カレーの牛すじが20分でほろほろになる圧力鍋。
はじめての1台向けに、扱いやすさで5つを選びました。
この記事で紹介する初心者向け圧力鍋おすすめ5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | パール金属 クイックエコ 3.5L | ![]() |
5千円前後で試せる片手鍋 | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | ティファール クリプソ ミニット パーフェクト 4.5L | ![]() |
タイマー付きで加圧時間を任せられる | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | ティファール クリプソ ミニット イージー 6L | ![]() |
4人以上の作り置きに向く6L | Amazon楽天Yahoo! |
| 4位 | アイリスオーヤマ 両手圧力鍋 RAN-5L | ![]() |
内側の目盛りで水の量が分かる | Amazon楽天Yahoo! |
| 5位 | シロカ おうちシェフ PRO SP-2DM251 | ![]() |
火を使わず減圧まで自動 | Amazon楽天Yahoo! |
圧力鍋は初心者でも本当に使えるの?
使えます。
今の圧力鍋は、ふたがきちんと閉まっていないと圧力がかからない仕組みや、圧力が残っているうちはふたが開かないロックが付いています。
ふたの閉め方と、加圧の時間を守るところさえ覚えれば、はじめての人でも普通の鍋と同じように圧力鍋を使えます。
圧力鍋の中は100℃を超える温度になるので、豚の角煮や牛すじ、玄米のように時間のかかる料理が短い時間で仕上がります。
普通の鍋で2時間煮込む角煮が、圧力鍋なら加圧20分ほどで箸で切れるやわらかさになります。
火にかけている時間が短くなる分、ガス代や電気代も抑えられます。
怖いのは「爆発しないか」という点だと思いますが、どの圧力鍋にも安全弁が付いていて、圧力が上がりすぎると蒸気を逃がすようになっています。
初心者の圧力鍋はどう使うの?最初の1回の流れ
ガス火やIHで使う圧力鍋の流れは、どのメーカーでもほぼ同じです。
ふたを閉めて強火にかける
圧力がかかったら弱火にして、レシピの時間だけ加圧する
火を止めて、圧力が下がるまで待つ
ピンや表示が下がったのを見てからふたを開ける
いちばん大事なのは、水や材料を入れすぎないことと、圧力が下がる前にふたを開けようとしないことの2つです。
カレーやシチューのルウは、圧力をかけたあと、ふたを開けてから入れます。
とろみのあるものを入れたまま加圧すると、蒸気の出口がつまりやすくなるためです。
電気圧力鍋なら、材料を入れてメニューを選ぶだけで、加圧から減圧まで本体が進めてくれます。
初心者向け圧力鍋の選び方はどこを見ればいいの?
火の番をしたくないなら電気圧力鍋がおすすめ
圧力鍋には、ガス火やIHにかける鍋のタイプと、コンセントにつなぐ電気圧力鍋の2種類があります。
鍋のタイプは高い圧力をかけられるので、仕上がりまでの時間が短く、本体も1万円以下からそろっています。
ただ、圧力がかかったタイミングで火を弱める必要があるので、加圧中は台所を離れられません。
仕事から帰って材料を入れたら、あとはお風呂に入っていたいという人は、ボタンを押すだけの電気圧力鍋のほうがおすすめです。
電気圧力鍋は予約やほったらかし調理ができる代わりに、鍋のタイプより圧力が低めで、本体も場所を取ります。
圧力鍋の容量は2人なら3L前後で4人なら5L前後がおすすめ
圧力鍋は、表示の容量いっぱいまで材料を入れられません。
入れられるのは容量の3分の2までで、豆や玄米のように泡が出る食材は3分の1までが目安です。
そのため、1〜2人なら3〜3.5L、3〜4人なら4.5〜5L、4人以上で作り置きもするなら6Lを選ぶと量が足りなくなりません。
大きすぎる圧力鍋は重くて洗うのも大変なので、迷ったら人数に合わせた大きさにしておくのがおすすめです。
ふたの開け閉めが簡単な圧力鍋は初心者におすすめ
圧力鍋で最初に戸惑うのが、ふたの閉め方です。
鍋の取っ手とふたの取っ手を合わせて回すタイプは、位置がずれていると閉まりません。
ボタンを押すだけで閉まるタイプや、スライドで開け閉めできるタイプなら、慣れていなくても1回で閉められます。
IH対応の圧力鍋かどうかは底の表示で確かめる
ガス火専用の圧力鍋は、IHのコンロでは使えません。
今回の5つは、電気圧力鍋のシロカを除いた4つがガス火とIHのどちらにも対応しています。
引っ越しでコンロが変わる可能性がある人は、両方に対応した圧力鍋を選んでおくのがおすすめです。
圧力鍋の素材はステンレスとアルミどっちがいいの?
