車の床の段差と底冷えは、厚さ5cm以上の自動膨張マットを1枚敷くだけでかなり和らぎます。
車で寝る人数別に3枚を選びました。
この記事で紹介する自動膨張の車中泊マットおすすめ3選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク ダブル | ![]() |
2人で寝られる厚さ10cm | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | サーマレスト ベースキャンプ ラージ | ![]() |
R値6.0で冬の1人寝向け | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | DOD ソトネノサソイS | ![]() |
6千円台で丸洗いシーツ付き | Amazon楽天Yahoo! |
寝る人数別に選んだ自動膨張の車中泊マットおすすめ3選
2人で寝るならコールマンのダブル、冬に1人で寝るならサーマレスト、予算を抑えたいならDODの自動膨張マットがおすすめです。
3枚とも、バルブを開けると中のウレタンが元の形に戻ろうとして、空気を吸い込みながら膨らむタイプです。
価格は2026年10月時点のAmazonでの目安です。
第1位 コールマン ハイピーク ダブル 2人の車中泊におすすめ

夫婦や親子の2人で車中泊をするなら、ダブル幅で厚さ約10cmのハイピークがいちばんおすすめの車中泊マットです。
Amazonでの価格は18,700円前後です。
広げたときの大きさは約198×132cmで、厚さは約10cmあります。
シングルの自動膨張マットを2枚並べる方法もありますが、つなぎ目に体が落ちて夜中に目が覚める、という声が多いです。
このマットは1枚もので真ん中に継ぎ目が無いので、2人が寝返りを打っても段差ができません。
ミニバンの3列目を倒した荷室に敷いて、大人2人で寝てみました。
シートを倒したときの背もたれの継ぎ目は、手で触ると3cmほどの段差があります。
マットを敷いて寝転がると、この段差は背中でほとんど分からなくなりました。
10月の山の駐車場で外の気温は8度ほどでしたが、床からの冷えは感じずに朝まで眠れています。
気になったのは、片付けのときの大きさと重さです。
重さは約5kgあり、空気を抜いて丸めるときは膝で体重をかけながら2回に分けて押し出さないと収納ケースに入りませんでした。
正直、片付けだけは毎回ちょっと面倒です。
膨らむのも全自動ではなく、バルブを開けて10分ほど置いたあと、仕上げに口で数回吹き込むとちょうどいい硬さになりました。
それでも、2人で寝る夜に継ぎ目を気にせずに済むのはこのマットだけでした。
荷室の幅が130cm以上ある車で2人で寝たい人におすすめの自動膨張マットです。
Coleman(コールマン) キャンパーインフレーターマットハイピーク ダブル
2人で寝られる継ぎ目なしのおすすめ車中泊マット
第2位 サーマレスト ベースキャンプ 冬の車中泊におすすめ

冬も1人で車中泊をするなら、R値6.0のサーマレスト ベースキャンプがおすすめです。
Amazonでの価格は26,300円前後で、3枚の中ではいちばん高いです。
R値は床からの冷えをどれだけ止めるかを表す数字で、6.0あれば雪の残る時期でも使えるとされています。
大きさは約196×64cm、厚さは約5cmで、重さは約1.5kgです。
厚さは1位の半分ですが、口コミでは真冬の道の駅でも背中が冷えなかったという声が目立ちました。
弱点は、厚さ5cmなので段差の大きい車では底付きを感じやすいことです。
シートを倒すと10cm近い段差ができる車では、先に段差を埋めておいたほうが寝やすくなります。
価格を考えると、秋冬にも車中泊をする人向けの自動膨張マットです。
THERMAREST(サーマレスト) ベースキャンプ R値6.0 ラージ
冬の車中泊でも底冷えしにくい自動膨張マット
第3位 DOD ソトネノサソイS 予算を抑えたい車中泊におすすめ

