深夜の会議で「タイピング音がうるさい」と名指しされた日から、静音の沼にはまりました。
音の小ささと打ち心地で7台を並べます。
この記事で紹介する静音キーボード7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ロジクール K295GP | ![]() |
迷ったらこの一台 | Amazon楽天 |
| 2位 | エレコム Leggero 赤軸 | ![]() |
打ち心地も捨てたくない | Amazon楽天 |
| 3位 | サンワサプライ SKB-WL37BK | ![]() |
値段の安さで選ぶなら | Amazon楽天 |
| 4位 | バッファロー BSKBW345BK | ![]() |
電池がとにかく持つ | Amazon楽天 |
| 5位 | Apple Magic Keyboard | ![]() |
Macで使うならこれ | Amazon楽天 |
| 6位 | ナカバヤシ FKB-R249BK | ![]() |
無音に近い打鍵音 | Amazon楽天 |
| 7位 | FMV Comfort Keyboard KB800 | ![]() |
手首が疲れにくい形 | Amazon楽天 |
名指しで注意された日のこと
在宅で参加した夜の会議中、議事録を打っていたら会話が止まりました。
打鍵音がマイクに乗って、相手の声にかぶっていたそうです。
その場では笑い話で済みましたが、家に一人でいるつもりの音が全部拾われていたと知って青ざめました。
キーボードの音は自分の耳では小さく聞こえても、机を伝ってマイクに入ります。
翌日から静かなものを探し始め、気づけば何台も買い替えていました。

音の大きさと打ち心地を並べた表
数字だけでは分からない部分があるので、触った感触と口コミを混ぜて並べました。
| 機種 | 接続 | 夜中でも打てる静かさ | 長時間打っても疲れない | 値段の安さ |
|---|---|---|---|---|
| ロジクール K295GP | 無線 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| エレコム Leggero | 有線 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| サンワサプライ SKB-WL37BK | 無線 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| バッファロー BSKBW345BK | 無線 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| Apple Magic Keyboard | 無線 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
| ナカバヤシ FKB-R249BK | 無線 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| FMV KB800 | 無線 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
音を最優先なら1位か6位、打ち心地まで欲しいなら2位という分かれ方です。
打鍵音で選ぶ 静音 キーボード おすすめ7選!打ち心地別
自分で打ったもの、口コミや売り場から拾ったものを分けて書きます。
第1位 ロジクール ワイヤレスキーボード K295GP グラファイト

会議で怒られた翌週に買い替えたのがこれで、今も机の上で毎日動いています。
メーカーの独自技術で従来のモデルより約9割も音が減っていて、隣の部屋には打っている気配すら届きません。
電池が3年近く持つので、途中で切れて焦る場面がなくなりました。
飲み物をこぼしても抜ける作りで、コーヒーを倒した日も拭くだけで復帰しています。
打ち心地は軽く、深く沈む感触が好きな人には物足りません。
キーが軽すぎて、慣れるまで隣のキーを触ってしまうことがありました。
無線なので、机の下にパソコン本体を置いていると反応が鈍る場面もあります。
第2位 エレコム メカニカルキーボード Leggero 赤軸

職場の共有席に置いてあり、出社した日はこれを打っています。
赤軸は途中で引っかかりがなくすっと沈むため、カチッという金属音が出ません。
メカニカル特有のしっかりした押し返しが残っていて、長い文章を打つときの気持ちよさは1位より上です。
有線なので、接続が切れる心配がないのも仕事場では利点でした。
まるきり無音というわけではありません。
底まで打ち込む癖がある人だと、コトコトという音が机に響きます。
値段もメンブレン式の倍近くするので、音だけが目的なら向いていません。
エレコム メカニカルキーボード Leggero 静音 有線 フルサイズ 赤軸 ブラック TK-MC50UKPBK
打ち心地も捨てたくない人へ
第3位 サンワサプライ ワイヤレス静音キーボード SKB-WL37BK