初心者にはステンレスの圧力鍋がおすすめです。
ステンレスはさびにくく、酸っぱい料理や塩分の多い煮物を入れても傷みにくいので、手入れに気をつかわなくて済みます。
IHに対応した圧力鍋は、底にアルミをステンレスではさんだ3層底になっているものが多く、熱が鍋全体に広がりやすいです。
アルミの圧力鍋は軽くて熱の伝わりも早いのですが、IHでは使えないものが多く、表面が黒ずみやすいという声もあります。
今回の5つのうち、鍋のタイプの4つはすべてステンレス製です。
| 素材 | 重さ | IH | 手入れのしやすさ |
|---|---|---|---|
| ステンレス(3層底) | 重め | 使えるものが多い | ★★★★★ |
| アルミ | 軽い | 使えないものが多い | ★★★☆☆ |
初心者におすすめの圧力鍋ランキング5選
自分でいくつか使ってみたり、口コミや取材をして総合評価で書いています。
第1位 パール金属 クイックエコ 安く試せる圧力鍋

5,000円前後で買える、3層底のステンレス製片手圧力鍋。
「圧力鍋を使い続けるか分からないから、まずは安く試したい」という人にいちばんおすすめなのが、このクイックエコの圧力鍋です。
自分が最初に買った圧力鍋がこれで、今も玄米と豚の角煮を作るときに使っています。
3.5Lは2人分のカレーを作るとちょうど鍋の3分の2くらいで、1〜3人の家庭なら大きさで困ることはまずありません。
圧力は高圧と低圧の切り替え式で、肉や豆は高圧、じゃがいもやかぼちゃのように煮崩れしやすい野菜は低圧と使い分けられます。
最初は低圧の使いどころが分からなかったのですが、付属のレシピに「低圧」と書いてあるものから作っていくうちに覚えました。
圧力がかかると、ふたの上のピンが上がって「シュー」と音がするので、火を弱めるタイミングが目と耳の両方で分かります。
角煮は、下ゆでなしで豚バラを入れて高圧で20分、火を止めて自然に圧力が下がるのを待つと、脂がぷるぷるになって箸がすっと入りました。
普通の鍋で作っていたころは2時間近くコンロの前にいたので、そこが20分で済むのは助かります。
ふたのパッキンは外して洗えるので、においが残りにくいです。
底は3層になっていて、IHでもガス火でも使えます。
気になる点は、タイマーや圧力の数字が分かる表示が付いていないことです。
加圧の時間はキッチンタイマーかスマホで計る必要があります。
もう1つ、正直に言うと見た目はかなり昔ながらの圧力鍋で、キッチンに出しっぱなしにしたい形ではありません。
それでも、この値段で高圧と低圧を切り替えられて、3層底でIHにも対応している圧力鍋はほかに見当たりませんでした。
圧力鍋がどんなものか試してみたい初心者に、最初の1台としておすすめの圧力鍋です。
| 容量 | 3.5L(1〜3人向け) |
|---|---|
| 対応熱源 | ガス火、IH |
| 圧力 | 高圧と低圧の切り替え式 |
| ふたの開け閉めのしやすさ | ★★★☆☆ |
| はじめてでも迷わない度 | ★★★★☆ |
パール金属 圧力鍋 3.5L IH対応 3層底 切り替え式 レシピ付 クイックエコ H-5040
高圧と低圧を切り替えられる3層底の片手圧力鍋
第2位 クリプソ ミニット パーフェクト タイマー付き圧力鍋

ふたに付けたタイマーで加圧時間を計れる、2〜4人向けの4.5L圧力鍋。
加圧の時間を自分で計るのが不安な人には、タイマーが付いたクリプソ ミニット パーフェクトの圧力鍋がおすすめです。
