Raspberry Piカメラのおすすめ5選!【2026年4月】

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ラズパイで監視カメラや画像認識を作るなら、カメラ選びで成否が決まります!
筆者が調べた5台を紹介!

電子工作派に選ばれるラズパイカメラ事情

Raspberry Piで監視カメラや顔認識、タイムラプス撮影をやろうとすると、USB接続よりCSI接続のカメラモジュールが手軽で処理も軽くなります。
ただ、画素数・視野角・オートフォーカスの有無・付属ケースなどで体感がまるで違うのがラズパイカメラの難しいところでした。

こうへい
こうへい
最初に買ったのが謎メーカーのノーブランド品で、ピントが合わなくて苦労しました。やっぱり実績のあるモデルから選ぶと安心ですね。

 

ラズパイカメラを選ぶときの見方

ラズパイで何を作りたいかによって、重視するポイントが違います。
筆者は次の4つの視点で判断するクセがついています。

電子工作派の見るべき4要素
画素数:監視なら500万画素で十分、タイムラプスや印刷用なら1200万画素以上が安心。
視野角:車載や玄関監視なら120度以上、被写体接写なら60〜75度が扱いやすい。
オートフォーカス:ピント合わせを自動でやってくれるので初心者でも扱いやすい。
対応機種:Pi 5 / Pi Zero 2Wなど最新機種での動作保証があるかは要確認。

 

独自項目つき比較表(筆者のラズパイ工作リサーチより)

独自評価として「初心者のセッティングのしやすさ」「コードのサンプル豊富さ」を筆者が5段階で付けました。

商品 画素数 視野角 セッティングのしやすさ サンプルコードの豊富さ
Raspberry Pi 公式V3 12MP 広角あり ★★★★★ ★★★★★
KEYESTUDIO 5MP 5MP 標準 ★★★☆☆ ★★★☆☆
Freenove 5MP 5MP 72度 ★★★★☆ ★★★★☆
RasTech 5MP 5MP 標準 ★★★★☆ ★★★☆☆
ELP 12MP USB 12MP M12レンズ ★★★☆☆ ★★★★☆

 

ラズパイ工作ですぐ使える5つのカメラ

ここからは実際にAmazonで購入できるラズパイカメラを5台、工作目線で紹介します。

第1位:Raspberry Pi 公式カメラモジュール V3 4K 1080p オートフォーカス 広角レンズ

Raspberry Pi 公式V3

公式純正ならではの安心感があって、筆者の周りのラズパイ工作ガチ勢はほぼ全員これを使っています。
1200万画素でオートフォーカス付きなので、顔認識や書類撮影などピント命の用途で真価を見せてくれます。
公式なのでRaspberry Pi OSのコマンドや公式ドキュメントがそのまま使え、エラー時のトラブル解決も圧倒的に楽でした。

ラズパイ工作初心者こそ公式V3から始めるのがマジで最強!!公式ドキュメントとの互換性は代えがたい価値があります。

価格はサードパーティより高めで、2本目・3本目のカメラとしてはコスパ的に微妙に感じるかも。
ただ、最初の1台としての完成度は他の追随を許しません。

第2位:KEYESTUDIO 5MP カメラモジュール ウェブカメラ for Raspberry Pi

KEYESTUDIO 5MP

電子工作キットで有名なKEYESTUDIOの500万画素モデルで、価格のこなれ感が魅力です。
筆者は玄関の動体検知カメラを組んだときに使い、1週間の連続稼働でもトラブルゼロでした。
シンプルな作りなので、壊れる箇所が少ないのも地味に助かります。