まず一台試したいという人に売れているのがこの機種だと、売り場で聞きました。
2000円台という値段でテンキーまで付いていて、静音を試す入口として選ばれています。
購入者の書き込みでは、電波が10メートル届くので離れた場所からでも操作できる点を評価する声が並びます。
日本語109キーの素直な並びで、今まで使っていた配置から移っても迷いません。
作りは値段なりです。
本体が軽いため、強く打つと机の上でわずかに動くという指摘を見かけました。
長い時間打つと手首が疲れやすく、仕事で一日中触る人には物足りない部分があります。
サンワサプライ ワイヤレス静音キーボード テンキーあり SKB-WL37BK
値段の安さで選ぶなら

第4位 バッファロー キーボード 静音 109キー BSKBW345BK

電池の持ちを重視する人に選ばれている機種だと、口コミの傾向から見て取れます。
単3電池1本で1年以上動く省エネの作りで、交換の手間がほとんどありません。
打鍵音は35dBを下回るとメーカーが示していて、図書館の中と同じくらいの静かさです。
無線の受け口が1つでマウスも同時につながるため、差し口の少ないパソコンでも困りません。
キーの表面がつるつるしていて、指が乾いていると滑るという声を見かけました。
本体が薄く軽いので、膝の上で使うとたわみます。
打ち心地は素直ですが、これといった個性もありません。
第5位 Apple Magic Keyboard 日本語配列

前の仕事で数年これを打っていて、指が覚えている配列でもあります。
キーの沈み込みが浅いパンタグラフ式で、指をすべらせるように打てば音はほとんど出ません。
薄い金属の板のような見た目で、机に置いたときの佇まいはやはり別格でした。
充電は線を挿すだけで、数時間つないでおけば一か月以上持ちます。
値段は7台のうちで一番高くなります。
Windowsでも使えますが、記号の位置がずれるので設定を直す作業が要ります。
浅い打ち心地は好みが分かれ、しっかり押したい人には合いません。
Macで使うならこれ
第6位 ナカバヤシ ミヨシ 無線静音フルキーボード FKB-R249BK

限りなく無音に近いとメーカーが言い切っている、変わり種の一台です。
キーと本体が直接ぶつからない独自の構造で、打っても紙をめくる程度の音しか出ません。
購入者の声では、赤ちゃんを寝かしつけた横で作業できたという書き込みが印象に残りました。
AIの機能を一発で呼び出せるキーも付いていて、調べ物の多い人には便利だそうです。
打った手応えがほとんど返ってきません。
押せたかどうかが分かりにくく、画面を見ないと不安になるという指摘が並びます。
音を消すことに全振りした機種なので、打ち心地を求める人には向きません。
第7位 FMV ワイヤレスキーボード Comfort Keyboard KB800

手首の負担を減らす形にこだわった機種だと、売り場の担当者が教えてくれました。
キーの並びがゆるやかに湾曲していて、腕を自然に開いたまま打てる作りです。
長い時間の入力が仕事という人からの評価が高く、肩のこりが減ったという書き込みも見かけます。
静音の作りも入っていて、テンキーまで付いているので数字を扱う仕事にも向いています。
湾曲した並びには慣れが必要です。
今まで普通の形を使っていた人だと、最初の数日は打ち間違いが増えます。
本体の幅も大きく、机が狭い家では置き場所に困る場面が出ます。
買い替えなくても音を減らせる方法
キーボードを替える前に、机の側を直すだけで音が減る場合があります。
私は3つとも試しましたが、いちばん効いたのはマットでした。
数百円の敷物で、打鍵音の響き方が別の機種かと思うほど変わります。
超超超安上がりな解決策なので、買い替えの前にまず試してください!!
一緒に用意しておきたいもの
本体だけでは、静かさも打ちやすさも半分しか出ません。
手首を支える台は、低い位置で腕を水平に保てるものを選びます。
高すぎるものを買うと、かえって手首が反って痛くなります。
静かなキーボードにしてから、夜の会議で名前を呼ばれることはなくなりました。
正直、もっと早く替えていればよかったと思っています。
●福田 光男パソコンと周辺機器を得意とするプロライター。今回は入力機器の売り場担当者への取材と、在宅で働く人へのリサーチをもとに執筆しました。筆者自身も打鍵音で注意された経験があります。