ふたの上にタイマーが付いていて、圧力がかかったら時間をセットしておけば、終わりの時間に音で知らせてくれます。
ふたは上からかぶせて取っ手のボタンを押すだけで閉まるので、取っ手の位置を合わせて回すタイプより迷いません。
家で4人分のカレーを作るときに使っていますが、片手でふたが開け閉めできるのは思っていた以上に楽でした。
ガラスぶたが付いているので、圧力をかけたあとに普通の鍋として煮詰めたり、保存したりするのにも使えます。
本体は10年保証で、パッキンなどの部品も買い足せます。
ガス火とIHのどちらでも使えます。
気になる点は、1位のクイックエコと比べると値段が4倍以上になることです。
タイマーとワンプッシュのふたにその差を払えるかどうかで決めると選びやすいです。
| 容量 | 4.5L(2〜4人向け) |
|---|---|
| 対応熱源 | ガス火、IH |
| 付属品 | タイマー、ガラスぶた |
| ふたの開け閉めのしやすさ | ★★★★★ |
| はじめてでも迷わない度 | ★★★★★ |
ティファール 圧力鍋 4.5L クリプソ ミニット パーフェクト パープル P4620635
タイマーとガラスぶたが付いた4.5Lの圧力鍋
第3位 クリプソ ミニット イージー 家族向け6L圧力鍋

2位と同じワンプッシュのふたで、量をたくさん作れる6Lの圧力鍋。
4人以上の家族や、週末に作り置きをしたい人には、6Lのクリプソ ミニット イージーがおすすめです。
容量の3分の2まで入れても4L近く作れるので、カレーや豚汁を2日分一度に仕込めます。
ふたは2位と同じく、かぶせてボタンを押すだけで閉まります。
口コミでは、「はじめての圧力鍋だったけれど、ふたの閉め方で迷わなかった」「ルビーレッドの色がキッチンで目立ってかわいい」という声が多く見られました。
タイマーは付いていないので、加圧の時間はキッチンタイマーで計ります。
その分、2位よりも数千円安く買えます。
気になる点は、6Lになると本体が大きく、シンクの小さいキッチンだと洗いにくいことです。
2人暮らしで普段の料理に使うなら、2位の4.5Lのほうが出し入れは楽です。
| 容量 | 6L(4〜6人向け) |
|---|---|
| 対応熱源 | ガス火、IH |
| 付属品 | レシピブック |
| ふたの開け閉めのしやすさ | ★★★★★ |
| はじめてでも迷わない度 | ★★★★☆ |
ティファール 圧力鍋 6L クリプソ ミニット イージー ルビーレッド P4620769
作り置きもできる6Lのワンプッシュ圧力鍋
第4位 アイリスオーヤマ RAN-5L 目盛り付き圧力鍋

鍋の内側に目盛りが付いた、1万円前後の5L両手圧力鍋。
水の入れすぎが心配な初心者には、内側の目盛りで量が分かるアイリスオーヤマのRAN-5Lがおすすめです。
圧力鍋は入れていい量の上限があるので、目盛りを見ながら水を入れられるのは安心です。
ふたはスライドして開け閉めする形で、圧力は2段階で切り替えられます。
圧力が残っているときはふたが開かないロックも付いています。
両手鍋なので、5Lに材料を入れた重い状態でも両手で持ち上げられます。
レビューでは、「ガラスぶたが付いているので普通の鍋としても毎日使っている」「目盛りのおかげで最初から水の量で迷わなかった」という声が目立ちました。
一方で、ゴムのパッキンににおいが残りやすいという口コミもあります。
カレーを作ったあとは、パッキンを外して洗っておくとにおい移りが減ります。
