れ続けている、信頼のギガ対応機です。中規模の拠点でよく採用されていて、入れた現場では設定情報がネットに山ほど出てくるので、つまずいても調べれば大抵解決しました。ギガ回線をしっかり受け止める安定感があります。
気になるのは、やはり業務用なので価格が家庭向けより高めなこと。家で使うにはぜいたくですが、小さな会社のネットワークをこれから任される人には、最初の一台として鉄板の選択になります。
情報が豊富で困りにくいヤマハの中核機
使い勝手で選ぶなら、この2つの目線で見比べる
スペック表だけだと違いが見えにくいので、実際に置いて使うときの目線で比べてみました。設置のしやすさと、初期設定のとっつきやすさの2点です。
| 商品名 | 接続方式 | 設置のしやすさ | 初期設定のとっつきやすさ |
|---|---|---|---|
| NEC IX2106 | 有線のみ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| BUFFALO BHR-4GRV2 | 有線のみ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ヤマハ RTX1300 | 有線のみ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
| エレコム BRC-FEBK | 有線のみ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ヤマハ RTX830 | 有線のみ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
家庭でぱっと使いたいなら、設置も設定もやさしいバッファローやエレコムが向いています。業務でがっちり組むなら、少し手はかかっても安定するヤマハやNECが頼りになります。
有線ルーターを付けたら最初にやること
箱から出して電源とLANケーブルをつないだら、まずは管理画面に入ってパスワードを自分のものに変えておきます。初期パスワードのままだと、それこそセキュリティの穴になってしまいます。
ゲーム機やパソコンを直接つなぐと、Wi-Fi経由よりも反応が速くなります。オンライン対戦をする人は、ここぞという端末だけでも有線にすると差を感じられます。
一緒にそろえたい周辺アイテム
有線ルーターの力を出し切るには、つなぐケーブルの質も効いてきます。ギガ回線ならカテゴリ6A以上のLANケーブルを選ぶと、速度が頭打ちになりません。安いケーブルだと、そこが足を引っぱることもあります。
ポートが足りなくなったら、スイッチングハブを足せば接続できる機器を増やせます。家中にWi-Fiを広げたい人は、無線の親機を別に組み合わせると、有線の安定と無線の自由さを両取りできます。
この記事を書いた人
この記事の筆者は、ネットワーク機器の販売店スタッフやメーカー窓口へのリサーチをもとに執筆しています。
●福田 光男パソコン周辺機器やネットワーク機器を得意とするプロライター。販売店スタッフやメーカー窓口へのリサーチをもとに、購入前に知っておくと役立つ情報を読者目線でまとめています。


