ドライブレコーダーの再生方法 スマホで映像を見る2つのやり方

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ぶつけられたかもしれない、あおられた気がする。そんなとき、ドライブレコーダーの映像をその場でスマホで確かめたくなりますよね。

ドラレコの再生方法は、Wi-Fiでつなぐか、microSDカードを読むかで手順がまったく違います。

自分のドラレコがどちらに当たるかを先に知っておくと、スマホでの再生は5分ほどで終わります。

ドライブレコーダーの映像をスマホで再生する方法は3つ

ケンウッド ドライブレコーダー DRV-CW560
スマホでドラレコ映像を見る方法は、Wi-Fiでつなぐ、microSDカードを読む、クラウドから見るの3つです。

どれが使えるかは、ドライブレコーダーの機種で決まります。

本体や箱に「Wi-Fi」「無線LAN」と書いてあれば、まずはWi-Fiでつなぐ方法から試しましょう。

再生方法 使えるドラレコ 必要なもの 向いている人
Wi-Fiでつなぐ Wi-Fi、無線LAN対応の機種 メーカーの専用アプリ 車の中ですぐ映像を見たい人
microSDカードを読む ほぼすべての機種 スマホ用のカードリーダー Wi-Fiのないドラレコを使っている人
クラウドから見る 通信機能つきの機種や純正品の一部 専用アプリとサービスの契約 家から駐車中の映像を見たい人

クラウドで見られるのは、通信機能がついたドラレコや、自動車メーカー純正品の一部だけです。

多くの人が使えるのは、上の2つのどちらかになります。

ここからは、Wi-Fiとカードリーダーの2つの再生方法を順番に紹介します。

Wi-Fi対応のドライブレコーダーはアプリでスマホ再生する

Wi-Fi対応のドラレコは、メーカーの専用アプリを入れてドラレコのWi-Fiにつなげば、スマホで再生できます。

アプリはドラレコのメーカーごとに違います。

取扱説明書か、メーカーの公式サイトでアプリ名を確かめてから入れましょう。

自動車メーカー純正のドラレコも同じで、トヨタは「My TOYOTA+」など、ホンダや日産の一部の純正品は「withDR」というアプリで再生します。

スマホでドラレコ映像を再生するまでの流れ

初めてつなぐときは、次の順番で進めます。

  1. スマホにドラレコメーカーの専用アプリを入れる
  2. 車を安全な場所に止めて、エンジンをかける
  3. スマホの設定画面でWi-Fiを開き、ドラレコの名前(SSID)を選ぶ
  4. 取扱説明書に書かれた初期パスワードを入れる
  5. アプリを開いて、ドラレコの中の映像の一覧を表示する
  6. 「常時録画」「イベント記録」などのフォルダから、見たい映像を選んで再生する