| 容量 | 5L(3〜5人向け) |
|---|---|
| 対応熱源 | ガス火、IH |
| 付属品 | ガラスぶた、レシピ |
| ふたの開け閉めのしやすさ | ★★★★☆ |
| はじめてでも迷わない度 | ★★★★☆ |
アイリスオーヤマ 圧力鍋 5.0L IH対応 内側目盛り付 3層底 両手鍋 RAN-5L
内側の目盛りで水の量が分かる5Lの両手圧力鍋
第5位 シロカ おうちシェフ PRO 火を使わない電気圧力鍋

加圧から減圧まで自動で進む、容量2.4Lの電気圧力鍋。
コンロの前で火加減を見ていられない人や、火を使うのが怖い人には、シロカのおうちシェフ PROがおすすめです。
材料を入れてメニューを選べば、加圧が終わったあと本体が自分で圧力を抜いてくれます。
ガス火の圧力鍋だと、圧力が下がるまで待つ時間が10分以上かかることもありますが、それを待たずにふたを開けられます。
自分は平日の夕飯用に使っていて、朝に材料を入れて予約しておくと、帰ったときに煮物ができあがっています。
圧力調理のほかに、無水調理や低温調理、発酵、甘酒も作れて、1台で10通りの使い方ができます。
ただし、ガス火の圧力鍋と比べると圧力は低めなので、同じ料理でも時間は少し長くかかります。
容量2.4Lは2〜3人分なので、4人以上の家族だと一度に作れる量が足りません。
本体の置き場所と、コンセントの位置を決めてから買うのがおすすめです。
| 容量 | 2.4L(2〜3人向け) |
|---|---|
| 熱源 | 電気(コンセント) |
| 主な機能 | 自動減圧、予約、無水調理、低温調理、発酵 |
| ふたの開け閉めのしやすさ | ★★★★☆ |
| はじめてでも迷わない度 | ★★★★★ |
シロカ 自動減圧機能付き電気圧力鍋 おうちシェフ PRO SP-2DM251
減圧まで自動で進む予約付きの電気圧力鍋
圧力鍋で初心者がつまずきやすいのはどこ?
カレーのルウを入れたまま圧力鍋で加圧しない
ルウや片栗粉でとろみをつけたものは、加圧のあとに入れます。
とろみがあると蒸気の出口がつまりやすくなり、ふたを開けたときに中身が吹き出すことがあります。
圧力鍋のパッキンは使うたびに外して洗う
ふたのゴムパッキンに汚れが残っていると、圧力がうまくかからなくなります。
使ったあとはパッキンを外して洗い、1〜2年に1回を目安に新しいものに替えるのがおすすめです。
どのメーカーも、パッキンは部品として単品で買えます。
ふたが開かないときは圧力鍋を無理に開けない
ふたが開かないのは、まだ中に圧力が残っているからです。
ピンや表示が下がるまで待つか、急ぐときは鍋のふたに水をかけて冷ますと早く下がります。
初心者の圧力鍋は扱いやすさで選ぶのがおすすめ
まずは安く試したいなら1位のパール金属 クイックエコ、時間を計るのが不安ならタイマー付きの2位クリプソ ミニット パーフェクトがおすすめです。
4人以上で作り置きをするなら3位の6L、水の量で迷いたくないなら4位のアイリスオーヤマ、火の番をしたくないなら5位のシロカの電気圧力鍋と、生活に合わせて選んでみてください。
最初の1回は、角煮やカレーのように加圧時間の短い定番料理から作ると、圧力鍋の使い方がすぐに分かります。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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