朝マズメの堤防、なんとなく釣れる気がする時にこそ持っておきたいのがジグサビキ。
今回は釣り具店スタッフへのリサーチをもとに、初心者でも青物やアジを狙える4本を紹介します。
そもそもジグサビキって何?普通のサビキとの違い
普通のサビキは「コマセを撒いて足元にたまった魚を釣る」スタイル。
ジグサビキは仕掛けの先端にメタルジグをぶら下げて遠投できるので、同じ堤防でも狙える距離と魚種がぐっと広がります。
青物(サバやイナダ)、アジやイサキ、カマスなど、ジグだけでは反応しなかった魚をサビキ針で拾えるのがジグサビキ最大の魅力。
釣り場で「同じ堤防のとなりは爆釣でこっちは坊主」みたいな差を埋めてくれるアイテムです。

4種類の特徴を一覧で見比べてみました
メーカーによって枝鈎の素材やジグの有無が違うので、最初の1セットで何を選ぶかは結果に直結します。
| 商品 | 鈎数 | 仕掛けタイプ | 狙える魚 | 初心者の使いやすさ | 絡みにくさ |
|---|---|---|---|---|---|
| ハヤブサ FS702 堤防ジギングサビキEX | 2本鈎 | 仕掛けのみ(ジグ別売り) | サバやアジ、カマス | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| OWNER 遠投ジグサビキ 3本 海峡アジ イサキ S-3649 | 3本鈎 | 仕掛けのみ(ジグ別売り) | アジやイサキ、小型青物 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| ハヤブサ ライトゲームサビキ FS705 | 2本鈎×2セット | 仕掛けのみ(ジグ別売り) | アジやサバ、小サバ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| メジャークラフト マイクロショアジギ さびきジグ入りセット | 2本鈎 | ジグ+仕掛けのオールインワン | 小型青物やアジ、カマス | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
ジグサビキのおすすめ4選
ここからは実際に釣具店でも回転が早い4種類を、釣りシーン別に紹介します。
ぶっちゃけ、どれも値段は1,000円台で大差ないので、まず1袋ずつ揃えて使い分けるのが現場での王道スタイルです。
第1位:ハヤブサ FS702 堤防ジギングサビキEX ケイムラリアルシラス 2本鈎

ジグサビキ初心者にまず勧めたいのが、ハヤブサのFS702シリーズ。
ケイムラ加工+リアルシラスのフラッシング効果で、朝マズメや夕マズメの薄暗い時間帯にとんでもない仕事をします。
2本鈎なので絡みにくく、初心者が最初の1袋に選ぶならまず間違いない選択。
ただしハリが小さめなので、30cm超のイナダクラスがヒットすると伸ばされやすい点だけは覚悟が必要です。
朝夕マズメで化けるケイムラ加工、初心者の最初の1袋に
第2位:OWNER オーナー 遠投ジグサビキ 3本 海峡アジ イサキ S-3649

ハリ強度の安心感ならオーナーの遠投ジグサビキ。
3本鈎タイプで、当たりの群れに当たれば1投で2匹同時掛けが普通に起きます。
3本鈎は1人で扱うとき少し慣れが必要ですが、当たれば3点掛けの可能性もあるロマン仕掛け。
ぶっちゃけ、絡まったら直すのが面倒なので、予備を2袋持って行くのがおすすめです。
3本鈎で多点掛け狙い、ハリ強度はトップクラス
第3位:ハヤブサ ライトゲームサビキ ナチュラル&アピール 2本鈎2セット FS705

「とにかく安く、何度も投げて消費する派」におすすめなのがFS705の2セット入り。
ナチュラル系とアピール系が1袋に同梱されていて、その日のアタリカラーを現場でテストできるのが地味に強いんです。
ライトゲームと商品名にあるとおり、20gまでの軽いジグでテンポよくキャストするスタイルがハマります。
2セット入りで1,200円台と価格もかなり良心的で、初心者の入門用にも、ベテランの保険用にも刺さる存在です。
2セット同梱でカラーテストできるコスパ仕掛け
第4位:メジャークラフト メタルジグ マイクロショアジギさびきジグ入りセット MICROSABIKI-M-SET

「結び方とかよくわからないからとにかく1袋で完結したい」というニーズに刺さるのがこれ。
仕掛けとメタルジグが1袋にまとまっているので、現地で開けてリーダーに結ぶだけでスタートできます!!

ジグの色や重さ違いで複数買い揃えるとなお安心。
ジグ単体販売より割高な分、初期投資をまとめられる手軽さが価値です。
仕掛けとジグが1袋に、開けて結べばすぐ釣り開始
ジグサビキで結果を出すための釣り方のコツ
仕掛けが揃ってもアクションが間違えていると魚は反応しません。
基本の動かし方は「キャスト→着底→ワンピッチジャーク3〜5回→フォール」の繰り返し。
青物が回遊してくると突然のドン!という当たりが来るので、ロッドを立てた状態で次のしゃくりを入れると同時に合わせる感覚がつかみやすいです。
アジやカマス狙いならゆっくりめのアクション、サバや小型青物ならテンポ早めのジャークと覚えておくと、現場で手返し良く対応できます。
ぶっちゃけ、最初は釣れる人の動きを観察するのが1番の近道。
動画サイトで「ジグサビキ アクション」を検索して、20gジグでの動き方を3本くらい見ておくとイメージが湧きますよ。
ジグサビキとあわせて持っておくと安心なアイテム
仕掛け以外で揃えておきたい釣り道具を紹介します。
釣り場でハリが鈍くなってきたな…と思ったら、その日のうちに新品の仕掛けに替えるのが結果的に1番釣れます。
ジグサビキは「消耗品」と割り切って3〜4袋持って行くのが、釣行を成功させる秘訣ですよ。
●福田 光男
●福田 光男釣り具とアウトドアジャンルを中心に取材を重ねるプロライター。今回は釣り具店のスタッフさんと堤防釣り歴20年のベテランアングラーの方々へのリサーチをもとに筆者が記事を執筆しました。読者目線でのわかりやすさを大切にしています。
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