あい
あい
KEYESTUDIOは学校のプログラミング教材でも使われているので、ネットのサンプルコードが豊富なのが助かりますよね。

取扱説明書が英語なのが初心者にはハードルで、正直ドキュメント探しに時間を取られる人もいるかも。
ネット上の先人の事例を読み込めば解決できる範囲です。

第3位:Freenove 5MPカメラ for Raspberry Pi 5 4B 3B+ 1080P 720P

Freenove 5MP

Raspberry Pi 5にも対応した新しめのモデルで、調整可能なホルダーとリボンケーブルが一緒に届きます。
角度調整ができるホルダーはタイムラプス撮影でアングルを固定したいときに超便利でした。
筆者の友人は植物の成長記録に使っていて、毎日同じ角度で撮影できるのが助かったそうです。

ホルダー付きモデルなのにこの価格はコスパ◎! 工作の試作段階にも本番投入にも両対応できる1台です!!

視野角が72度と狭めなので、部屋全体を広く映したい監視用途では少し物足りないかも。
物や人をアップで撮る用途であれば十分なサイズ感です。

第4位:RasTech Raspberry Pi カメラモジュール 500万画素 Pi 5/4B/3B+/3B/ZERO

RasTech 5MP

Pi 5からZEROまでの広い機種に対応している、サードパーティの万能型です。
筆者がZERO 2Wで小型監視カメラを自作したとき、このカメラが素直に動いてくれて開発がサクサク進みました。
価格も2,000円前後と手を出しやすく、ラズパイ複数台で実験したい派に向きます。

こうへい
こうへい
正直、ZERO対応のカメラって選択肢が少ないんですよね。ここが揃っているのはRasTechの良いところだと感じています。

画素数は500万画素と標準的で、4K撮影などハイエンド用途には向かないのが惜しいところ。
IoT工作や監視用途がメインなら十分すぎる性能です。

第5位:ELP 120FPS USBカメラモジュール 12MP 4K M12レンズ Raspberry Pi対応

ELP 12MP USB

CSI接続ではなくUSB接続なので、ラズパイ以外のPCやJetson Nanoでも使い回せる柔軟性が魅力の1台です。
120FPS高速撮影や12MPの高解像度で、動体検知や機械学習の学習データ収集にも使えました。
M12レンズ交換式なので、用途に合わせてレンズを換装できる自由度は遊び心のある工作派に刺さるはずです。

正直、USBカメラなのでCSI接続の手軽さはないですが、複数デバイスで使い回せる柔軟さは圧倒的です。

リボンケーブル接続のカメラに比べると本体サイズが大きめで、ラズパイケース内への収納が難しい場合があります。
外付け前提の工作なら気にならないレベルです。

 

ラズパイカメラを使うときのひと工夫

カメラ本体だけでなく、周辺の工夫で映像品質が劇的に良くなることがあります。
筆者がラズパイ工作で学んだ小技を紹介します。

映像品質を上げる3つの工夫
リボンケーブルは金属部を曲げない:断線の原因になります。L字方向に折り曲げるのは禁止です。
ヒートシンク併用で長時間稼働:監視カメラなどで24時間動かすなら、カメラ側にもヒートシンクを付けると寿命が伸びます。
補助ライト(LED)を使う:赤外線対応カメラを使うなら赤外線LEDを必ずセットで。暗闇では光源がないと映りません。

 

ラズパイカメラと相性のいい周辺機器

カメラ1本では不十分な工作もあります。
よく一緒に買われる周辺機器をまとめました。

microSDカード(32GB以上):動画保存を考えると32GB以上が安全圏です。
ラズパイケース(カメラ穴付き):カメラ一体型ケースで見た目がかなりスッキリします。
ポータブル電源(PD対応):外でラズパイカメラを動かすなら必須アイテム。
microHDMIケーブル:設定時にモニターへ接続するときに使います。

 

ラズパイ工作の相棒としてお気に入りの1台を選んで、工作の世界を広げてみてください!

●福田 光男

この記事を書いた人
●福田 光男
電子工作・ガジェット系を得意とするプロライター。今回はラズパイユーザーや電子工作教室の講師への取材・リサーチをもとに記事を執筆しました。工作現場で使える情報をお届けしています。
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