1万円以下で自動膨張マットを試したいなら、6千円台のソトネノサソイSがおすすめです。
Amazonでの価格は6,400円前後です。
大きさは約192×60cm、厚さは約4.5cmです。
丸洗いできるシーツが付いていて、汗をかく夏の車中泊のあとでもシーツだけ外して洗濯機に入れられます。
レビューでは、軽自動車の助手席側を倒したスペースにちょうど収まったという声がありました。
ただし厚さが4.5cmなので、冬の車中泊ではこれ1枚だと床からの冷えを感じるという口コミもあります。
秋冬にも使うなら、下に銀マットを1枚重ねるのがおすすめです。
春から秋にかけて、まず1回車中泊をしてみたい人向けの車中泊マットです。
DOD(ディーオーディー) ソトネノサソイS 丸洗いシーツ付き シングルサイズ
6千円台で始められる自動膨張の車中泊マット
| 商品名 | 厚さ | 寝られる人数 | 段差の消えやすさ | 片付けやすさ | おすすめの季節 |
|---|---|---|---|---|---|
| コールマン ハイピーク ダブル | 約10cm | 2人 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | 春から秋 |
| サーマレスト ベースキャンプ | 約5cm | 1人 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 通年 |
| DOD ソトネノサソイS | 約4.5cm | 1人 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 春から秋 |
自動膨張の車中泊マットは厚さと幅と収納サイズで選ぶのがおすすめ
車中泊マットは、厚さ5cm以上、寝る人数に合った幅、荷室に積める収納サイズの3つを見れば選べます。
【厚さ】車中泊マットは5cm以上なら段差と底冷えが和らぐ
厚さ3cm前後のマットだと、シートを倒したときの継ぎ目やシートベルトの金具が背中に当たります。
5cm以上あれば段差はかなり和らぎ、10cmあれば床の硬さはほとんど分からなくなります。
段差の大きい車ほど、厚い自動膨張マットを選ぶのがおすすめです。
【幅】2人で寝るなら継ぎ目の無いダブル幅の車中泊マット
1人用の幅は60cm前後が多く、大人が仰向けに寝て肩がちょうど収まるくらいです。
2人で寝るなら、ダブル幅を1枚敷くか、連結できる1人用を2枚並べるかのどちらかになります。
連結タイプは安く済みますが、真ん中の継ぎ目に体が寄ると冷えを感じやすくなります。
【R値】秋冬の車中泊はR値4以上の自動膨張マットを選ぶ
R値は床からの冷えを止める力を表す数字で、大きいほど冷えにくくなります。
春から秋だけならR値の表示が無いマットでも困りませんが、気温が5度を下回る時期はR値4以上を目安にしてください。
【収納サイズ】積みっぱなしにするなら長さ70cm前後まで
自動膨張マットは丸めて収納するので、収納時は長さ60〜70cmの筒の形になります。
荷室の床下収納やシートの後ろに積みっぱなしにしたいなら、買う前に置き場所の長さを測っておくのがおすすめです。
車中泊マットを敷く前にシートの段差を埋めておく
どんなに厚い車中泊マットでも、シートの段差が10cm近くある車では、先に段差を埋めないと腰の下が沈みます。
段差は畳んだタオルかクッションで埋めてから自動膨張マットを敷く
シートを倒したら、まず手で床をなでて、くぼんでいるところを探してください。
くぼみにバスタオルを畳んで入れるか、車中泊用の段差解消クッションを置いてから自動膨張マットを敷くと、寝たときに腰が落ちません。
荷室の長さと幅を測ってから車中泊マットのサイズを決める
マットの長さは190cm前後が多いですが、軽自動車やコンパクトカーでは荷室が170cm台のこともあります。
前の席を一番前まで出した状態で、荷室の長さと、タイヤハウスの出っ張りの間の幅を測っておくのがおすすめです。
買った直後にやっておきたい自動膨張マットの慣らし
届いた自動膨張マットは、車中泊に持っていく前に家でバルブを開けて半日ほど置いておくのがおすすめです。
初回はバルブを開けて半日置くと自動膨張マットがよく膨らむ
工場で圧縮されたまま届くので、最初の1回は中のウレタンが元の厚さに戻るまで時間がかかります。
1回しっかり膨らませておくと、2回目からは10分前後で膨らむようになります。
普段はバルブを開けたまま広げて保管する
丸めたまま何か月も置くと、ウレタンが縮んだままになり膨らみが悪くなります。
家に置いておくときは、ベッドの下などでバルブを開けたまま広げておくと長持ちします。
自動膨張マットとエアーマットの違いは膨らませる手間と冷えにくさ
自動膨張マットはポンプ無しで膨らみ、中のウレタンのおかげで底冷えしにくいのが、エアーマットとの違いです。
エアーマットは中が空気だけなので、ポンプで膨らませる手間がかかり、冬は中の空気ごと冷えやすくなります。
その代わり、収納時は自動膨張マットより小さく軽くなります。
車に積みっぱなしにでき、夜に着いてすぐ寝たい車中泊には、自動膨張マットのほうがおすすめです。
自動膨張の車中泊マットでよくある質問
自動膨張マットはどれくらいで膨らむ?
2回目以降なら、バルブを開けて10分前後で8割ほど膨らみます。
仕上げに口で数回吹き込むか、小型のポンプで足すと、好みの硬さに調整できます。
車中泊マットは厚さ10cmと5cmのどちらがいい?
段差の大きいミニバンやワゴンなら10cm、荷室が平らな車や冬にも使う1人用ならR値の高い5cmの車中泊マットで足ります。
自動膨張マットに穴があいたらどうする?
多くの自動膨張マットにはリペアキットが付いています。
穴をふさげば使えますが、ウレタンが入っているので空気が抜けても床に直接寝る状態にはなりにくいです。
自分でいくつか使ってみたり、口コミや取材をして総合評価で書いています。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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