晴れた日の太陽だけで、スマホや小型バッテリーをチャージできるのがソーラーチャージャー。
今回はアウトドアと防災の両面から5モデルを紹介します!

ソーラーチャージャーで迷わないための見るべき軸
ソーラーチャージャーは見た目が似ていても、出力や用途で性格がガラッと変わります。
ここでは販売店スタッフへの聞き取りも交えて、選ぶときの軸を整理してみました。
20W前後はスマホ向け、100W前後はポータブル電源も狙えるラインです。●充電したい機器
スマホだけならコンパクト型、車中泊やポタ電を充電するなら100W級。
●持ち運びの頻度
徒歩キャンプ派は1kg以下、車派は重さより発電量重視で。

用途で選びたいソーラーチャージャー5選
第1位:エレコム ELECOM ソーラーチャージャー ソーラーパネル 21W 2ポート MPA-S03BK

国内ブランドのエレコムが出している21Wソーラーパネル。
2ポートでスマホとモバイルバッテリーを同時にチャージできるのが、屋外で地味に効きます。
ベランダで広げて使ってみたら、晴天の昼前で5,000mAhのモバイルバッテリーがおよそ2時間で満タン近くまで戻りました。
USB-Cと-Aがあるのでケーブル選びの自由度も高めです。
ただしポータブル電源への充電には出力不足。あくまでスマホや小型バッテリー向けの製品です。
エレコム ELECOM ソーラーチャージャー 21W 2ポート
国内ブランドのスマホ向け定番機
第2位:Voltset 20W 12V ソーラーパネルキット 単結晶 MPPT 充電コントローラー付

12Vのバッテリー充電を狙うならVoltsetの20Wキット。
MPPT充電コントローラーが付属するので、車のサブバッテリーをいじりたい人に向いています。
DIY向けの製品なので配線知識がないと最初は戸惑う場面もありますが、慣れると拡張がきく一台です。
サブバッテリー派向けのDIYキット
第3位:Toyomii ソーラーモバイルバッテリー 63200mAh PD18W急速充電 手回し充電 5way蓄電

ソーラーパネルとモバイルバッテリーが一体になったタイプの中で、最近じわじわ売れているのがToyomiiの63200mAhモデル。
手回し発電も付いているので、停電時のラジオ充電などで頼れる存在です。
実機を持った印象としては、想像より重ためで「これは普段持ち歩くモバブではないな」というのが本音。
ただ防災袋に1個入れておくと、停電が長引いた時の精神的な余裕がぜんぜん違います!!

Toyomii ソーラーモバイルバッテリー 63200mAh
手回し付きで停電対策にも頼れる
第4位:Anker Solix PS100 Compact Portable Solar Panel 100W 折りたたみ式 IP67防塵防水

100W級のソーラーパネルで、ポータブル電源派にとって本命候補のひとつがAnkerのSolix PS100。
IP67の防塵防水を備え、急な小雨でも慌てずに済むのは精神的にラクです。
晴天の屋外で展開してAnkerのポタ電に向けて使ってみると、雲が薄ければ表示出力80W前後まで伸びるのを確認できました。
広げた時のサイズはそれなりに大きいので、車載か自宅常設での使い方が中心になります。
Anker Solix PS100 100W ソーラーパネル
100W級でポタ電も狙える本命機
第5位:ELECAENTA 30W ソーラーパネル 3USBポート PD18W急速充電 折りたたみ式 LSFC-30

30Wクラスで1kg未満の軽さに振り切ったのがELECAENTAのLSFC-30。
登山や徒歩キャンプでザックに付けて運びたい人に支持されているモデルです。
ザックに括り付けて1日歩いた知人いわく、行動中の発電は天候に左右されるけど、休憩時にスマホをサッと足せる気軽さは大きいとのこと。
徒歩派に効く軽量コンパクト機
発電量を引き出す現場でのコツ
ソーラーチャージャーは置き方ひとつで取れる電力がガラッと変わります。
販売店スタッフがよく聞かれるという質問から、現場で効くコツを並べてみました。
雲が出たり影がかかると発電量は一気に半減します。
日陰で粘るより、こまめに位置を変える方が結果としてチャージ量は増える印象でした。

合わせて持っておくと心強いアイテム
ソーラーチャージャー単体だと、発電できても貯めておけません。
セットで揃えると災害時の心強さが段違いになるアイテムを並べてみました。
●大容量モバイルバッテリー
●USB-Cの長めのケーブル(3m以上)
特にケーブルの長さは見落としがち。屋外で「届かない!」となるとパネルの角度がそこに縛られます。
3m以上のUSB-Cが1本あると場面が一気に広がります。
買う前に伝えておきたいリアルな話
ここで、買ってから「あ、そういうことか」と気づきがちな点を、現役販売スタッフへのリサーチを踏まえてシェアします。
●ポタ電と相性が合わずフル出力を出せない
●梅雨や曇天が続くと出番が激減
私も最初、「とりあえず大きい方が安心でしょ」で100W級を買って、結局ベランダで埃をかぶっていた時期があります。
正直、自分の使い方を確認せず買うのが一番もったいないので、用途とパネルサイズはぜひ揃えてあげてください。

●福田 光男
●福田 光男ガジェットとアウトドア用品を得意とする筆者。今回は防災備蓄担当の知人と販売店スタッフへのリサーチをもとに、各モデルの実際の使い心地まで踏み込んで記事を書きました。


