シートカバーを買ったものの、自分で付けられるか不安。お店に頼むといくらかかるのかも分からない。
シートカバーの取り付けは、思ったより工賃がかかり、自分でやると思ったより時間がかかる作業です。
ここでは、シートカバー取り付けの工賃の相場と頼める場所、自分で付けるときにかかる時間、頼む前に確かめておくことを順に紹介します。
シートカバー取り付けの工賃相場は2万円前後
シートカバーを専門の業者に取り付けてもらうときの工賃は、軽自動車で1万6,000円から2万円、2列シートの車で2万円前後、3列シートの車で2万6,000円から3万円が目安です。
シートの数が増えるほど、外したり留め直したりする場所が増えるので、シートカバー取り付けの工賃も上がります。
| 車のタイプ | シートカバー取り付けの工賃の目安 |
|---|---|
| 軽自動車 | 1万6,000円〜2万円 |
| 2列シート(セダンやコンパクトカーなど) | 1万8,000円〜2万5,000円 |
| 3列シート(ミニバンなど) | 2万6,000円〜3万円 |
| 今付いているシートカバーの取り外し | 3,000円ほど追加 |
ディーラーに頼んだ人からは、工賃が4万円ほどかかったという声もあります。
同じ車でも、頼む先によって1万円以上違うことがあるんです。
シートカバー取り付けを頼める場所は3つ
シートカバーの取り付けを頼める先は、ディーラー、出張してくれるシートカバーの専門業者、カー用品店の3つです。
それぞれ向いている人が違うので、順に見ていきます。
ディーラーはシートカバー取り付けの安心感で選ぶ
買った車のディーラーなら、シートの外し方や配線の場所を分かっている整備士が作業します。
シートヒーターやサイドエアバッグが付いた車でも、相談しやすいのがよいところです。
その分、シートカバー取り付けの工賃は相場より高めになりやすいです。ディーラーによっては、外の業者に作業を回していることもあります。
専門業者はシートカバー取り付けの工賃を抑えたい人向け
シートカバーの取り付けを専門にしている業者は、家の駐車場まで来て作業してくれるところが多いです。
シートカバー取り付けの工賃は軽自動車で1万6,000円からと、ディーラーより安く済むことが多いです。
ディーラーや中古車販売店から作業を受けている業者もいて、毎月何十台も取り付けているところもあります。
カー用品店は店舗によってシートカバー取り付けを受けていない
カー用品店は、店で買ったシートカバーでも取り付けを受けていない店舗があります。
ネットで買ったシートカバーを持ち込む場合は、断られることも多いです。
カー用品店に頼みたいときは、先に電話で「持ち込みのシートカバーを付けてもらえるか」を聞いておくと、無駄足になりません。
シートカバー取り付けの工賃が上がる4つのケース
見積もりの金額が目安より高くなるのは、3列シートの車、古いカバーの取り外しがある、出張の範囲外、シートに電動の装備が多いのどれかに当てはまるときです。
- 3列シートの車は、外して留め直すシートが多いので、軽自動車より1万円ほど高くなります
- 今付いているシートカバーを外してから付け替えるときは、取り外しの工賃が3,000円ほど足されます
- 出張してくれる業者でも、対応する地域の外だと出張費がかかることがあります
- パワーシートやシートヒーターの配線がある車は、作業に時間がかかるため、工賃が上がる場合があります
どれが見積もりに入っているかは業者ごとに違うので、見積もりをもらったら内訳まで見ておきましょう。
シートカバーを自分で取り付けると5時間以上かかる
車種専用のシートカバーを自分で付けた人からは、1人で5〜6時間、2人でも4時間ほどかかったという声が多いです。
シートカバー取り付けの工賃はかかりませんが、休みの日がまるまる1日つぶれるつもりでいたほうがいいです。
指が痛くなった、次の日に腕が筋肉痛になった、という人もいます。
シートカバーを自分で取り付ける流れ
車種専用のシートカバーは、次の順番で付けるのが基本です。
- シートやドアの周りに毛布や段ボールを敷いて、傷が付かないようにする
- ヘッドレストを抜いておく
- 1列目の座面にカバーをかぶせて、裏側で留める
- 1列目の背もたれにカバーをかぶせて、裏側で留める
- 2列目、3列目も座面、背もたれの順に付ける
- 最後にヘッドレストにカバーをかぶせて差し戻す
シートを前後いっぱいに動かして、手が入りやすい位置にしてから作業すると楽になります。
カバーの角をシートの角にしっかり合わせてから伸ばすと、しわが残りにくくなります。
エプロンタイプのシートカバーなら数分で付けられる
背もたれに上からかぶせて、ベルトで留めるだけのエプロンタイプのシートカバーなら、1席あたり数分で付けられます。
汚れ防止が目的なら、工賃をかけずにこのタイプで済ませる方法もあります。
シートカバーを自分で付けるかプロに頼むかの分かれ目
迷ったときは、車種専用のフルカバーならプロ、エプロンタイプや前席だけならシートカバーを自分で取り付けると分けるのがおすすめです。
| こんな人 | おすすめの付け方 |
|---|---|
| 3列シートのミニバンに車種専用カバーを付ける | プロに頼む |
| サイドエアバッグやシートヒーター付きの車 | プロに頼む |
| 軽自動車で、休みの日に半日以上かけられる | 自分で付けてもよい |
| 前席だけ汚れを防ぎたい | エプロンタイプを自分で付ける |
シートカバー取り付けの相場の2万円前後を、休みの1日と手間でまかなうと考えると分かりやすいです。
途中まで自分でやってうまくいかなかったときに、業者に引き継いでもらえるかは業者によります。最初からどちらにするか決めてから始めましょう。
シートカバー取り付けを頼む前に確かめること
見積もりを頼むときは、車種と年式、シートの列数、サイドエアバッグとシートヒーターの有無、シートカバーを持ち込むかどうかを先に伝えておくと、話が早く進みます。
サイドエアバッグ付きの車はシートカバーが対応しているか見る
前席の背もたれの横からエアバッグが開く車は、エアバッグ対応のシートカバーでないと付けられません。
対応していないカバーを付けると、エアバッグがうまく開かないおそれがあります。
買う前に、シートカバーのメーカーの適合表で、自分の車の型式とグレードが載っているかを見ておきましょう。
シートカバー取り付けは持ち込みできるか聞いておく
専門業者の多くは、ネットで買ったシートカバーの持ち込みでも取り付けてくれます。
ただし、業者によってはカバー本体とセットで頼む前提の料金になっていることがあります。
持ち込みで頼むときは、「カバーは自分で用意している」と最初に伝えてから見積もりをもらってください。
シートカバー取り付けはまず見積もりを2社から取る
シートカバー取り付けの相場は2万円前後ですが、同じ車でも頼む先で1万円以上の差が出るので、ディーラーと専門業者の2つから見積もりを取って比べるのが確実です。
自分で付けるなら、車種専用カバーは5時間以上かかる前提で、休みの日の朝から始めましょう。
前席の汚れを防ぎたいだけなら、エプロンタイプを選べば工賃もかからず、その日のうちに付け終わります。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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