2回目からは、アプリを開くだけで自動でつながる機種が多いです。

アプリの初回起動では、位置情報や写真へのアクセスを許可するよう求められます。

ここで「許可しない」を選ぶと、ドラレコが見つからなかったり、映像をスマホに保存できなかったりするので、許可しておきましょう。

走行中はスマホとドラレコがつながらない機種が多い

多くのドラレコは、車が止まっているときしかスマホとWi-Fiでつながりません。

運転中にスマホを操作させないための作りなので、故障ではありません。

同乗者に見てもらう場合でも、いったん車を止めてからつなぎ直しましょう。

運転中にスマホを手に持って画面を見ることは、道路交通法で禁止されています。ドラレコ映像の再生は、必ず車を止めてからにしましょう。

Wi-Fiのないドラレコはカードリーダーでスマホ再生する

Wi-Fiのないドラレコでも、microSDカードを抜いてカードリーダーにさせば、スマホで再生できます。

カードを抜く前に、ドラレコの電源が切れていることを必ず確かめてください。

録画中に抜くと、映像のファイルが壊れて再生できなくなることがあります。

iPhoneでドラレコ映像を見るときのやり方

iPhoneは、端子に合ったSDカードリーダーをつなぐと、「ファイル」アプリでカードの中を開けます。

USB-CのiPhoneならUSB-Cのカードリーダー、Lightningの機種ならLightningのカードリーダーを使います。

microSDカードを直接させないリーダーなら、SDカードの大きさにするアダプターに入れてからさしましょう。

カードの中のフォルダを開いて、映像のファイルをタップすれば再生できます。

Androidでドラレコ映像を見るときのやり方

Androidは、USB-Cにさせるカードリーダーをつなぐと、「ファイル」アプリでカードの中が見られます。

本体にmicroSDカードの差し込み口がある機種なら、カードを入れかえるだけでも再生できます。

ただし、スマホのカードとドラレコのカードを入れかえるときは、取り違えに気をつけましょう。

ドラレコの映像ファイルは、多くの機種でMP4やMOVという形式です。この形式ならスマホに入っているアプリでそのまま再生できます。メーカー独自の形式の機種は、パソコン用の専用ビューアーでしか再生できないことがあるので、取扱説明書で確かめておきましょう。

ドラレコ映像がスマホで再生できないときに確かめる4か所

スマホでドラレコ映像が再生できないときは、Wi-Fiの接続、アプリの許可、アプリの対応機種、カードの状態の4か所を確かめます。

  • Wi-Fiの接続は、スマホがドラレコのWi-Fiから自宅や車のWi-Fiに勝手に切り替わっていないか
  • アプリの許可は、位置情報、写真、近くのデバイスへのアクセスを許可しているか
  • アプリの対応機種は、入れたアプリが、自分のドラレコの型番に対応しているか
  • カードの状態は、カードが奥までささっているか、ドラレコの画面にカードのエラーが出ていないか

いちばん多いのは、Wi-Fiが別のネットワークに切り替わっているケースです。

ドラレコのWi-Fiはインターネットにつながらないので、スマホが「インターネットなし」と判断して、ほかのWi-Fiに戻してしまうことがあります。

「このネットワークに接続したままにする」と出たら、接続したままを選ぶとスマホ再生が止まりにくくなります。

カードリーダーで読めないときは、ドラレコ本体でカードを初期化したあとに録画したものか確かめましょう。

パソコンなど別の機械で初期化したカードは、ドラレコでもスマホでも正しく読めないことがあります。

事故のドライブレコーダー映像はすぐスマホに保存する

コムテック ドライブレコーダー ZDR-550D
事故やトラブルのドラレコ映像は、再生して確かめたら、その場でスマホに保存しておきましょう。

ドラレコの常時録画は、カードがいっぱいになると古い映像から順に上書きされます。

あとで見ようと走り続けているうちに、肝心の場面が消えてしまうことがあるんです。

上書きされないイベント記録のフォルダを見る

ぶつかったときの衝撃を感じると、多くのドラレコはその前後の映像を「イベント記録」として別のフォルダに残します。

このフォルダの映像は、常時録画の上書きでは消えない作りの機種がほとんどです。

ただし、イベント記録も保存できる件数に上限があるので、スマホへの保存はやっておきましょう。

スマホに保存するときの流れ

  1. アプリで、事故の時刻に近い映像を再生して場面を確かめる
  2. アプリの「保存」や「ダウンロード」を押して、スマホに取り込む
  3. スマホの写真アプリやファイルアプリで、保存した映像が再生できるか確かめる
  4. 念のため、ドラレコのmicroSDカードも抜いて保管し、予備のカードと入れかえる

カードを抜いて保管しておけば、スマホに保存し損ねた映像もあとからパソコンで見直せます。

予備のmicroSDカードを1枚、車のダッシュボードに入れておくと、こういうときに慌てずに済みます。

警察や保険会社にはスマホに保存したドラレコ映像を渡す

ユピテル ドライブレコーダー SN-TW9200dP
警察や保険会社から映像を求められたら、スマホに保存したドラレコ映像をそのまま渡せます。

渡し方は相手によって違うので、保険会社なら担当者に、メールでよいか専用のアップロード先があるかを聞きましょう。

ドラレコの映像は1本で数十MBから数百MBあることが多く、メールに添付できないこともあります。

そのときは、相手が指定する方法に合わせるか、microSDカードやUSBメモリにコピーして持っていくのが早いです。

スマホで再生して場面を確かめておけば、何時何分の映像かをすぐに伝えられます。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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